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『オンバト+』八月二十七日放送感想文

『漫才:赤ちゃん』(501kb)
いずれやってくる赤ちゃんの「初めての瞬間」を体験するコントを展開する。一つのシチュエーションに対して一つだけボケが吐き出されるという、内容がバラバラになりがちなスタイルだったにも関わらず、全体の流れはきちんとまとまっており、非常に練られたネタではあった。ただ、笑いという意味では、あまりにも弱かった。「上手くまとまっている」の一言で片付けられるような、そういうネタだったか。ここはもうちょっとエネルギッシュに畳み掛けるスタイルを続けた方がいいような気がする。今回のネタはあまりにも大人しかった。

ものいい『漫才:体型・バスケット』(413kb)
お互いの体型イジリから、横山の趣味だというバスケットボールの流れへ。体型イジリのくだりに比べて、恐らく今回の本ネタ部分であるバスケットボールのくだりがあまりウケていなかった点が気になった。バスケット用語やブランドの名前がいまいち伝わらなかったためだろう。前半の空気作りが上手かっただけに、残念。

劇団イワサキマキオ『コント:熟年夫婦の会話』(469kb)
すっかり冷え切った関係の熟年夫婦が、ボソッとした裏声で会話を繰り広げる。展開がさりげなさすぎて、きちんと説明し辛いコント。どうして裏声で会話しているのか、どうして気付けば手で口を作って会話しているのか、その理由がさっぱり分からない。分からないが、なんとなく説得力があるために、ついつい納得してしまう。基本的な演技力が高いからだろう。しかも、ただニュアンスで笑わせるのではなく、きちんとした計算の元に笑いを生み出しているのだから、凄い。

アイデンティティ『漫才:彼女にサプライズプレゼント』(501kb)
彼女にプレゼントを渡すときは、サプライズを織り交ぜた方がいい……という漫才コント。典型的なスカシボケスタイルで、ビジュアルや手法はまったく違うが、なんとなくアンタッチャブルを彷彿とした。ネタ自体はそこそこ面白かったのだが、内容に突出するものがなく、やや印象に残りづらい。ネタとは別の部分で個性を見出す必要性があるのかもしれない。そういえば、以前の彼らは現代人らしい冷たさを感じさせる漫才をやっていたが、ああいうネタはもうやらないのだろうか。

ニレンジャー『漫才:』(385kb)
子ども向け番組のお兄さん風な二人が、『ニレンジャーといっしょ』という番組で子どもたちと勉強をする。子ども向け番組のお兄さん風な二人が明らかに妖しいことを子どもたちに教えるという、分かりやすくブラックユーモアなスタイル。「教育に良いことをしよう」というフォローも、明らかにそっち系の番組を意識したブラックさを引き出している。ただサディスティックなボケをやたらと見せていたため、途中から単にブラックというどうしようもない状況になっていた感。客に引かれない程度の、ほどほどのブラックユーモアを生み出せるようにならないと。

・今回のオフエア組
コア(337kb/337票)
スカイラブハリケーン(349kb/682票)
ガリガリガリクソン(301kb/909票)
リトレイン(293kb/266票)
勝又(253kb/839票)

特に感想無し。あ、でも勝又がオフエアだったのは、ちょっと残念かな。ガリガリガリクソンは長尺で見るとちょっとダレる印象があるので、仕方がないような気が。視聴者投票では、コアがかなり低い支持率。柳の下にドジョウは二匹いないのか。投票の結果、ガリガリガリクソンのネタが次回放送されることに。じんましんだ~!

・オンバト+:オレンジサンセット『RPGゲーム』
若いコンビということもあってか、基本的なべしゃりが立っていない。言葉が耳に入ってこないというか。まあ、これは仕方ないところもある。漫才の本筋に入ってからも、雰囲気は大して変わらず。足りないナンセンスを勢いで正当化しようとしていることは分かるんだけど、なんだかねえ。劣化版キングコングを観ているような感覚。相対的に、キングコングの良さが引き立つという。まあ、まだまだこれからか。

・次回
アルコ&ピース
ウーマンラッシュアワー
キャラメルマシーン
ゴールドラッシュ
サイクロンZ
ダブルブッキング
チョコレートプラネット
天狗
プリンセス金魚
ヤポンスキー

長い名前が多い回。ウーマンラッシュアワーなんて長いコンビ名だと思っていたけど、チョコレートプラネットも同じくらい長い名前なんだなあ。並べて気付くこともある。個人的にはアルコ&ピース、ダブルブッキングあたりの独創性の強いコント師に期待したいところだけど、果たして。
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No title

アイデンティティはタクシーのトコ、ニレンジャーは合間の替え歌がクリティカルしたのが良かった気がしますね。
「♪これっくらいがっ これっくらいにっ」
は何度聞いても面白い。

次回、地味にヤポンスキーが3年ぶりなんですよね。
4連敗中なんですが、このメンバーでは危なげなくオンエアを勝ち取って欲しいところ。
個人的にはオンバトではマギー審司以来のマジシャン芸人・キャラメルマシーンも見たいです。

No title

アイデンティティのネタ、早くもどういうネタだったか忘れてしまっています。やっぱり引っかかりになるような部分がないと、記憶に残ってくれませんね。タクシーのところ…うーん。ニレンジャーは皮肉にもサディスティックだったところが記憶に。眼球殴ったら、そりゃ視力落ちるよ!

ヤポンスキー割と好きなんですけどねえ。メンドくさい視聴者にああだこうだ言われてから毒気が無くなっちゃって、潰されてしまった印象があります。あばれヌンチャクの路線で見せてくれると思っていたんですけどねえ…連敗長いなあ…。キャラメルマシーンはパフォーマンス能力が高いですよね。上手くハマれば、なんとなく朝倉小松崎みたいになりそう。
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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