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『オンバト+』九月十日放送感想文

ウーマンラッシュアワー『漫才:未来からの警告』(357kb)
タイムマシーンに乗って未来からやってきた村本が、中川演じる子どもの頃の村本に警告を発する。分かりやすく伝わりやすいボケにテンポのいい展開が小気味良かったが、ワンパターンなやりとりだけで終わってしまったので、ネタが短く感じられた点がやや不満。面白かったけれど、もう一つ展開が欲しかったかもしれない。

チョコレートプラネット『コント:怖い話』(357kb)
暑い日に怖い話を始める二人。ただ怖い話をするシチュエーションを見ていると、どうしてもバナナマンを思い出してしまうな。これまではボケとツッコミを意図的に曖昧だった彼らだが、今回は長田がボケというカタチのネタに。前半は怖い話を聞く長田のリアクションのおかしさが、後半は長田の怖い話の中に引っかかる要素が盛り込まれていることによるおかしさが笑いになっていた。後半部分はちょっとダブルブッキングぽかったか。全体的にナンセンスな内容なので、本来ならばかなり好みの芸風の筈なんだが、あまりハマらず。ここは『ローマ帝国』の様に、独特のシチュエーションにナンセンスを被せる手法にしたほうがいいような気が。

アルコ&ピース『コント:携帯電話』(477kb)
今期二度目のオンエア。携帯電話に対して彼女の様な態度を取り続ける男が、携帯ショップで繰り広げるやり取りを描く。なんでもない、大したことのない行為をドラマチックに見せる手法は比較的ありきたりなものだが、彼らはそれを演じるのも脚本で見せるのも実に上手い。今回のネタも、気が付けばその世界観に引き込まれていた。以前に彼らのコントを「発想がよゐこに似ている」と書いたが、同じようなタイプのネタをチョップリンもやっていたので(チョップの場合はケータイの葬式だったが)、基本的に松竹芸能のシュールに近いコンビなのかもしれない。今年のキングオブコントではまさかの二回戦敗退という結果に終わったが、彼らはいずれ決勝戦に進出する実力があると思う。頑張ってほしい。

プリンセス金魚『漫才:街中で気付かれたい』(425kb)
街中で気付かれたいという高道のために、大前が高道に気付いた一般人を演じる。まだそれほど売れていない芸人がこういうネタをしているのを見ると、ちょっと苦笑いを浮かべてしまう……頑張れっ。前半のやりとりを後半になってボケとツッコミを入れ替えて見せるパターンのネタで、安定感はある。ただ、『街中で気付かれる』ことをテーマにした漫才、をそのまま無難に演じただけのような感も。もう少し、このコンビならではの何かがハジけないと、これから厳しくなりそう。

天狗『漫才:教育実習の先生』(429kb)
初見。教育実習でやってきた若い女性の先生に恋焦がれるコント。転任してきた先生ではなく、教育実習の先生というあたりが妙に生々しい。基本的にはオーソドックスな漫才コントなのだが、途中で二人のポジションが入れ替わるくだりがあって、その替わり方が笑い飯っぽく思わずニヤり。ボケとツッコミのポジションは替わらないのに、言い方が殆ど同じ。好きなんだろうなあ。肝心のネタは、そこそこ。まだまだこれからだ。

ゴールドラッシュ『漫才:メガネで賢く』(365kb)
今期二勝目。冒頭で“藤崎詩織”の名前が出てきて、物凄く苦笑い。この時代にまさかの『ときメモ』!メガネをかけて賢く見られたいという話から、様々なメガネに関するシチュエーションを膨らませる。以前からオタクっぽいネタを散りばめていた彼らだが、今回のネタではそれが爆発、版権ネタに次ぐ版権ネタという流れに。観客が版権ネタを理解していないと伝わらないので、全体的に不親切な内容になっていたような。とはいえ、同じくオタクネタ芸人として奮闘している天津に比べ、オタクっぽさはきちんとアピールできていたか。今後の活躍に期待。海賊王にはなるな。

・今回のオフエア
サイクロンZ(329kb/658票)
ダブルブッキング(321kb/973票)
キャラメルマシーン(297kb/378票)
ヤポンスキー(265kb/689票)

オンエア組に気を取られていたが、こうしてオフエア組を並べてみるとなかなか豪華。あてぶりネタのサイクロンZ、引っかかりネタのダブルブッキング、紙芝居ネタのヤポンスキー、それぞれ以前と少し違った芸風になっていた点が興味深い。どれも面白そうだったが、個人的にはヤポンスキーのネタが少し気になった。もう四年近くオンエアに恵まれていないのか……。投票の結果、ダブルブッキングがオンエア獲得!結構、点差がついたなあ。

・オンバト+:ガリガリガリクソン『漫談』
「君なんかエハラマサヒロの方が好きなんやろー?」に大爆笑。猫ひろしバリのギャグ連打に、その一つ一つが丁寧にきちんとスベっていた。個人的にはそこそこ笑ったのだが、全体を通す脈絡がないため観客をきちんと掴んでいないと厳しい芸風なので、オフエアも仕方がないか。今更芸風を変える必要もないと思うので、ここは過去でいうところの笑い飯やザ・プラン9や友近みたいに『オンバト+』では評価されない大阪の人気芸人として、今後も突き進んでいくのだろう。

・次回
ザ・ゴールデンゴールデン

夙川アトム
ソーセージ
ハイキングウォーキング
ヒカリゴケ
平成ノブシコブシ
モンブランズ
やさしい雨
矢じるし

豪華といえば豪華だが地味といえば地味。そんな回。夙川アトムハイキングウォーキングの名前はあるが、この辺りは少し俊が過ぎてしまった感じがあるからかな。でも実力派なので楽しみ。注目は「お笑いハーベスト大賞」初代チャンピオンとなったザ・ゴールデンゴールデンと、前回初オンエアながら高キロバトルを記録したモンブランズ。誰か爆発するといいな。
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プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
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https://twitter.com/Sugaya03

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