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柳家喬太郎『すみれ荘201号 / 夜の慣用句』

キング落語名人寄席 すみれ荘201号室/夜の慣用句キング落語名人寄席 すみれ荘201号室/夜の慣用句
(2001/08/01)
柳家喬太郎、田中ふゆ 他

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先日、「三遊亭圓歌の演芸図鑑」という番組にて、柳家喬太郎が『夜の慣用句』を披露していた。

『夜の慣用句』というのは喬太郎自身が手掛けた新作落語で、若い社員の飲み会に空気を読まない部長が無理やりに参加して、場を白けさせていく様をコミカルに描いている。演目の『夜の慣用句』というのは、この部長が慣用句に詳しく、それをひけらかすかのように“座右の銘”を聞いて回るところからきている。日曜日の早朝に放送している「三遊亭圓歌の演芸図鑑」で夜の居酒屋・キャバクラを舞台としたネタをどうして演じたのか、些か理解に苦しまなくもないが、時代性を感じることなく笑い飛ばせるネタという意味では絶妙な選択といえるのかもしれない。

この『夜の慣用句』と、同じく師が手掛けた新作落語『すみれ荘201号』を収録したCDが、2001年にリリースされている。『すみれ荘~』は、東京で同棲しているカップルの女が地元でお見合いすることに端を発した、師匠御得意の男女ネタだ。些か感情的な女性の描写、その女性に戸惑いながら都合のいい意見をする男性の描写、それぞれ巧みである。加えて、この『すみれ荘~』は、これまた師匠御得意の落語マニアネタも盛り込まれている。ある意味、師の真骨頂ともいえる一本で、せっかくなので聴いてもらえれば。

ちなみに、『すみれ荘201号』は『喬太郎落語秘宝館4』、『夜の慣用句』は『喬太郎落語秘宝館5』にも、それぞれ収録されている。ネタの内容は殆ど同じだが、収録されている時期が違うので、聴き比べてみるのも楽しいかもしれない。……最後にお詫び。以前、このブログで『喬太郎落語秘宝館1』のことを“喬太郎師匠による初の落語CD”という風に取り上げたが、こちらの方が先らしい。謹んでお詫びするけど、別に誰かに迷惑をかけたわけでもないだろう、などと随分なことも思ったりして。

……ところで、「笑神降臨」でもやってた『午後の保健室』はまだCDになんないの?


・本編
『すみれ荘201号』(32分27秒)
『夜の慣用句』(21分26秒)
 ※2001年1月13日、浅草・木馬亭にて収録
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菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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