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『キングオブコント2015』感想文(全感想終了)

■放送日
2015年10月11日(日)

■司会
浜田雅功(ダウンタウン)

■進行
吉田明世(TBSアナウンサー)
国山ハセン(TBSアナウンサー)

■審査員
松本人志(ダウンタウン)
三村マサカズ(さまぁ~ず)
大竹一樹(さまぁ~ず)
設楽統(バナナマン)
日村勇紀(バナナマン)

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『キングオブコント2015』決勝審査員について。

『キングオブコント2015』決勝戦の審査方式が発表された。

■松本人志、さまぁ~ず、バナナマンが「キングオブコント2015」審査員に(お笑いナタリー)

正直、キングオブコントという大会の最大の魅力は「準決勝戦で敗退したコント師たちが審査する」という点にあったと思うので、この変更自体は素直に喜べないところがある。もはや決勝戦ではお馴染みとなっていたダウンタウンと審査員たちによるやりとりが(恐らくは)見られなくなってしまったのも残念だ。一体、誰が厳しい結果に落ち込むファイナリストに、「お疲れちゃ~ん!」と声をかけてくれるのか。

とはいえ、やはりこの五人が審査することに対して、否が応でもテンションが上がってしまうのも事実だ。テレビバラエティにおいて数多くの冠番組を抱えながらも定期的に単独ライブを開催し続けているさまぁ~ず、アンダーグラウンドから地上へと這い上がってきたコント界の異端児バナナマン、そして90年代を代表する“天才”松本人志。テレビ視聴者が審査員に求めているであろう「現役感」「審美眼」「説得力」を兼ね備えた、とんでもないメンバーである。特に松本人志が審査員としての参加を決めたのには驚いた。M-1グランプリですら島田紳助の付き添いで審査を担当していた印象があったというのに……。それだけ番組に対して思い入れがあるのか、それとも今年復活するというM-1に対する牽制なのか……。

無論、気になるところはある。例えば、審査員が全体的に関東寄りで、関西風味のコントを評価する視点があるのかどうかという点。バナナマンの代わりに千原兄弟、或いは、さまぁ~ずの代わりにバッファロー吾郎を入れれば、丁度良いバランスになっていたのではないか。ことによると、今大会にTKOが参加していなければ、審査の側に回っていたのかもしれない。更にいえば、さまぁ~ずもバナナマンも定期的に単独ライブを開催している“現役”ではあるが、その会場はどちらも関東に限られているのも気になる。ここは一つ、単独ライブで全国ツアーを展開している、サンドウィッチマンや東京03を召還するというのも手だったのではないだろうか。そうすれば、よりフラットな視点が望めた……かもしれない。まあ、どうでもいいことだが。

ああだこうだと言っているが、それでも番組が楽しみであることには変わりない。松本人志、三村マサカズ、大竹一樹、設楽統、日村勇紀の五人が、それぞれどのような基準の元に若手芸人たちのコントを評価していくのか、そこにも注目しながら楽しんでいきたい。

『キングオブコント2015』ファイナリスト・データ表

ヒマつぶしにひとつ。

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『キングオブコント2015』ファイナリスト決定!

【二】アキナ(よしもと)
【三】うしろシティ(松竹芸能)
【二】巨匠(人力舎)
【初】コロコロチキチキペッパーズ(よしもと)
【二】ザ・ギース(ASH&D)
【四】さらば青春の光(ザ・森東)
【初】ジャングルポケット(よしもと)
【二】バンビーノ(よしもと)
【初】藤崎マーケット(よしもと)
【三】ロッチ(ワタナベ)


『キングオブコント2015』ファイナリストが発表された。全体を通して感じるのは、リベンジ組の多さだろう。同じく十組のコント師が選抜された昨年の決勝戦では、そのうち六組が初出場組だった。しかし、今年は初出場が三組だけで、残り七組は全て決勝進出経験組。とはいえ、それぞれの内実は異なる。とりわけ、ロッチ(5年ぶり)とザ・ギース(7年ぶり)の名前にテンションが上がった人も少なくないのではないだろうか。私が上がった。正直、準決勝の下馬評が上々だったGAG少年楽団の名前が無かったことに凹んでいたのだが、それからすぐに立ち直れたのはこの二組のおかげである。有難いねえ。他にも、昨年大会では一回戦敗退で実力を出し切れなかったアキナと巨匠のリベンジ、逆に全てを出し切ったかと思われたが再び現れたバンビーノの更なる一手、一発屋芸人の称号を叩きつけて辿り着いた藤崎マーケットのここ一番など、注目どころが多い多い。いやー、コントって本当に素晴らしいモノですね!

決勝戦の放送は10月11日(日曜日)を予定。

『キングオブコント2015』準決勝進出者表

今年もキングオブコントの季節がやってきたので、まとめます。

まずは決勝進出経験組。全22組。(太字は昨年大会のファイナリスト)

アキナ(2014)
アルコ&ピース(2013)
犬の心(2014)
うしろシティ(2012、2013)
かもめんたる(2012、2013)
巨匠(2014)
THE GEESE(2008)
さらば青春の光(2012、2013、2014)
ジグザグジギー(2013)
しずる(2009、2010、2012)
ジャルジャル(2009、2010)
チョコレートプラネット(2008、2014)
TKO(2008、2010、2011、2013)
天竺鼠(2008、2009、2013)
トップリード(2011、2012)
2700(2008、2011)
バンビーノ(2014)
モンスターエンジン(2009、2011)
夜ふかしの会(2012)
ラバーガール(2010、2014)
ラブレターズ(2011、2014)
ロッチ(2009、2010)


昨年、大会に出場しなかったTKOが再び参戦し、安定の準決勝進出。今年も若手たちを抑えて、決勝戦の舞台に躍り出るのか。……ちゃんと今年は勝負ネタが二本あるのか。楽しみだねえ。一方、エレキコミック(2010)とリンゴスター(2014)は2回戦敗退。エレキはもはやライブ中心での活動だけでやっていけそうなので、来年から出ないってこともありそうだけど、またリベンジを狙ってほしいなあ。リンゴスターはまだまだこれから、今後の活躍に期待したいところ。あと、忘れちゃいけないのが、『キングオブコント2013』王者・かもめんたるの帰還。話題性という意味でも決勝進出は間違いない……と言いたいところだけど、キングオブコントはそんな甘っちょろい考え方を無視するクレイジーな大会なので、どうなるか分からない。でも、見たいよなあ、王者の降臨。

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『キングオブコント2015』開催決定!

■「キングオブコント2015」開催決定、王者シソンヌとコント師がコメント(お笑いナタリー)

例年に比べて、開催の発表がちょっと遅れていたために、お笑いファンや芸人たちの間で「ひょっとしたら今年は開催されないのではあるまいか」とささやかれていた『キングオブコント』だが、どうやら今年も無事に開催されるらしい。大会ファンである私も随分とやきもきさせられていたので、この発表には心底安堵させられた。日程は例年とさほど変わらないようなので、恐らく決勝戦は9月後半になるのだろう。今年の残暑もしっかりと激アツだ。

ちなみに、過去の優勝者は以下の通り。

2008:バッファロー吾郎(よしもと・初)
2009:東京03(人力舎・初)
2010:キングオブコメディ(人力舎・初)
2011:ロバート(よしもと・二回目)
2012:バイきんぐ(SMA・初)
2013:かもめんたる(サンミュージック・二回目)
2014:シソンヌ(よしもと・初)


これまでの大会の傾向からいうと、出場回数がまだ少ないユニットが優勝しやすい傾向にあるようだ。つまり、まだ決勝戦に進出したことのない、注目され損なっている芸人が優勝する可能性が高いともいえる。とはいえ、まだまだ歴史が浅い大会である。何度も決勝戦に進出しているユニットが悲願の優勝を成し遂げる……というドラマが巻き起こる可能性も否めない。それを達成できるとしたら、TKOかさらば青春の光あたりだろうか。どっちも二本目さえなんとかなれば、とっくに優勝しているコンビだと思うので、頑張ってもらいたいところではあるのだが。

個人的には、10年での圧倒的大敗からのリベンジのチャンスが与えられて欲しいエレキコミック、昨年大会ではそれなりに健闘したがもっとバカバカしいコントが出来るというところも見せつけてほしいラバーガール、大阪のトリオコント師の雄としてそろそろ全国区への飛躍を!GAG少年楽団の活躍に期待。

黄金のガチョウは『キングオブコント』の難問に答えられるか?

ふと、『キングオブコント2008』ファイナリストを眺めていて、気が付いたことがある。

ザ・ギース
TKO
天竺鼠
2700
チョコレートプラネット
バッファロー吾郎
バナナマン
ロバート


このうち、優勝したバッファロー吾郎、2位になったバナナマンを除いた六組の『キングオブコント』における動向を年毎に追ってみる。

09年:天竺鼠(7位)
10年:TKO(3位)
11年:ロバート(優勝)、2700(2位)、TKO(6位)
13年:天竺鼠(3位)、TKO(5位)
14年:チョコレートプラネット(2位)


こうして抽出してみると、『キングオブコント2008』ファイナリストの多くは、その後の大会でリベンジの機会が与えられていることが分かる。そのうち、優勝まで上り詰めたのは現時点でロバートのみだが、それ以外のユニットも、2位か3位には落ち着いている。それでリベンジを果たしたとはいえないかもしれないが、少なくとも、彼らは以前よりも高い評価を得られたように思う(何度も何度も決勝戦に進出したTKOは些か否定的に見られていた気もするが)。

そんな中、一組だけ、まだリベンジの機会を与えられていないコンビがいる。ザ・ギースだ。

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ザ・ギース

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大学のお笑いサークルを通じて知り合った尾関高文と高佐一慈によって結成されたザ・ギースは、いわゆるナンセンスなコントを得意とするコンビである。手で触れた物の名前を口にしてしまう癖を持った男が出てきたり、人間が歩行を教わるための教習所があったり、息子の出生に関する重大な事実を父親が何故かクイズ形式で告白したり、その珍奇な設定は唯一無二と言っても過言ではない。とはいえ、決して大衆を無視するような視野の狭い笑いは作らない。観客が芸人のネタを投票形式で評価する『オンバト+』において、彼らが無傷の15連勝を記録していたことが、その芸の分かりやすさを裏付けている。歴とした実力の持ち主なのだ。

それにも関わらず、ザ・ギースは現在に至るまで『キングオブコント』でリベンジを果たせていない。毎年欠かさず出場し続けているのに、どうしても準決勝で敗退してしまう。2012年に至っては、三回戦敗退という苦汁を味わっている。昨年大会では、とうとう朋友であるラバーガール(2010年ファイナリスト)に先にリベンジのチャンスが与えられてしまった。ちなみに、ザ・ギースがこれまで『キングオブコント』の予選で披露してきたコントは、以下の通り。

09年『レッスン(強盗)』
10年『演技指導』
11年『大人の階段』
12年『ビジネスの基本にまつわる話』
13年『アダモくん』
14年『SMの世界』


どのコントも、彼らのナンセンスな世界観とワードセンスがしっかりと磨き上げられた、珠玉のネタだ。でも、勝てない。勝ち上がれない。他の『キングオブコント2008』ファイナリストたちが次々に飛び越えていった“準決勝”というハードルが、どうしても越せない。何が足りないのか。何がいけないのか。彼らは正解を導き出すことが出来るのか。無論、可能性が無いわけではない。昨年、ポテトチップスを開封する業者のコントで会場を沸かせたチョコレートプラネットも、ザ・ギースと同様に長らく決勝戦に上がれない時期を過ごしていた。むしろ、三回戦で敗退した回数の方が圧倒的に多く、準決勝戦には三回しか勝ち上がっていない(08年、10年、14年)。評価されない時期が長かったからこそ、跳躍は高く遠くなった……のかもしれない。

『キングオブコント2015』が開催されるであろう今年こそ、ザ・ギースを決勝戦に願う。

『キングオブコント2014』感想文(全組レビュー済)

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ダウンタウン、シソンヌ 他

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■放送日
2014年10月13日

■司会
ダウンタウン(浜田雅功・松本人志)

■アシスタント
吉田明世(TBSアナウンサー)

■審査員(表記ママ)
アナクロニスティック、アルコ&ピース、インスタントジョンソン、インポッシブル、うしろシティ、うるとらブギーズ、エレキコミック、鬼ヶ島、かまいたち、GAG少年楽団、キャベツ確認中、グランジ、ザ・ギース、ザ・プラン9、ザブングル、ジグザグジギー、しずる、シャカ、ジャルジャル、ジャングルポケット、スパイク、ずん、ゾフィー、だーりんず、チョップリン、ツィンテル、天竺鼠、天津、トップリード、ななめ45°、2700、ニッチェ、ニブンノゴ、日本エレキテル連合、ニューヨーク、ねじ、パンサー、藤崎マーケット、ブロードキャスト、モンスターエンジン、や団、夜ふかしの会、ライス、レイザーラモン、ロッチ、ロビンソンズ、ロビンフット、ロマン峠、和牛、わらふぢなるお

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『キングオブコント2014』決勝進出者発表。

【12年】アキナ(よしもと)
【98年】犬の心(よしもと)
【08年】巨匠(人力舎)
【08年】さらば青春の光(ザ・森東)※12年・13年決勝進出
【05年】シソンヌ(よしもと)
【06年】チョコレートプラネット(よしもと)※08年決勝進出
【08年】バンビーノ(よしもと)
【01年】ラバーガール(人力舎)※10年決勝進出
【09年】ラブレターズ(ASH&Dコーポレーション)※11年決勝進出
【10年】リンゴスター(人力舎)


なんだろうね。チョップリンもエレキコミックもザ・ギースもいないけれど、凄くワクワクする。『キングオブコント2012』決勝戦のメンバーが発表された時を思い出す。有名どころは『爆笑レッドシアター』にレギュラー出演していたしずるだけで、後はバイきんぐ、かもめんたる、夜ふかしの会、さらば青春の光、うしろシティ……当時は殆ど知られていなかった(今も有名になったとは言いづらいところがあるけれど)。当時は、この顔ぶれによるコントバトルを、ゴールデンタイムで放送してしまう懐の広さに感動したっけ。でも、翌年にはそんなことも忘れてしまって、「鬼ヶ島と天竺鼠が復活? ジグザグジギーとアルコ&ピースが初の決勝進出? ……ほほう」ってなもんだった。

でも、今年はもう、久しぶりにガツンときた。なんだこれは。『爆笑オンエアバトル』の通常回みたいなメンバーじゃないか。思わずオンエア予想を立てたくなる。ラバーガールはオンエアされるな。さらば青春の光も行けるかな。アキナはソーセージ時代の安定感を思うと、オンエアされそうな気がする。チョコプラはふり幅が激しいからなあ……ラブレターズもクセがあるからなあ……なんて。でも、これはキングオブコントだから、何がどうなるか分からない。今はまだ決勝戦の顔ぶれに驚いている状態だけれど、この中から七代目キングが決まるわけだよね。凄いなあ。「バッファロー吾郎」「東京03」「キングオブコメディ」「ロバート」「バイきんぐ」「かもめんたる」の並びに、誰かがハマるんだよなあ。誰だとしっくりくるかな。活動歴の長さでいえば犬の心だけれど、ストレートで優勝できるかな? うーん……読めない。システムの変更もあるし、何がどうなってしまうのやら。とりあえず、私はコンテンツリーグの息がかかっているレーベルの手先なので、巨匠とラバーガールとラブレターズとリンゴスターを応援します。……多い!

あーっ、でもシソンヌには頑張ってもらいたいな。なんか雰囲気的に。

『キングオブコント2014』準決勝進出者表

今年もキングオブコントの季節がやってきたので、まとめます。

まずは、過去に決勝進出経験のあるユニット。全18組。(太字は昨年大会のファイナリスト)

アルコ&ピース(2013)
うしろシティ(2012、2013)
エレキコミック(2010)
鬼ヶ島(2011、2013)
THE GEESE(2008)
さらば青春の光(2012、2013)
ジグザグジギー(2013)
しずる(2009、2010、2012)
ジャルジャル(2009、2010)
チョコレートプラネット(2008)
天竺鼠(2008、2009、2013)
トップリード(2011、2012)
2700(2008、2011)
モンスターエンジン(2009、2011)
夜ふかしの会(2012)
ラバーガール(2010)
ラブレターズ(2011)
ロッチ(2009、2010)


チョコレートプラネットが2010年以来の準決勝進出。2700の様な復活劇を見せられるか。ちなみに2700は6年連続で準決勝進出を果たしている。バカ売れした後でも出場し続けているところに、彼らのキングオブコントに対するこだわりを感じさせられる。注目は、銀シャリとTKOの不在。どちらもシード組だったが、予選に出場しなかったらしい。しゃべくり漫才が本分の銀シャリはともかくとして、TKOの不出場には少々驚いた。若手芸人の目の上のたんこぶとして居座り続けるのだと勝手に思い込んでいたが、とうとう身を引いたのか。……タイミングちょっと遅くないか?

続いて、昨年大会に引き続いて、準決勝進出を果たしたユニット。25組。

犬の心(4年連続5回目)
インスタントジョンソン(7回皆勤)
インポッシブル(3年連続3回目)
かまいたち(7回皆勤)
巨匠(3年連続3回目)
グランジ(7回皆勤)
ザ・プラン9(7回皆勤)
ザブングル(7回皆勤)
GAG少年楽団(6年連続6回目)
シソンヌ(2年連続3回目)
シャカ(5年連続5回目)
ジャングルポケット(6年連続6回目)
スパイク(2年連続2回目)
ずん(2年連続4回目)
ツィンテル(4年連続4回目)
ななめ45°(6年連続6回目)
ニッチェ(4年連続4回目)
日本エレキテル連合(2年連続2回目)
ねじ(2年連続2回目)
パンサー(4年連続4回目)
バンビーノ(2年連続2回目)
5GAP(4年連続4回目)
ロビンソンズ(2年連続2回目)
和牛(2年連続3回目)
わらふぢなるお(2年連続2回目)


インスタントジョンソン、かまいたち、グランジ、ザ・プラン9、ザブングルは準決勝皆勤。1万枚DVDを売り上げたグランジに勢いを感じなくもないが、どうだろう。インスタントジョンソンはもはやコメント要員として呼ばれている気がしないでもない。決勝戦に勝ち上がってほしい気持ちがある一方で、審査員席に座り続けてもらいたい気持ちもあり……。ザ・プラン9は常に決勝進出してもおかしくないポジションにいると思うのだが、なかなか引っかからない。昨年大会のDVDで観たコントもなかなか面白かったのになあ。何がいけないんだろうなあ。

今度は、昨年大会では準決勝に行かなかったけど今年は勝ち上がれた、返り咲き8組。

セルライトスパ(11年以来2回目)
チョップリン(11年以来3回目)
天津(09年以来3回目)
ニブンノゴ!(12年以来5回目)
藤崎マーケット(08年以来2回目)
ブロードキャスト!!(11年以来2回目)
や団(09年以来2回目)
ライス(11年以来2回目)


『めちゃユル』でじんわり人気を集め始めているチョップリンが3度目の準決勝進出。吹き付ける追い風を味方にすることは出来るのか。器用に笑いをかすめ取る藤崎マーケットは、なんと第1回大会以来の準決勝進出。単に出場していなかったのか、それとも出場していたけれどウケなかったのか。特に調べる気はない。や団やライスは面白いコントを作っているイメージがあったので、過去に1回しか準決勝戦に勝ち上がったことが無かったと知って、ちょっとビックリ。面白いのになあ。

そして、初の準決勝進出を果たしたユニット20組。

相席スタート
アキナ
アナクロニスティック
イブンカ
うるとらブギーズ
キャベツ確認中
クラスメイト
ジソンシン
ゾフィー
だーりんず
ななまがり
ニューヨーク
ヒガシ逢ウサカ
みなみのしま
やさしいズ
ラフレクラン
リンゴスター
レイザーラモン
ロビンフット
ロマン峠


『THE MANZAI 2013』ファイナリスト、レイザーラモンが初の準決勝進出。RGは『R-1ぐらんぷり2014』ファイナリストに選出されているし、ここは決勝進出を果たして、三大会を制してほしい。……いや、別に優勝はしていないから、制したってことにはなってないけれど。『うつけもん』で注目を集めている相席スタート、元ソーセージのコンビ・アキナ、RGと同様に『R-1ぐらんぷり2014』ファイナリストであるおぐが所属するロビンフットあたりが注目どころか。

以上、全71組が準決勝進出を果たした。

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『キングオブコント2014』システム変更の件

『キングオブコント』決勝戦のシステムが大幅に変更されるという。歴代の決勝戦で十二分に盛り上がっていた人間としては「もう五回も同じシステムでやってるんだから、別に今のままでもいいんじゃない?」と保守的なことを思うのだが、どうやら新しいシステムもそれはそれで面白そうなので、とりあえず様子見といったところ。とはいえ、例年通りの盛り上がりが期待できるのだろうか、と危惧するところも少し。まあ、蓋は開けてみないと分からない。あらゆる賞レースの中でも『キングオブコント』推しの私としては、成功することを願うばかりである。……という、当たり障りのないコメントで終わるのもアレなので、もうちょっと踏み込もうか。

決勝に進出できるユニットの枠が8組から10組になるのは、純粋に嬉しい。間口が広がったからといって、これまで決勝戦に上がれなかった芸人が勝ち上がれるようになるとは限らないけれど、チャンスの幅が広がったことは間違いない。インスタントジョンソンとか、ザ・プラン9とか、その辺の人たちに頑張ってもらいたいところ。……アームストロングはなんで解散したんだッ!(まだスッキリできてない人)

1回戦の一騎打ちシステムもアツい。最下位を作らないようにするための配慮なんだろうけれど、思わぬ展開も期待できそうなところがイイ。「そこが落ちるの!?」と「そこが上がっちゃうんだ!?」という二種類のリアクションが飛び交うような、楽しい大会になりそうだ。2回戦の暫定王者システムは、色んな意味でバクチになりそう。過去の大会では、二回戦は一回戦8位から順番にネタを披露していたから、終盤にかけて否が応でも盛り上がる展開になっていた。下位の芸人が上位を上回るのではないかというドキドキハラハラも楽しめた。でも、今回のルールだと、二回戦の順番は抽選で決まるみたいなので、もしかするとトリのネタがあんまり盛り上がらないという恐ろしい展開になる可能性が……。すっごい失礼な例えになるけれど、暫定王者のかもめんたる『路上詩人』にアルコ&ピース『受精』が挑む、みたいなことも有り得るわけで……本当に失礼だな。すいません。とはいえ、賞レースならではの不思議な力が働いて、ドラマチックな展開を迎えてくれるんじゃないかっていう期待はある。司会は期待を裏切らないダウンタウンだしね。ていうか、天竺鼠が浜ちゃんの不倫をイジってくれればいいのにな!(←放送事故を期待するバカ)

ま、なんだかんだで、本当に楽しみです。わくわく。

『キングオブコント2013』批評

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■放送日
2013年9月23日

■司会
ダウンタウン(浜田雅功・松本人志)

■アシスタント
小林悠(TBSアナウンサー)

■審査員
アームストロング、アイロンヘッド、アップダウン、イシクラノオノ、犬の心、インスタントジョンソン、インポッシブル、エネルギー、エレキコミック、かまいたち、巨匠、銀シャリ、クロスバー直撃、ザ・ギース、ザ・プラン9、ザブングル、GAG少年楽団、しずる、シソンヌ、シマッシュレコード、シャカ、ジャルジャル、ジャングルポケット、ジューシーズ、シロハタ、スパイク、スパローズ、ずん、ダブルブッキング、弾丸ジャッキー、たんぽぽ、チャーミング、ツィンテル、トップリード、ななめ45°、2700、ニッチェ、日本エレキテル連合、ねじ、パンサー、5GAP、本田兄妹、マヂカルラブリー、夜ふかしの会、ラバーガール、ラブレターズ、ロッチ、我が家、わらふぢなるお、ワルステルダム

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『キングオブコント2013』終了直後の感想

『キングオブコント2013』が終わりました。

今回は、全体的にコントの作品性が求められていた大会だったように思います。大衆ウケを狙った、ただ分かりやすいだけではなく、コントの完成度というか、独自の世界観というか、唯一無二のスタイルというか……まあ、そういうのをひっくるめた作品性が。元々、そういう傾向の強い大会ではありましたが、今回はそれが煮詰まり過ぎたかと。だからこそ、割と大衆寄りなコント師が下位に落ち込んで、一般ウケというよりも猛烈な個性が強いコント師が上位に浮かび上がってきたのではないかと。無論、結果そのものには文句はありませんが、しかし観ている側としては、なんとも疲れる大会でした。お笑いを観ながら疲れる。それでいいのか、どうなのか。お笑いの賞レースとはそういうものなのか。ならば、ゴールデンタイムでの賞レースの盛り上がりのために、笑いの本質は無視されてもいいのか……。“大衆芸能”としてのコントについて、一度考え直す必要があるのではないかという気もした、そんな大会でした。

どうも最近、気持ちが老けてきたように思います。まだ早い、まだ早い……。

『キングオブコント2013』決勝戦のネタ順決定!

『キングオブコント2013』決勝戦のネタ順が発表された。

1.うしろシティ
2.鬼ヶ島
3.かもめんたる
4.天竺鼠
5.アルコ&ピース
6.TKO
7.ジグザグジギー
8.さらば青春の光


『キングオブコント』において、一本目のネタ順は非常に重要である。何故ならば、これまで一本目のネタがあまり評価されなかったものの、二本目のネタで上手く巻き返して優勝したという例が皆無だからだ。基本的に、一本目のネタが高く評価されたユニットが、そのまま二本目でも高評価を得て優勝を果たしている。このパターンから外れているのは、『キングオブコント2009』で優勝した東京03のみ。しかし、これもサンドウィッチマンに次ぐ2位という好位置にいたことを考えると、優勝したすべてのユニットが一本目で結果を残していたと断言していいだろう。

ただ、『キングオブコント』において、ネタ順そのものは実はさほど重要ではない。賞レースでは不利な位置とされている、一番手から優勝をもぎ取った東京03の例もある。むしろ、『キングオブコント』において重要なのは、前に誰がネタを演じていたかという点だ。過去の決勝戦の採点を見ると、前の演者と圧倒的な点差がついている状況が少なくないことに気付かされる。以下、例を挙げると、

09年大会:東京03(835点)→ジャルジャル(734点)
10年大会:ジャルジャル(829点)→エレキコミック(727点)
11年大会:TKO(757点)→ロバート(942点)
12年大会:さらば青春の光(862点)→銀シャリ(754点)
12年大会:夜ふかしの会(778点)→バイきんぐ(967点)


等がそうだ。どうして、このような事態が生じるのか。その理由は、決勝戦の審査が準決勝戦で惜しくも敗れた100人のコント師たちによる、1人10点満点形式によって採点されているためだ。前のユニットとの差が明確に表れていれば、彼ら1人1人は1点ないし2点だけ低い点数を入れることになる。しかし、それら全てが最終的に合わさって、100点ないし200点の点差を生み出してしまうのである。だからこそ、ネタ順よりも誰の前後にネタを演じていたかが重要になってくる。

ここで、改めて決勝戦のメンバーとネタ順を見てみると、それぞれが実に個性的であることが分かる。ポップな見た目で堅実なコントを生み出すうしろシティ、恐怖と表裏一体の笑いで場の空気を染める鬼ヶ島、日常的な状況にじんわりと不気味な世界を浸透させていくかもめんたる、不条理な笑いで観る者全てを翻弄する天竺鼠、シュールなコントで裏をかくアウトロースタイルのアルコ&ピース、王道のキャラクターコントに定評があるTKO、しつこさとくどさで惹きつけるジグザグジギー、バカバカしくってナンセンスな世界観が魅力のさらば青春の光……やたらと個性的なメンツが揃っているので、とにかく結果が読めない。ただ、それは逆に言えば、大きな爆発を起こせられれば、チャンスは誰にでもあるということでもある。東京03・キングオブコメディの様な爆発的決め手、ロバート・バイきんぐの様な圧倒的力量を示すことが出来るのは、果たしてどのユニットなのか。今はただただ待ち遠しい。

「キングオブコント2013」決勝進出者決定!

『キングオブコント2013』決勝進出者が発表された。

一般的に無名なコンビばかりが勝ち上がった昨年大会の様な驚きは無かったが、なかなか挑戦的なメンツが揃ったのではないかと思う。組み合わせを見ても、2年連続で決勝進出しているのが3組、過去に決勝進出の経験がある返り咲きが3組、初の決勝進出が2組と、なかなかバランスがいい。お笑いファンの間では名の知れた面々が、果たして『キングオブコント』決勝の舞台でどのような戦いを見せてくれるのか。また、今回も司会を務めるダウンタウンと、どのようなカラミを見せてくれるのか。今から楽しみである。

以下、『キングオブコント2013』決勝進出者と、彼らがどのようなネタを生み出してきたのかを確認できるDVD、そして私のお目汚しな解説文を掲載したので、時間があったら読んでみればいいんじゃないかと思う。

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プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

Twitterアカウント
https://twitter.com/Sugaya03

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