スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『東日本大震災チャリティーイベント コンテンツリーグライブ「笑顔の力」』内容まとめ

『笑顔の力』

総合MC:名倉潤・西田美歩

ザブングル『告白』
フォーリンラブ『日常のフォーリンラブ』
ラバーガール『足ツボマッサージ』
北陽『結婚式』
キングオブコメディ『レンタルビデオ』
東京03『ストリートミュージシャンのお見舞い』
マギー審司『手品』
狩野英孝『社会の授業』

・スペシャルトーク
ザブングル×フォーリンラブ×小島よしお

・若手のショートネタコーナー
笑激戦隊『漫才:キャバ嬢になる』
梅小鉢『漫才:安めぐみで自己紹介』
うしろシティ『この一球』
ケチン・ダ・コチン『母さんがよなべして』
瞬間メタル『男のショートコント』
かもめんたる『登山者とバンパイヤ』
エルシャラカーニ『漫才:ことわざ』
マシンガンズ『漫才:バカな女と合わせる男』
ゆってぃ『ワカチコ』
さらば青春の光『漫才:NASAで』
おかもとまり『ものまね』
鬼ヶ島『野田共和国からの留学生』
ニッチェ『漫才:保育園の先生』
やまもとまさみ『物忘れする太郎先生』
ビーグル38『老人漫才』
トップリード『理想のデート』
エレファントジョン『漫才:怖い話』

・スペシャルトーク
アンタッチャブル山崎×カンニング竹山×TKO

ハライチ『漫才:海岸でデート』
長井秀和『久しぶりに「間違いない」』
鳥居みゆき『人付き合い講座』
アンガールズ『服を盗まれて…』
ドランクドラゴン『お笑いオーディション』
バカリズム『要するに日本昔話』
ナイツ『漫才:自己紹介』
アンジャッシュ『犯行計画と事件報告』
TKO『裏口入学』

東日本大震災チャリティーイベントの模様を収録したレンタル専用作品。数多くの芸人が参加しているが、そのうち半分はショートネタ扱いなので、特定の芸人を目的に鑑賞しようとすると失敗する可能性がある。とはいえ、DVD化されていないネタも幾つか見受けられたので、一見の価値はあるかもしれない。個人的には、落語『代書屋』を彷彿とさせる二人のトボけたやりとりがたまらなく面白かったキングオブコメディ、ブーム終了後とあってか大いに照れながら「間違いない」を口にする長井秀和、恐らく完全な新ネタで臨んだアンガールズが印象に残っている。あと、ナイツの漫才に「ヤバい人の名前を出すからピー音を入れなくちゃ」と言った後で「のりピーーー!!!」と口にするくだりがあるのだが、ここがDVD収録の上で本当にヤバかったらしく、音声が加工されてしまい、本作では「○×ピーーー!!!」と、ピーの部分だけが残るという皮肉な状態で収録されていたことが、非常に印象的だった。「THE MANZAI 2011」のDVDはどうなるんだろう?

「落語 昭和の名人 決定版 桂三木助」

CDつきマガジン 隔週刊 落語 昭和の名人 決定版 全26巻(26) 三代目 桂三木助CDつきマガジン 隔週刊 落語 昭和の名人 決定版 全26巻(26) 三代目 桂三木助
(2009/12/22)
不明

商品詳細を見る

三代目桂三木助。通称“芝浜の三木助”。

『芝浜』とは古典落語の一席で、いわゆる人情噺の傑作として知られている。演じ手も多く、近年のものでは古今亭志ん朝、立川談志、三遊亭圓楽、柳家小三治、林家たい平などによる口演がソフト化されている。演じ手が多いということは、それだけ競争率も高いということになるのだが、それらの『芝浜』を差し置いて“芝浜の三木助”と呼ばれたというのだから、なにやら凄い。マガジンに目を通してみると、そもそも『芝浜』という落語を傑作と呼ばれるものに引き上げたのが、この三代目三木助なのだという。なるほど、それなら“芝浜の三木助”と呼ばれるのも納得というものだ。

本作に収録されているのは、その『芝浜』『へっつい幽霊』

『芝浜』は、十日ばかり仕事を休んで飲んだくれていた魚屋が、ある朝女房に説得されて、しぶしぶ芝の魚川岸へ向かう。ところが、魚川岸はまだ開いていない。女房が時間を間違えたのである。しょうがないので、一服しようと芝の浜へと下りてみると、小汚い財布が落ちているを見つける。開けてみると、中には大金が。慌てて家へ戻って、女房に財布のことを話し、「これでもう働かなくても大丈夫だ!」と昨夜の酒を飲んでゴロリと横に。翌朝、女房の声で起こされる。女房が言うには、芝の浜で財布を拾ったのは、全て夢での出来事だった……。三木助師匠の『芝浜』が凄いのは、その風景描写であるといわれている。なんでも、師の友人でもある作家・安藤鶴夫が協力して、その描写を完成させたらしい。で、確かに悪くない。でも、そんなに絶賛するほどでもないんじゃないかなあ、とも思う。恐らく、“今の『芝浜』”を知っているからだろう。先にも書いたが、これ以前の『芝浜』は、そこまで語り草になる落語ではなかったという。それを傑作にした三木助の『芝浜』は、いわば現代のありとあらゆる『芝浜』の基本形なのだろう……推測で凄いこと書くね、我ながら。

むしろ衝撃を受けたのは、もう一本の『へっつい幽霊』。“へっつい”というのは台所道具の名称で、今でいうコンロみたいなものだ。とある道具屋がこのへっついを売ったのだが、買い手がその日のうちに返しにやってくる。事情を聞くと、夜になるとこのへっついから幽霊が出てきて、銭を出せとせがむのだそうな。そんなことが何度も起こって、気付けばこのことが噂になって道具屋に客が入らなくなってしまった。しょうがない、このへっついに1円をつけて誰かに引き取ってもらおう。……と、その話をこっそり聞いていたのが、遊び人の熊さん。たまたま近くを通りかかった勘当された若旦那を引き込んで、そのへっついを預かることに……。この『へっつい幽霊』が、もうバカみたいに面白い。まず、登場するキャラクターの愛らしさが凄い。慌ててへっついを返しに来たせいで何度も何度も「道具屋」と繰り返す上方言葉の男、へっついのぶつけたところから転がってきた白い包みを見て「熊さん!幽霊の卵!」と驚いちゃう若旦那、熊さんの迫力に押されてなかなか出てこずに考え込んでしまう幽霊……どいつもこいつも愛らしい。これに加え、必要最低限な言葉で切ってしまうところが、気持ちいい。これを“鯔背”な藝というのかな。


・収録音源
『芝浜』(昭和29年12月29日・NHK「落語」にて放送/36分19秒)
『へっつい幽霊』(昭和35年8月22日・NHK「ラジオ芸能ホール」にて放送/28分8秒)

ごあいさつ

御存知の方も多いと思うが、私は当ブログ「藝人狂時代」を始める以前、即ち2008年6月以前に二つのブログを運営していた。一つは「NOT FOUND~見つかりません」というライブドアブログで、2005年1月から2006年12月まで更新していた。もう一つは「NOT FOUND」というはてなダイアリーで、これは2006年6月から2008年6月まで更新していた。こうして見ると、およそ2年ごとにブログを引越ししていることが分かる。なにやら面白い傾向だ。私は無意識のうちに、まるで動物の習性の如くブログを引っ越していたのである。そう考えると、現在のブログを4年も更新し続けていることが、まるで奇跡のようだ……おっと、話が逸れてきた。軌道修正しよう。

そういった理由により、現在、私がこのブログで取り扱っているお笑いDVDに関する文章は、全て2008年6月以降に購入(ないしレンタル)した作品を対象としている。だが、これは自慢のつもりではないが、2008年6月以前にも様々な作品を購入し、また、それに関する文章を発表して来た。それらの作品について、今後も放置していくというのは、些か勿体無い。そこで、これからは適当な時間を見つけて、2008年6月以前の作品に関する文章を改めて書いていこうと思い立った次第だ。まあ、あくまでも退屈凌ぎ程度の内容にするつもりではあるが、ひとつ思い出を振り返るきっかけにでもしていただければ、これ幸いである。

……仰々しいっ!
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

Twitterアカウント
https://twitter.com/Sugaya03

検索フォーム
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。