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ファミコンで懐古したいのだ

ファミコンが出てきた(ゲーム板見るよ!)
 そういえば僕が小学生だった頃は、まだファミコンはかろうじて現役だった。そのすぐ後で、容易にテレビに繋ぐことの出来るスーパーファミコンが伸し上がってきたので(当時のファミコンはテレビに繋ぐのが面倒臭かった覚えがある)、ファミコンは過去の遺物となってしまったけれど、それでもファミコンのソフトは結構な数やりこんだ記憶がある。特に『星のカービィ』と『ワギャンランド』が大好きだった(ワギャンは今の時代に合うゲームだと思うのだけどなあ。どうも復活してくれない)。

 それにしても、こういうのってなんだか良い。スタンスは決して前向きじゃないけれど、たまにこういうのを見ると、なんだかとっても心地良さを感じる。安心感に似ているというか。思い出のアルバムを皆で共有している感じかな、これは。良いよねえ。夢の泉の最終ステージなんて、涙無しじゃ見れないや。泣いてないけど。個人的には映像よりも、音声を聞くと泣きそうになる。あのゲームのピコピコ音が好きだったんだよなあ……という訳で、こんな映像を紹介してみる。

 実は僕、このゲームやったことないんだけれど、この音楽に物凄く感動した。物凄く感動、という言葉はビミョーな表現だけれど、とにかく感動したのだ。壮大な宇宙への旅立ちを感じさせるメロディに、近未来的な雰囲気を匂わせるピコピコ音がマッチして、実に美しい! このゲームを知らなかった自分を恥じるしかない。うん。パロディウスは持ってたけど。

 話がズレたけど、特に書くこともないのでここで〆ることにする。

 ゲーム機は良いねえ、文化の極みだよ。

『男爵校長DS 1』(OYSTER)

男爵校長DS 1 (1) (アクションコミックス) (アクションコミックス)男爵校長DS 1 (1) (アクションコミックス) (アクションコミックス)
(2008/08/12)
OYSTER

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 退屈な日常というのは、往々にして感動を持たない。だからこそ退屈なのであり、日常なのである。そこに感動があれば、それは退屈でもないし、日常でもない。四コマ漫画で描かれる生活風景の大半は、日常が描かれる。多くの四コマには、それほど事件性が求められていないためだ。『あずまんが大王』『らき☆すた』『スケッチブック』……その流れの中に、『男爵校長』もあった。

 但し、『男爵校長』で描かれている日常は、極めて異様だった。やたらハイテンションな生徒。あまりにも非現実的な大人。彼らの日常は常に“ノリ”が根底にあった。その為に彼らの日常は非日常的であるように見える。しかし、それは彼らにとってはあくまでも日常なのだ。我々がかつて学校で当たり前の様に友人たちと団欒する日常を送っていたように、彼女たちの日常はこれなのだ。

 しかし、彼女たちの日常は『男爵校長』2巻の終盤に現れた月彦という人物によって、破壊される。彼は続編である本作『男爵校長 DS』にもレギュラーとして登場し、ある謎を登場人物たちに与える。その謎は彼女たちの日常を僅かながらに破壊した。何気なく過ぎていたはずの日常は、常に謎に繋がるエピソードとなった。登場人物たちは哲学的な言葉を並べるようになった。日常が日常では無くなってしまった。

 最終的にその謎は解明されるのだが、明確な結論は明らかにされてはいない。ここから物語は、更に急激に動き始めるのか。それとも、再び彼女たちの日常が帰ってくるのか。これは序章なのか、番外編なのか。そのことを確認するためには、続刊が出るのを待つしかない。……いや、連載誌を確認すれば良いんだけどね!(あえて言う野暮)

 今回の名言:「これからもよろしく!!」「こちらこそ!!」

キングオブコント2008 2回戦六日目

 大阪四日目。これで大阪での準決勝予選は終了し、残るは明日の東京大会のみに。……その割に、なんだか地味なメンバーが揃った印象を持ってしまう僕は、実に偏った考え方をしている人間だと思わなくもなかったり。……というか、大阪のコンビをよく知らないってだけなんだけどね。

・2回戦予選通過者
クロスバー直撃
銀シャリ
2700
パニーニ
$10
野性爆弾
座長座長

 大会前から合格するだろうと思われていた$10野性爆弾座長座長の三組は、案の定の合格。その他のコンビは……あまり知らないなあ。クロスバー直撃銀シャリは、かろうじて聞いたことがある。2700パニーニは、まったく知らない。パニーニは「遊戯王」を模倣した漫才をするコンビらしい。コントはどんな感じなんだろ?

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キングオブコント2008 2回戦五日目

 大阪三日目。かなり低調な感じだったらしい。とはいえ、合格した組はウケていたコンビばかりだった模様。……いや、そりゃそうだろうなあ。会場のレポによると、審査員が「七組にしたかったから残り二組で悩んだ」という旨のことを言っていたらしい。……再び、不安が募ってきた。

・2回戦予選通過者
シャンプーハット
ハリセンボン
天津
ソラシド
ダイアン
とろサーモン
サバンナ

 昨年のM-1グランプリでは決勝に書きあがったハリセンボン、こちらでも順調。ただ、世間での評価がちょっと高すぎるように感じてしまうのは、僕が天邪鬼だからなのだろうか(多分、その通り)。最近ツッコミの木村が注目されている天津、エンタでは犬井ヒロシが絶好調のサバンナ、無視漫才からどんどん自己世界を広げているとろサーモンらも合格。

 なお、シャンプーハットのネタはかなり古いネタだったらしく、合格が発表されたときに会場から疑問の声が上がったそうだ。……どうなんだろうか、それは。関西在の人には意外な結果に思えるってだけなのかもしれないしなあ……一概にどうこう言えるものじゃないか。

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『うつうつひでお日記』

うつうつひでお日記 (単行本コミックス)うつうつひでお日記 (単行本コミックス)
(2006/07/06)
吾妻 ひでお

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 久々に続刊が出るということなので、読み返してみることにした。初版発行、2006年7月。たった二年前に発売された漫画だったのか。勝手に、ずっと昔に買ったような気持ちになっていた。大ヒット作『失踪日記』とは違う出版社で発行されたにも関わらず、明らかにそれを意識したような表紙が、なんともおかしい。吾妻自身はこの表紙を嫌っていたと聞いているが、事実なのだろうか。個人的には好きなんだけどなあ。ド派手なオレンジ色っぷりは、僕の本棚でも目立ちまくっている。この本がどっかにいって、無くなってしまうようなことは、きっと今後も起こらないだろう(『逃亡日記』は無くすかもしれない)。

 一ページ目を開くと、吾妻ひでお自身による解説。ダメな人間な日記だけど、楽しんで読んでください……というノリが、何処か他人事の様でやはりおかしい。その次のページでは、本書の前半はコミケ・通販で売られていたものの再録であることについての謝罪が。やはり、どことなく他人事っぽくておかしい。この「まえがき」二ページの次から、やっとこさ本編が始まる。

 序盤は漫画という感じではなく、あくまでも文章がメイン。大ゴマに描かれたイラストは添えられているだけ。しかし、すぐにイラストに吹き出しがつくことが多くなっていき、最終的に漫画に変化。文章読みというよりは漫画読みの僕には勿論、漫画になってからの方が読みやすかった。

 作品の内容は、当時に吾妻が読んだ小説・見たテレビ・食べた食事(主に麺類)などの体験が主。ただ個人的には、愚にも付かない様な日常的出来事の話の方が好きだったり。「とにかくコーヒーが二杯無いと不安になる」「ケンタのフライドチキンに特別に好きな部位がある」「ウエットティッシュが好き」などの記述は、本当にどうでも良い話なんだけれど、でも好きだ。

 思えば僕は、こういう類いの本をやたらと好む傾向にあるようだ。主人公が仕事をやったり辞めたりセックスしたりアパートで人が自殺したりするだけの話が、ただただ淡々と続く『大凡人伝』(松本零士)とか。特に目的も無く、バイトをしたりフラフラしたりして日常を過ごしていくだけの『大東京ビンボー生活マニュアル』(前川つかさ)とか。どうも、そういう類いの作品が性に合うらしい。たぶん、僕も彼らと似たような人間なんだろう。ろくなもんじゃない。……でも、ああ面白え。

 先日、本書の続刊『うつうつひでお日記 その後』が発売されるという話を当ブログに書いたし、本文の冒頭でも少し触れたが、一方で、近いうちに本書の文庫版も発売されるそうだ。表紙の画像を見るかぎり、文庫版はオレンジ色ではないようだ。

2008年上半期買物まとめ

 超個人的メモ。

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せっちゃん in音楽駅

『ミュージック・ステーション』に斉藤和義が出演するということで、視聴。ゲストは間違いなく斉藤和義だったのだが、タモリの横の女子アナウンサーがやたらとBank Bandに話を繋げようとしていた(注釈:Bank Bandは斉藤の代表曲である『歌うたいのバラッド』をカバーしている)のが、なんとなく鼻についた。番組自体が斉藤を「Bank Bandがカバーした凄い人」という取り上げかたをしていたので、そういう指示を受けていたのだろう。……それにしても、あの扱いはなんだか酷かった。仮にも、最新のアルバム(ベストアルバムだけど)がオリコン三位(番組では三位と紹介されていた)にランクインした、話題のミュージシャンなんだがなあ。

 斉藤和義は、そりゃ世間的に見たら売れてるミュージシャンとは言い難い。むしろ、あまり日の当たるところじゃないトコロで活動しているような、暗いイメージはある。だから、今回の様な「メジャーなミュージシャンが好きなミュージシャン」みたいな取り上げかたは、客観的には納得できる。ただ、主観的にはまったく納得できない。なんだろうなあ、このイライラッとくる感じ。テレビ的なお仕事で、素晴らしいミュージシャンの存在を処理されてしまったような……そうそう。これが不満ってヤツだな。

 番組では、斉藤は『歌うたいのバラッド』を歌っていた。歌っていたというか、歌わされていたというか。Bank Bandからの流れで歌わされていた……という印象が強い。プロモーション活動も大変ですね、なんて野暮ったいことを思ってみたりもするけれど、やはり納得が出来ない。

 その次に徳永英明が出演。ちょっとだけ興味があったが、徳永の名前が紹介された途端に黄色い歓声を上げた客席にカチンときて、そのままテレビのスイッチを切った。今思えば、ちょっと勿体無いことをしてしまった気がする。嫌いじゃないんだよなあ、徳永……。

『アメトーーク』の新基軸……なのか?

『アメトーーク』あぶら揚げ芸人。どんなプレゼンが見られるのかと楽しみにしていたら、まさかの反プレゼン的な展開にビックリ。どの芸人も、殆どまともにプレゼンしないという(ある意味での)素晴らしさ。『タモリ倶楽部』へのリスペクト、サンドウィッチマンのローカル番組プレイバック、久々の「小木タイム!」まで飛び出しちゃって、色んな意味でたまらん内容だった。こ、これが『アメトーーク』の新基軸なのか!(違うかもしれない) そして「立ちトーーク」第二弾来たー!

漫画を買おう、と思った。

『えの素 下 完全版』(榎本俊二/8月22日)
『新しい朝 1』(黒田硫黄/8月22日)
『へうげもの 7服』(山田芳裕/8月22日)
『よつばと! 8』(あずまきよひこ/8月27日)
『団地ともお 12』(小田扉/8月29日)
『らき★すた 6』(美水かがみ/9月10日)
『うつうつひでお日記 その後』(吾妻ひでお/9月25日)

 仕事帰りに近所の本屋へ行ったら『とりから往復書簡』(とりみき×唐沢なをき)が売られていたので購入しようと思ったんですけど、ふと裏表紙を見ると、とっても汚いわけですよ。仕方ないので、「こんな本が買えるかぁ!」と店員にイチャモンをつけますよね。負けますよね。泣いて帰りますよね。Amazonで注文しようとしますよね。そしたら関連商品で、もうすぐ発売される本が紹介されていますよね。その結果、見つけたのが上記の作品です。

 自分で言うのもアレだけど、このまとまっているようなまとまっていないようなラインナップは、どうなんだろう。とりあえずオタク的な雰囲気は隠せない。じゃあ、どれが一番オタク的なのか。……『らき★すた』だな、やっぱり。それとも『よつばと!』か? あれはあれで、なんかオタク向けって感じの汚名を被っている気がする(オタク差別発言)。個人的には『うつうつひでお日記 その後』が楽しみで仕方ない。このシリーズ読んでると、とてもユルユルになります。はい。

『TAKE OFF ~ライト三兄弟~』

KKP#5『TAKEOFF ~ライト三兄弟~』KKP#5『TAKEOFF ~ライト三兄弟~』
(2008/08/20)
小林賢太郎

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 ラーメンズが結成されて、十二年。それを“もう十二年”と捉えられるか、“まだ十二年”と捉えられるか。ラーメンズをあまり知らない人には、前者の様に捉える人間が多いだろう。逆に、ラーメンズをよく知っている人間には、後者の様に捉える人が多いだろう。そう。ラーメンズが結成されて、まだ十二年しか経っていない。それなのに、どうしてこんなにも完成されているのだろう。小林賢太郎プロデュース、通称“KKP”による『TAKE OFF ~ライト三兄弟~』は、とても完成された舞台公演だった。

 この物語には、三人の男性が登場する。自分探しの旅を続けている二十代の青年、アビル(オレンヂ)。仕事に悩んでいる三十代の飛行機オタク、シノヅカ(小林賢太郎)。家族に家を出て行かれてしまった四十代の大工、オリベ(久ヶ沢徹)。何の関係性も無かった彼らは偶然にも出会い、ふとしたきっかけで一台の飛行機を作り上げることになる。その飛行機とは、ライト兄弟による(と思われる)幻の設計図を基にしたもの。果たして、三人の飛行機は無事に空を飛ぶことが出来るのか。

 今回の公演を観て、なんとなく思ったことがある。ひょっとしたら、この『TAKE OFF ~ライト三兄弟~』は、KKP第三回公演『PAPER RUNNER』で小林が表現しきれなかったことに対する、リベンジ戦だったのではないだろうか、と。

『PAPER RUNNER』は、一人の漫画家志望と五人の編集者が繰り広げるドタバタ劇だ。漫画家志望の青年を安田ユーシが演じ、彼を見守る編集者の面々を過去の公演に出演しているお馴染みのメンバーが演じている。漫画家志望の葛藤、バイト編集者の複雑な心境、編集者たちの揺れる心……色々な味のキャンディが入ったドロップの様に、この舞台には多種多様な設定が組み込まれていた。その結果、主軸となるストーリーが不明瞭になり、公演としての完成度は決して高いとは言えないものになってしまった。

 これは完全に想像だが、この『PAPER RUNNER』で小林が見定めた場所は、彼の実力よりもずっと高みだったのだろう。これまでの公演に登場したキャラクターの性質を更に濃厚にし、これまでの公演よりも大量の小道具を盛り込み、これまでの公演よりも背景を複雑に描き……結果、全てが半端で曖昧なものになってしまっていた。それらの要素を、一つずつ引き抜いていくと、見えてくるものがある。それは、漫画家と編集者の、漫画に対する熱いロマンだ。

 本公演では、それらの多すぎる要素が徹底的に削ぎ落とされた。総勢七名の出演者は三名まで絞られた。同時に、複雑な関係性はシンプルになった。ストーリーの主軸も明瞭になり、とことん分かりやすくなった。そして熱いロマンは、漫画から飛行機へと置き換えられた。……そうして、この完璧な公演『TAKE OFF ~ライト三兄弟~』は誕生したのではないだろうか、と思うのである。

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『Quick Japan vol.79』アメトーーク特集

クイック・ジャパン79 (Vol.79)クイック・ジャパン79 (Vol.79)
(2008/08/12)
アメトーーク雨上がり決死隊

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「アメトーーク」特集のみ読了。

 この一年の間にQuick Japanが取り上げたバラエティ番組モノの中でも、最高のクオリティだったのではないかと。雨上がり決死隊×加持倫三プロデューサーへのインタビュー、「アメトーーク」歴代企画人気投票、土田・品川・有吉等ひな壇芸人へのインタビュー……といった、オーソドックスな記事は予想通り。そこから更に、バナナマン日村勇紀「オレは本当に人気者だった!」釈明、ケンドーコバヤシ「禁断のTENGA芸人」、伝説の企画「出川大陸」文字起こしと、どんどんディープなところへ。

 個人的に最もディープさを感じたのは、アンバランス山本英治と辻稔カメラマンに対するインタビュー記事。確かに「47年生まれ芸人」での山本さんと辻カメラマンの熱い関係には感動したけれど、それを記事にしてしまうとは思ってもみなかった。二人の出会いから「アメトーーク」に至るまでの二人の関係が、端的に語られている。こういう縁の繋がりが生まれたりするのが、今のテレビ業界。何処で華が咲くか分からんよ、ホント。次は自分の力で!

 あと面白かったのが、先にもう書いちゃったけどアメトーーク歴代企画人気投票。「エヴァンゲリオン芸人」「ジョジョの奇妙な芸人」「ガンダム芸人」などのマニアックな企画が上がっているなか、最近放送された「家電芸人」が5位に食い込んでいるのが興味深い。あからさまにプレゼンって感じの企画で、個人的にはイマイチに感じた企画だったんだけれども。視聴者に評価されているということは、この傾向の企画はイケるということなんだろうなあ。ゴールデン仕様になっても、まだまだイケそうだ。それと、個人的に大好きだった「立ち話(トーーク)」が23位、あのフレーズが頭から離れない「小木憧れ芸人」が30位と比較的高い順位だったのが、ちょっと嬉しかったり。

 そんな充実した内容には、ただひたすら感心するばかり。ただ、ここまで掘り下げてしまったら、今後の「アメトーーク」はやっていきにくいだろうなあ……とも思ったり。何故なら、この特集で「アメトーーク」がこれまでに蓄積してきた技術が、ほぼ全て明るみに出てしまったから。だから今後、「アメトーーク」は更に上のステップへと上がらなくちゃならない。……バラエティに何を求めてるんだろうなあ、僕は。でも、「アメトーーク」なら何かやってくれる気がするんだよね。期待してみよう。

『COWCOW CONTE LIVE1』

COWCOWコントライブ 1COWCOWコントライブ 1
(2008/08/13)
COWCOW

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 実は、僕はこれまでCOWCOWのネタで笑ったことがなかった。嫌いだったわけじゃない。ただ、何故だか分からないのだけれど、イマイチそのオモシロさを受け止められなかったのだ。

 これは僕にとって、物凄く衝撃的なことだった。なにせ、COWCOWに出会うまでの間、僕は一度もそんなことを経験したことがなかったから。他の某コンビのコントを観ていて、「これは面白くないなあ」と思ったことはあった。ただCOWCOWに関しては、そういう次元じゃなかったのだ。かなり下らないネタをやってて、面白そうなのだ。面白そうだとは思うのだけれど、どういうわけだか全く笑いのツボにハマらない。

 だからもう、恐いよね。客は笑っているけど、一人だけ笑えない状態だから。お客さんと一緒に笑いたいのに、面白そうなのに、楽しそうなのに、まったく口角が上がらない。何がなんだか、まったく分からない。なにせ、「これ、面白いだろうなあ」と思っているのに、笑えないのだ。これを恐怖を言わずして、何を恐怖と言うのだろうか! 皆が公園で楽しそうに遊んでいるのに、一人だけ入れさせてもらえない様な、そんな感じだった。

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キングオブコント2008 2回戦四日目

 大阪二日目。なんだかんだで様々な芸人が出場していたので、その結果もフリーダムな感じになるかと思いきや……それほど意外性の無い結果となってしまった。いや、「しまった」ってことはないんだけれど。こういうところにドラマを求めてしまうのが、M-1中毒って感じだね。

・2回戦予選通過者
ロザン
藤崎マーケット
ジャルジャル
ジャンクション
チョップリン

 漫才をする前はコントをやっていたというロザン、M-1グランプリでは準決勝出場経験もある藤崎マーケット、新しすぎる世界観のコントを世に送り出しすぎているジャルジャルの順当な合格を果たすなか、ちゃんとチョップリンの名前が残っていて一安心。何気に決勝メンバーに名前を残すことが出来るほどのポテンシャルを持っているコンビだと、個人的には思っているので。期待したい。

 注目は、そんなメンバーにさりげなく食い込んできたジャンクション。今年で結成十年目になる、オンエアバトルでも何度かオンエアを勝ち取ったことのあるコンビだ。離婚届と婚姻届のコントは、今でも地味に覚えているが……いやー。準決勝に進出するとは思わなかったなあ。

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発売情報 ~ロイドでございまーす~

HAROLD LLOYD COLLECTIONHAROLD LLOYD COLLECTION
(2008/11/13)
ハロルド・ロイド

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 世界三大喜劇役者と呼ばれる芸人を、あなたは御存知だろうか。一人は言うまでもなく、現在も喜劇役者の代名詞として親しまれているチャーリー・チャップリンのことだ。二人目は、無表情でドタバタと動き回るアクションコメディが得意だったバスター・キートン。浦沢直樹の代表作の一つ『MASTERキートン』の名前の元ネタとなった人物である。そして、最後の一人がハロルド・ロイドだ。

 このロイドなる人物。コメディアンとしては、チャップリンやキートンと比べても遜色ないほどの実力の持ち主なのだが、如何せん、日本での知名度は低いようで。チャップリンやキートンの映画が次々とDVD化されていく中で、ロイド作品はその多くがDVD化されていなかった。そのことを危惧したのかどうかは知らないが、なんと此度、ハロルド・ロイドの作品をまとめたDVD-BOX『HAROLD LLOYD COLLECTION』が発売されるそうだ。

 実のところ、僕はまだロイド作品を観たことがなかったりする。一部映像や写真を確認したことはあるんだけれど、実際にどういう作品を撮っていたのかをよく知らないのだ。だから、これを機会にチェックしてみるのも手かも……と、その前に廉価版『キートンの大学生』『キートンの蒸気船』を買わなくては。まさか『大列車追跡』以外にも発売されるとは……。

『大好きだよっ』(養酒オヘペ)

(※アダルト注意)

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プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

Twitterアカウント
https://twitter.com/Sugaya03

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