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詩と批評 というか追記

ぐるぐる(笑現の理由)
 差別についてアレコレ考えてみたけれど、その結果、何が正しいのか分からなくなってしまった。ひょっとしたら、どれも正しくないのかもしれない。とりあえず僕は、テレビの中のナベアツを、何の思想も持たずに観ていた。笑っていた。面白いと思ったから、笑った。以上も以下もない。とにかく面白いから笑った。一緒に「オモロー!」と叫び、楽しさを共有した。

 くだんの記事は、そんな僕の感性を否定しているかのような記事だった。「あの芸には差別的な要素を含んでいる」「演者も観客も、その差別的な要素を意識した上で楽しんだほうが良いんじゃないだろうか」……そんな文章が、僕の心にズカズカと踏み込んできた。そうか、僕は障害児を持つ親には障害児を模倣している様に見えなくもないナベアツの芸を、ただ純粋に楽しんでいた、どうしようもない鈍感野郎だったのか……と、哀しくなった。僕はあの記事を知ったことで、自らの感性が否定されたかの様で、とても傷ついたのだ。

 でも、僕は氏に「ブログを書くな!」とは言わない。それは、表現の自由だとか、言論の自由だとか、そういったオトナ的な事情ではない。僕はいずれ、そのブログの記事を忘れてしまうからだ。いずれ忘れてしまうものを止めろというのは、はっきり言って無駄じゃないか。だから、僕は氏に「こんな文章を世間に晒すのは止めろ!」なんて、バカなことを言うつもりはない。

 それに、結局「ナベアツの芸を「オモロー!」と思わない」人に、僕の気持ちなんて分かるわけがないのだ。「他人の気持ちになる」という言葉があるけれど、そんなの単なる詭弁に過ぎない。僕が傷ついた気持ちなんて、「オモロー!」を否定する人たちには、理解してはもらえないのだ。それはとても哀しいことだけど、でも、仕方が無いことでもある。

 だって、それが人間だから。

みっちゃんが遠くなりにけり

清水ミチコのお楽しみ会 2007 “LIP SERVICE”清水ミチコのお楽しみ会 2007 “LIP SERVICE”
(2008/09/17)
清水ミチコ

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 近日発売予定だった、清水ミチコのライブDVD『清水ミチコのお楽しみ会 2007“LIP SERVICE”』の発売日が9月に延期された。何があったんだろうか。内容に満足できなかったから、更にボリュームアップしたということかな。それとも、著作権的な問題が残ってたのかな。或いは、どっかのアーティストから苦情が飛び込んできたのかな。……最後の、大穴です。

ぐるぐる

世界のナベアツの悲しみと楽しみ(評論家・山崎元の「王様の耳はロバの耳!」)

コメント欄で山崎氏は「他人を傷つけるわけでもなく、同時に鋭い風刺が効いていて、しかし普遍的で且つ圧倒的におかしいという意味では、チャップリンは凄かったと改めて思います」と書いている。

「チャップリンが凄かった」という点には同意できる。ただ、「他人を傷つけるわけでもなく」というコメントは間違いだ。これは山崎氏の視点で見て、そう思っただけの話であり、全人類がチャップリンの映画を観たとして、誰もが総じて傷つかないなんてことは有り得ない。少なくとも、ヒットラーが『独裁者』を観ていたら、傷ついたんじゃないかな(笑) ……茶化したみたいに書いたけど、でも、実際問題そういうことじゃないかと思うのだ。

とどのつまり、何が言いたいのかというと、山崎氏が言うところの<笑いの背景に時に存在する差別意識を理解しながらでも、なおかつ笑いを楽しむこと>は不可能なのではないか、と思うのだ。何故ならば、そもそも大多数の人間は、その表現を「差別」だと思わないことが多く、その意識を持つキッカケすら掴めないからである。山崎氏が、チャップリン映画は「他人を傷つけない」と信じて疑わなかったように。完璧な笑いなどといったものは存在しない。完璧な観客が存在しないようにね。なんつって。

最後に、関係ないかもしれないけれど、森博嗣の著書『臨機応答・変問自在』(集英社新書)の中の、とある質疑応答を思い出したので、抜粋することにする。この言葉は、今回の件の一つの終着点であるように思うのだ。回答しているのが森氏ね、念のため。

Q.「一宮にあるタワー(※ツインアーチ138)は私も見たことがあるのですが、あれはやはりちゃんとしたデザイナーがデザインしたものなのでしょうか? 私にはまったく良さがわからないのですが」
A.「人それぞれです。しかし、万人が受け入れるものはつまらないものかもね。良いデザインとは、何かを拒絶するものだ、とも思う」

『ハンブン東京』

ハンブン東京ハンブン東京
(2008/06/18)
吉沢悠

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2005年9月に『内村プロデュース』が終了したとき、ある噂がネット上で飛び交った。番組の主軸だった内村光良は、ある宗教団体の弾圧によって、テレビから追い出されたのではないか、という噂だ。そこには何の根拠もないが、『内村プロデュース』終了後、内村がテレビの世界から姿を消してしまったことが、その噂の信憑性を高めていたように思う。

しかし、実際の内村は、テレビ以外の舞台で活躍していた。2006年1月には、初監督作品『ピーナッツ』が公開され、NO PLANとして主題歌を発表した。同年11月にはネット番組『内村さまぁ~ず』の配信が開始、後にDVDとして発売されるようになる。『内村プロデュース』もまた、特別番組として何度も放送されていた。現在も、内村はテレビから姿を消すことなく、現在は『世界の果てまでイッテQ!』『理由ある太郎』、コンビとして『ザ・イロモネア』の司会を務めている。

今になって思うに、恐らく内村がテレビ以外の仕事を始めようというタイミングで、『内村プロデュース』が終わったことにより、そういった噂が蔓延してしまったのだろう。無論、これも推測でしかない。ただ、内村のテレビ以外の活動が、決して時間潰し程度に行われたものではなかったことだけは、間違いない事実である。

本作『ハンブン東京』は、そんな内村がテレビ出演とテレビ出演の隙間期間で行った、舞台公演である。内村は作・演出を担当しており、自身も出演を果たしている。タイトルの『ハンブン東京』の由来は、「東京で生活している人間の半分は、地方出身者であるらしい」というところから来ているそうだ。なんとも内村らしい、優しさを感じる由来である。思えば、この公演はとてつもない優しさに包まれたものだったような、そんな気がする。

この舞台の登場人物たちのほぼ全員が、地方出身者だ。彼らは、東京で生活している中で、様々な悩みを抱えていたり、苦悩していたりしている。自分のやりたいことが見つからないフリーター。彼氏のことを思い出して、仕事中に思わず泣き出してしまう美術館員。仕事に踊らされているサラリーマン。この舞台で描かれているのは、そんな彼らの日常のドラマである。

そんな世界観が、なんとも内村っぽい。まだ観ていないんだけど、たぶん映画『ピーナッツ』も、こういう感じなんじゃないかと思う。特別じゃない、ごく当たり前の人たちの、ちょっとだけ特別な日常劇。内村光良という芸人が好きな人なら、楽しめる舞台になっていると言えるだろう。

ただ、ちょっとどうかと思ったことが一点だけ。そもそも内村が芸人だから、多少は仕方のないことだとも思うんだけれど、どうもさまぁ~ずとバナナマンに比重を置きすぎな印象を受けた。いや、バナナマンはまだ本筋に絡んでこないから良いけれど、さまぁ~ずはちょっとアレだったなあ。

悪いことではないんだけれど、さまぁ~ずが出てくるたびに、舞台全体の空気が急激にさまぁ~ず色になってしまうんだなあ。三村が喋れば、そこはもうさまぁ~ずライブ。大竹がボケれば、そこはもうさまぁ~ずライブ。もう、何をやってもさまぁ~ず・さまぁ~ず。さまぁ~ずが好きな人にはたまらないだろうけど、全体的にさまぁ~ず色になってしまったのは、舞台演劇としてはどうなんだろうか。

あと、最後に大竹がとんでもない状況になってしまったのに、そこが大して拾われることなく、別の出来事で誤魔化して終わってしまった感じになってしまったのは、残念としか言いようがなかったなあ。あそこにオチをつけてから終わらせてもらいたかった。

とはいえ、かなり面白い公演だったことには変わりなく。出来ることなら、次回の公演も観てみたいと思うのだが……これっきりにしてしまうのは、ちょっと勿体無い。また定期的に、こういう舞台公演を行ってもらいたいなあ。

・本編(DISC-1/130分)
・特典映像(DISC-2/117分)
「初顔合わせ&本読み」「稽古風景」「いよいよ舞台本番」「もう1つのハンブン東京 ~日村勇紀物語~」
「公演期間中の色んな事」「本編未収録回におけるハプニング」「作・演出 内村光良」
「最終公演カーテンコール」「打ち上げ」

 ちなみに、特典映像のナレーションは『内村プロデュース』『内村さまぁ~ず』でお馴染みの、あおい洋一郎氏。そういえば、この作品の発売元も『内村プロデュース』『内村さまぁ~ず』のDVDを発売しているSony Music Directだ。内P以降、繋がりが出来ているのかな。

人志松本

『人志松本のすべらない話 ザ・ゴールデン』を見ようと思い、テレビで待ちかまえていると、オープニングからマッキーが「世界に一つだけの花」を歌い、更に大地真央が開会宣言を行うというナメた演出に辟易し、とっととテレビを消して、風呂に入った。……うん、まあ録画してたから、そういうことやったんだけどね。風呂から出て、またちゃんと見ましたよ。殆ど記憶に残ってないけど。

 やっぱりさあ、面白さでいうと『アメトーーク』でやってた企画「立ちトーーク」の方が、万倍くらい面白いと思うんだよね。だって、今の『すべらない話』って、ぬるいじゃない。いや、ぬるいこと自体は悪いことではないんだけど、そのぬるさを認めようとしていないというか、「ぬるくないですよ!」みたいな感じにしようとしているのが、どうも気に入らないというか、中途半端というか。観客なんか入れないで、個室で馴れ合っているほうが、今の『すべらない話』よりもずっと面白いよ。たぶん。もちろん、エピソードの一つ一つは面白い。確かに面白いんだけど、その面白さを演出がジャマしている。

 そういう意味では、誰が話を始めるとか、笑える話をしなくちゃならないとか、そういうガチンコ感が全く無い「立ちトーーク」の方がずっと面白い。ぬるさの面白さを理解しているから、話は個人だけでは終わらず、空気次第では右往左往、縦横無尽に飛び回る。とにかく、自由だ。下ネタが連発しようが、内輪ネタになろうが、面白くないギャグが飛び出そうが、自由だ。その自由がとにかく許される空間なのだ。もちろん、それが絶対的に良いことだとは思わない。もしも「立ちトーーク」の様なことがあっちこっちで許されるようになれば、それはそれで問題だ。ただ、現状として『すべらない話』は「立ちトーーク」に“面白み”という点で敗北している。

 そんなことを思いながら酒を飲みつつ、番組を最後まで見ていたんだけれど、なんだろなあ。最後の郷ひろみの言葉。あんまり記憶に残ってないんだけど、なんか「皆、ちゃんと面白く……」みたいなこと言わなかった? その言葉を聞いて、思わず「芸人だから面白ェに決まってんじゃねえかよ、何バカなこと言ってんだよ」とかボヤいてしまった。お前は談志か!

大人向け「夏の東映アニメフェア」だ!

 日本での著作権が切れたということで、ディズニーの名作アニメが安価で手に入るようになった昨今。非常にありがたい時代が来たと思える一方で、作品自体の価値まで下がってしまったように感じてしまうこともあり、なかなか難しい話だなあ、と思ってしまうところがある。まあ、なんやかや言いつつも『三人の騎士』買ったけどね。名作だ。
 そのことが関係しているのかどうかは分からないが、どうも昔の東映アニメ作品のDVDが、近々安価(3,150円)で再発売されるようになるらしい(Amazonで『雪の女王』を予約してたら、偶然見つけた)。見た感じ、以下の作品が安価で購入できるようになるらしい(2008年9月29日までの期間限定出荷)。以下、ラインナップを揃えてみた。全26作品。カッコ内は封切年月。★マークがついているのは、宮崎駿主要参加作品(ウィキペディアより)。

『白蛇伝』(1958年10月)
『少年猿飛佐助』(1959年12月)
『西遊記』(1960年8月)
『安寿と厨子王丸』(1961年7月)
『アラビアンナイト シンドバッドの冒険』(1962年7月)
『わんぱく王子の大蛇退治』(1963年3月)
『わんわん忠臣蔵』(1963年12月)
『ガリバーの宇宙旅行』(1965年3月)★
『サイボーグ009』(1966年7月)
『サイボーグ009 怪獣戦争』(1967年3月)
『少年ジャックと魔法使い』(1967年3月)
『アンデルセン物語』(1968年3月)
『太陽の王子 ホルスの大冒険』(1968年7月)★
『長靴をはいた猫』(1969年3月)★
『空飛ぶゆうれい船』(1969年7月)★
『ちびっ子レミと名犬カピ』(1970年3月)
『海底3万マイル』(1970年7月)
『どうぶつ宝島』(1971年3月)★
『アリババと40匹の盗賊』(1971年7月)
『ながぐつ三銃士』(1972年3月)
『長靴をはいた猫 80日間世界一周』(1976年3月)
『銀河鉄道999』(1979年8月)
『サイボーグ009 超銀河伝説』(1980年12月)
『さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-』(1981年8月)
『わが青春のアルカディア』(1982年7月)
『銀河鉄道999 エターナルファンタジー』(1998年3月)

 昔の作品ばかりが再DVD化されるのかと思いきや、結構最近の作品まで再DVD化されるようで。『銀河鉄道999 エターナルファンタジー』に至っては、1998年作品と、かなり最近だ。まあ、それでも10年前の作品になるんだけれど。
 ちなみに『パンダコパンダ』もジブリシネマライブラリーから再発売される模様。そっちは安くないみたいだけど、名作なので観て損はしないかと。それより個人的に、そろそろ『遠い海から来たCoo』をDVD化してもらいたかったのだけれど、それもまだまだママナラヌようで。雨の中、裸で飛び出してった女性が印象に残ってるなあ(すけべー)。
 ……さて、ヒルダで萌え死ぬか……。

 追記。東宝と東映を間違えてたー! 正しくは東映であります。

『無修正』

ドランクドラゴン 無修正ドランクドラゴン 無修正
(2006/09/22)
ドランクドラゴン

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ドランクドラゴンは、コントの天才と言っても過言ではない塚地武雅と、やる気の無い素人がうっかり芸人になってしまっただけの様な鈴木拓によって結成されたコンビである。聞いた話によると、コンビの結成を持ちかけたのは塚地のほうだったらしい。なんという見る目の無さ。しかし、結成してしまったものは仕方ない。塚地は、鈴木という重りを引きずりながら、このお笑いブームの荒波を乗り切ることになったのである。……で、乗り切っちゃったわけだ。さすがである。

ただ、お笑いブームの波を乗り終わった後の塚地は、とてもつまらなかった。いや、それをつまらないというのは、あまり良くない表現か。しいて言うなら、ありきたりだった。起承転結のある話は出来るし、場をまとめる能力も持っていたが、如何せん瞬発力に欠けていた。アンタッチャブルの様な勢いや、おぎやはぎの様な世界観が出せずにいたのである。

そこで、鈴木が役に立った。コントをしているときも、フリートークをしているときも、基本的にやる気が無い鈴木は、その向上心の無さと空気の読めなさが相成って、バラエティ番組ではあまり見られない「トーシロ感」を匂わす珍奇な芸人となっていた。これを活かさない手は無い。そして、ドランクドラゴンの役割分担が出来上がったわけである。コントやドラマは塚地、トークは鈴木(ただし塚地を横に置いた状態で)という風に。

本作は、そんな鈴木の魅力を存分に引き出した映像作品になっている。様々な芸能事務所に電話をかけ、そこに所属している女性タレントにキスしてもらえるかどうかを交渉する鈴木。大量の酒を飲んだ上で、腕立て伏せをこなしたり、塚地のパンチを受けたりする鈴木。女王様をSからMにしようとする鈴木。とにかく、鈴木まみれな一枚だ。

全体的に、面白い作品になっていたとは思う。基本的にふわっふわしている鈴木に何かをやらせて、その反応を楽しむというのは、これまでにも様々なDVDで行われている(『ドランクドラゴン カンフー』ではラーメン屋レポート、『爆笑オンエアバトル』では横浜ツアーが行われていた)が、その中でも、特に“鈴木の味”を出すことの出来た一枚になっていただろう。

ただ、作品全体から物凄い「特典映像臭さ」を感じる。鈴木の言動は確かに面白いのだが、それは、あくまでも「余技」としての面白さで、これがライブDVDの幕間映像として収録されていたら、純粋に楽しめただろうなあ……という感想が残る。やや値段が高いのもネックだ。面白かったとは思うが、3,990円の内容ではないだろう(僕はレンタルしたけど)。それと、個人的な好みになるが、心霊ドキュメントネタで30分も使うのはどうなのか。全体の三分の一も費やすほど、この企画に面白さはなかったように思う。

……と、ここまで書いて、このDVDで挑戦してる企画の幾つかが、『NETA JIN』で陣内智則がやってたことと弱冠被っていることに気が付いた。そうか、だから特典映像臭かったのか……。

・本編(99分)
・特典映像(9分)
DVDの企画にもはまらなかった鈴木の本当の無修正

発売予定

0820『TAKE OFF ~ライト三兄弟~』
0827『みうらじゅんとバナナマンのゼッタイに出る授業』
0830『北野誠×竹内義和 濃い口トークラジオ』
0905『TKO 修行』

五度目の小林賢太郎プロデュース公演『TAKE OFF ~ライト三兄弟~』が遂にDVD化。初演が2006年5月6月で、再演が2007年9月10月。長かったなあ。キャストはオレンヂ(フラミンゴ)、久ヶ沢徹、小林賢太郎の三名。少ないなあ。音楽はLOSALIOS。バナナマン『SugarSpot』のオープニングを手がけていた人たち。

そのバナナマンが生徒役になり、みうらじゅんの講義を受けるというDVD『みうらじゅんとバナナマンのゼッタイに出る授業』が、『TAKE OFF』の翌週に発売。よく分からないけれど、どうもテレビ東京が関わっているらしい。ビクターからの発売ということは、コンテンツ・リーグなのかな。よく分からんですね。ジャケットは武富健治のイラストらしい。む。

それから、サイキック青年団として有名な北野誠・竹内義和がDVDを発売。詳細がよく分からないけれど、撮り下ろしなのだろうか。こちらもコンテンツリーグよりの発売。そうか、北野誠って松竹芸能所属だったのか。知らなかった。その松竹の後輩、TKOも初のDVDを発売。ネタものではなく、様々なものにTKOの二人が挑戦する……という感じの内容らしい。んー。

六月十九日放送 感想文(毒混)

タイムマシーン3号「漫才:結婚相談所」(501kb)
関が初っ端から「三次元」「彼女の魔法」など、オタクならではのボケを繰り出してきたので、どうなることかと思ったけれど、意外とフツーに漫才やってた。じわじわとオタクキャラになるつもりなのか? 中盤、漫才が上手くなりすぎて、逆にくっちゃくちゃになっているような感じになっていたなあ。特に「店長→みせなが」からしばらく。その後はしっかりと分かりやすいボケが出てたけど。なんかホーム・チームみたいになりそうで恐いなあ。最後のパソコンオチに時代性を感じた。

フラミンゴ「コント:祖父・父・息子」(493kb)
序盤のアンジャッシュ的な展開から、更に一つ上の展開になって、更に更に一つ上の展開になって……どんどん状況がカオスになっていく感じが面白かったなあ。複雑な設定ながら、分かりやすいボケ(「初孫」は秀逸)が頻発していて、客ウケの良いコントになっていたと思う。ところどころ強引に感じるところもあったけれど、悪くはなかった。個人的には、もうちょっと世界に余裕があると嬉しいんだけどなあ。今のコントはちょっとロジックでがんじがらめになっている気が。

ラフ・コントロール「漫才:仮面ライダー」(445kb)
ボケが以前よりも濃厚になり、ツッコミが以前よりもキャラクターが強くなったような感。いわゆるワンシチュエーション漫才で、そのボケだけを見るとイマイチだったけれど、だんだんと二人のやりとりがヒートアップする流れが妙に心地良く、楽しむことが出来た。なんというか、M-1向けって感じ。このスタイルの漫才って、M-1では評価されないけど。激弱ショッカーが怯え続けるのには笑った。オチがやや雑だったかもしれない。

ストリーク「漫才:女子の悪口/感動する話」(369kb)
どんどんフリートークみたいになっているストリークの漫才。特に今回は、前半が殆ど山田のフリートーク状態になってた。ここも漫才が上手くなりすぎて、低迷しているのではなかろうか。今回は「阪神の金本選手が手首を骨折したときの顔」がスベったのが痛かったな。あと、「悪口」のくだりに入ったところで、客が妙に沸いたのが気になった。そんなに盛り上がるところだったか? 後半、盛り返していたけれど、最後、よりによってスベったギャグを再演するという……ストリークにとっては、鉄板ギャグだったのか。

セーフティ番頭「コント:告白と勧誘」(493kb)
またラーメンズオタクが怒り出しそうなコントだなあ。しかも、だるま食堂やとろサーモンやカナリアがパクったと理不尽なことを言われた『日本語学校』よりも、ずっと最近のコント(『TEXT』で披露)に似ているというのが……。でも、僕はこれが例えパクりであったとしても、評価したいと思う。ラーメンズのそれよりも分かりやすくなっているし。まあ、クオリティは(自主規制)。まあ、今後の彼らの活躍次第だな。うん。期待したい。「君が好きな四コマ漫画はアサッテくんだったのか!」には爆笑した。

・オフエア
メインストリート(365kb)
のろし(353kb)
ヒデヨシ(325kb)
三福星(185kb)
ハイエナ(137kb)

かつてハマカーンと同じ事務所だったメインストリート、事務所が変わっても不調は止まらない。素質に問題が? 松竹の若手漫才師、のろし。個人的には、この辺が丁度良い気がする。ヒデヨシ、前回オンエアされたネタの改変版で挑戦。ナメんな。三福星、二連勝から二連敗。しかも、キロバトルがダダ下がり……。

・オンバトヒーローズ
いつもここから

・次回
次回放送は7月10日。なんと、収録は今週末。オンエアバトルは2002年くらいから、ほぼ毎週見ているけれど、次回予告が放送されている時点で次回放送分が収録されていないというのは、これまで見たことがない。もしや、史上初?

読む日々

『QJ』読書中。『内村さまぁ~ず』インタビューで、三村が「「僕、ツッコミだからボケとかやったことがないんですよね」とか言ってる若手を見ると、俺は本気で説教したくなっちゃう」とか言っているのを見て、なんとなくキングコング西野のことを思い出した。いや、なんか、それ関連の話が一部ネットで持ち上がっていたんで。それが事実なのかどうかは、知ったこっちゃない。うん。

「ババァ!結婚してくれ!」なんて言えるわけがない


突然だが、中島みゆきに惚れている。お互いの年齢差は理解しているつもりだ。しかし、惚れてしまったものは仕方ない。56歳と23歳。その年の差は母親と同じほどだが、いいや、全然問題ない。年の差なんて、二人には何の問題にもならない筈。
 
どうしてこんなことになってしまったのか。原因はハッキリしている。ちょっと前に購入した熟女路線のアダルトビデオが、思った以上にツボに入ったから……ではない。原因は、この動画である。もう、カッコ良いにも程がある。56歳の佇まいとは思えない、キリッとした立ちポーズに、もうクラクラッときてしまったのだ。うーん。
 
この年齢になっても、これほど凛とした女性のオーラを出している歌手は、他に大貫妙子くらいしか見たことがない。そういえば、どっちも独身だ。これほどの美人たちを放置しておくとは、団塊の世代は何を考えているんだ、まったく。私生活のことなど知らんが。
 
こうなると、ライブアルバムが欲しくなるところだが……生憎の金欠、しかも今は忌野清志郎と井上陽水のライブアルバムを控えている状況で、とても買い物できるほど財布に余裕がない。なんなら、明日は『ハンブン東京』を買う予定だし。
 
僕のフトコロが温かくなる日まで、消えてくれるな恋の炎!

Nと!Sで!ビシッガシッ!

磁石がホリプロコムに。(窓井ニゲルのTVメモ)
はぁー、ホリプロコム来ますか!(バナナマン日村っぽく) いや、芸風的に何処に行くのか気になってはいましたが、そうか……ホリプロコムか。どっちかというとナベプロっぽい気もしていましたが、確かにホリプロコムの方がしっくり来ますね。なんだ、この雰囲気論。
 
しかし、ホリプロコムなら、すぐにDVDとか出せそうですねえ。……そこしか見てないわけではないですよ? でも、こういうブログをやっていると、やっぱり気になるDVD。ななめ45°みたく、単独ライブDVDが発売されるのが当たり前になるくらいの実力はあるコンビだと思うので、今後の発売情報に期待したいところ。『カクヘン』以来、音沙汰が無いからなー。
 
それにしても、久々にホリプロコムの公式サイトを見たけれど、なんか色々と変わってて面白いなあ。ダブルブッキング川元さんの頭がスッキリしてるし、号泣を解散した島田さんの宣材写真はそのまんま東みたいだし。時代は流れるね(なんだこのシメ)。

また吉本か。

クイック・ジャパン78 (Vol.78)クイック・ジャパン78 (Vol.78)
(2008/06/12)
青山テルマ内村さまぁ~ず

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『Quick Japan』Vol.78は、青山テルマと『内村さまぁ~ず』特集。『内村プロデュース』の後番組的なポジションである『内村さまぁ~ず』。最近はDVD化されたこともあり、興味があったのでチラチラと読んでみる。なかなか面白かった。面白かったけれど、どうも企画の最後にあったページが気になる。

そのページにあったのは、DVD版『内村さまぁ~ず』の詳細。vol.7までDVD化される予定で、収録されている回は#24まで。で、気付く。各巻には放送三回分のエピソードが収録されているのだが、これでは数が合わないのだ。24÷3=8である。DVD一枚分、丸々抜けている。そこで確認してみると、以下のエピソードが欠番、抜けていることが分かった。

#5 「ほろ酔いキャラで新年会!」(ゲスト:フットボールアワー)
#7 「俺達 何でもお見通し!」(ゲスト:板倉俊之/インパルス)
#8 「俺達 バイトの達人!」(ゲスト:ケンドーコバヤシ)

彼らの共通点は、ただ一つ。吉本興業所属だということである。実際、カットされずに収録された回には、吉本芸人は出演していない。『爆笑オンエアバトル』公式ビデオの再来である。ジャニーズじゃあるまいし、何をケチケチしたことやってんだ、吉本興業。ホリプロ、浅井企画、サンミュージック、マセキ芸能社、松竹芸能、ワタナベ、人力舎、太田プロの芸人が出ている回は収録されているのに、どーしてそういう保守的なことをするのか吉本興業。理解できないぞ僕ぁ。

井上陽水、35年ぶり

井上陽水がライブアルバム『弾き語りパッション』を7月16日に発売。2007年のライブ音源を掻き集めたベストアルバムになっている。なお、井上陽水がライブアルバムを発売するのは1973年に発売された『陽水ライブ もどり道』以来のことらしい。『闇夜の国から』『東へ西へ』『人生が二度あれば』など収録。また、ボーナス・トラックとして幻のデビュー曲『カンドレ・マンドレ』を特別収録。金が無いのか。

今年は中島みゆきが『歌旅 -中島みゆきコンサートツアー2007-』をリリースしたり、忌野清志郎が行った復活祭を収録した『忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館』をリリースしたり。なんだか渋い人たちのライブアルバムが立て続けに発売されることになっている。ライブアルバムブーム来る?

『徹底解明シリーズ第1弾 ムーディ勝山の謎を追え!』

徹底解明シリーズ第1弾 ムーディ勝山の謎を追え!徹底解明シリーズ第1弾 ムーディ勝山の謎を追え!
(2008/06/11)
ムーディ勝山

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とりあえず最初に言っておくと、この作品はムーディ勝山の面白さを追求したものではない。ムーディ勝山は単に謎の存在として持ち上げられているだけで、メインはそれを追いかけるジャーナリスト勝切譲(勝山慎司/勝山梶)とその助手(津田篤宏/ダイアン)のドタバタ珍道中だ。特に津田の中学生っぽいハイテンションな演技は、やたら下らなくって面白かった。ただ、それってどうなんだろう。

仮にも、この作品は“ムーディ勝山”もとい“芸人・勝山慎司”を主人公としたものである。それなのに、この作品には勝山慎司ならではの味が無い。例えば、これが“ムーディ勝山”ではなく“世界のナベアツ”でも成立していたのではないだろうか。それほどに勝山慎司という芸人の姿は、本編で見つけることが出来なかった。

どうして、ここまで芸人としての存在感が希薄なのか。特典映像に収録されている勝山梶の漫才を観て、その理由がハッキリと分かった。勝山当人もそうなのかどうかは分からないが、少なくとも勝山梶の漫才はとても酷い。つまらないという意味ではない。酷いのだ。梶どころか観客すらも置いていってしまう勝山の飛び出しすぎたボケは、ボケと呼ぶにはあまりにもお粗末だった。これをそのまま映像化すれば、もっと酷いことになっていただろう。もちろん、彼らがまだ漫才師として成長段階であることは理解しているつもりだ。ただ、それでも酷い。もうしばらく世に出さない方が良いのではないかというくらい、拙い。

そのことを作り手も意識しているのか、本編には旬な芸人が何人か出演している。新しい世界を開拓し続けるコント師、ジャルジャル。ナンセンスな世界観が魅力のラララライ体操、藤崎マーケット。中小企業を愛する男、西森洋一(モンスターエンジン)。そこに、演技力に定評のある友近を加えた豪華メンバーとなっている。更に副音声には、関西漫才界新進気鋭ツッコミ師、ブラックマヨネーズ小杉竜一を迎えている。まるで、勝山の芸人としての脆弱さを、周りが一生懸命にフォローしているかの様だ。

このDVD自体は、それなりに面白かった。にやっとした場面もあったり、声を出して笑った場面もあった。でも、これを今になって発売する理由はあったのだろうか。発売時期としても、かなり微妙なタイミングだ。ブームに乗っかっての発売にしては遅すぎるし、ブームが終わった後の軌跡にしては早すぎる。個人的には、もっと遅くても良かったのではないかと思う。実力的に。

最後に余談。ジャーナリストの名前はオダキリ・ジョーから取ったらしいが、本編の勝切は、むしろ阿部寛っぽかった。声が低いところも似ているし、どうせなら阿部寛っぽい名前にした方が良かったのでは。

・本編(56分)
・特典映像(55分)
「完全密着メイキングシリーズ ~ロケ日のある一日を追った~」
「予告編」
「40秒スポットCM集(日本語Ver./韓国語Ver./スペイン語Ver.)」
「友近熱演 ムーディドラマ」
「ダイレクトインタビュー ムーディ勝山vs勝切譲」
「MDS48リハーサル完全版」
「勝山梶漫才 完全版」
「未公開シーン~MDS48第3期メンバーオーディション~」
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

Twitterアカウント
https://twitter.com/Sugaya03

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