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「オンバト+」一月十四日放送感想文

とろサーモン『漫才』(509kb)
久保田が就職したいという日立の面接を受ける。「面接ではコミュニケーションが評価される」という前フリから、コミュ能力が足りないように見える久保田の危うい動向への流れは、なかなか綺麗。「この会社を希望した理由は?」「わっ、若気の至り!」のやりとりは笑った。シチュエーションコントのネタとしては、それなりに安心して観られる内容ではあったけれど、オチが急すぎた気も。彼らは以前から“やる気が感じられない”と言われていたけれど、今回、最後の最後でそれが出てしまったか。

アルコ&ピース『漫才』(465kb)
馴染みのあるBGMについている歌詞を熱唱する。普段はコントを披露している彼ら。漫才でオンエアされるのは今回が初めてである(過去に挑戦してオフエアになったこともあるようだが)。その内容は、“誰もが知っている曲に意外な歌詞をつける”ボケを引っ張り続けるというもの。このボケ自体は割と色んな芸人がやっているのだが、それを堂々と引っ張り続けてしまう気概がたまらない。歌詞の内容も、また妙に大人の雰囲気を醸し出していて良い。「香るシャネルの五番」……なんという大人の世界。スーツじゃなくて、ラフな格好で歌っているのも印象的だなあ。面白かった。

えんにち『漫才』(521kb)
アイパー滝沢が非行に走りつつある息子を叱る。このコンビは常に“アイパー滝沢が登場するシチュエーションコント”を演じている印象があるのだが、不思議と飽きない。以前はもうちょっと物足りなさを感じさせられていたのだが、一体何が違うというのだろうか。今回は一発目のボケ「わっつたいむいずいっとなう!?」で不意を突かれ、そのまま世界観に飲み込まれてしまったという印象。後は、家にいない母を上手く天丼に用いていたことが、構成面で評価されたのだろうか……といったところ。数字がやたらと高いのは、お馴染みのキャラクターに弱い地方収録ならではのことと捉える。

カブトムシ『コント』(497kb)
ミュージシャン志望者が自殺しようとしているところに、アルバイトの清掃員が遭遇してしまう。バイトの清掃員が徹底的に掃除にこだわったボケを演じつつ、ところどころでナンセンスなボケをかますという見せ方がきちんとしている。それでいて中盤、ある出来事をきっかけに二人の立場が逆転し、最初のやり取りとリンクしたやり取りを始めるくだりには、些か感動を覚えた。……いや、こういう構成はアンジャッシュやラーメンズ辺りのオンバト卒業生が散々やってきたことではあるのだが、その構成を明確に見せようとせず、あくまで二人のやりとりの一環として見せた、そのさりげなさが良かったと思うのだ。……偶然なのかもしれないけれど。とにかく良かった。今後の活躍にも期待したい。

しんのすけとシャン『漫才』(477kb)
ラーメン屋でクレームをつけてくる客を上手く対処する。前回、『爆笑オンエアバトル』の頃から続いていた連勝記録が止まってしまった彼ら。そのためか、今回はかなり気合を入れてきた模様。「頼んだのと違うんですけどー!?」というクレームの言葉を、本来の意味とは少し違った状況で言うことによって、それがボケになるという流れを徹底的に積み重ねていく漫才で、なかなか面白かった。しんのすけへの無茶ブリ、シャンの坊主頭ネタなど、二人の個性も上手く絡めていた。

・オフエア組
花香芳秋(453kb/477票)
天狗(393kb/487票)
朝倉小松崎(321kb/434票)
ラヴドライブ(305kb/377票)
夙川アトム(273kb/1,504票)

・+1:和牛『漫才』
ボーリング場で働いているお姉さんの注目を集めるために、ボーリングが上手な人を装う。“女性の気を惹く”という設定はよく見かけるけれど、その場所をボーリング場に限定している点、また女性の気を惹くためにボーリングが上手な人を装う点は、なかなか独特で興味深く思った。ウソを隠蔽しようとするくだりが非常に面白く、そこが強く印象に残ったが、全体を通してみると、ボケの方向性が右往左往していたような気も。今回の場合なら、「ボーリングが上手な人を装う」という設定だけで、最後まで乗り切ることも出来たのではないだろうか。

・次回
アイデンティティ
エレファントジョン
勝又
かまいたち
キャプテン渡辺
少年少女
スマイル
ななめ45°
ハライチ
ぼれろ

アイデンティティ、エレファントジョン、勝又、スマイル、ななめ45°、ハライチら六組が3勝目狙い、かまいたち、ぼれろの二組が2勝目狙い。また、チャンピオン大会とは無縁の芸人も、R-1ぐらんぷり2010準決勝を沸かせたキャプテン渡辺と、独特の風味のコントが一部で高く評価されている少年少女という、非常に結果の読めない回になっている。誰がオンエアになってもおかしくないし、誰がオフエアになってもおかしくない。ただ、M-1グランプリ決勝に進出しバラエティでも活躍中のハライチと、2007年の初オンエア以後は一度も土がついていないスマイルは、確実にオンエアされそうな感。
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アルコ&ピースは普段「非日常の中の日常」を演じる設定が多いんで、はっきりボケツッコミが分かれているのが新鮮でした

カブトムシはコントに変わって好調ですね
今期、C大会を荒らすとしたらこのコンビかなと

プラス1の夙川アトムは納得
今回投票してないんですが、入れるとしたら夙川さんだったかなと

No title

アルピーはでも、彼ららしいネタでしたね。
普通の漫才師はああいうネタやらないんじゃないですか。
コント師視点。

カブトムシ、あと一勝できますかねえ。
最後の挑戦で失速するという可能性もありますからねえ。
ワクワクしてはいるんですが。

夙川さんのネタ、単独ライブのネタなんですが、
ライブで披露されているネタ自体、あんまりオンバト向けじゃないんですよね。
じんわりと面白さが滲み出てくるというか。
そのことを知っていたからか、ちょっと今回のプラス1は意外でした。
知らない人が見たら…という視点を時々忘れます。
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

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https://twitter.com/Sugaya03

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