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「オンバト+」六月十八日放送感想文

ラバーガール【501kb】
今期五勝目。前回に引き続き、オーバー500を記録。ホテルのフロントマンと客のシチュエーションコント。前回、前々回と少し変化球型のコントを演じていた彼らだが、今回は珍しくオーソドックスなコントで。あまりにオーソドックス過ぎて、捻りの利いたボケが幾つか見られるものの、あまり記憶に残らないという。しかし、しっかりと笑わせるだけの力量があるので、最後まで楽しくきちんと見せることが出来ていたかと。シチュエーションも存分に活かした。

トップリード【425kb】
今期四勝目。前回に引き続き、400kb台前半というちょっと低めの数字。緊急の用事を頼まれた客を乗せたタクシーが、超人的な活躍を見せる。去年、彼らがキングオブコント準決勝で披露し、見事に決勝進出行きの切符を逃したコント『ヨクルトおばさん』と同系統のネタ。やってる当人は面白いけれど、客にあまり面白さが伝わらないという……。振り来ているからこその面白さはあるのだが、どうも笑いに繋がりにくくなっている感が否めない。恐らく、こういう勢いのあるコントは、もっと粗雑で乱暴に見せる必要があるのだろう。そして彼らは、そういう演技に向いていない。

斉藤紳士【417kb】
初オンエア。天津と同期らしい。放送四十周年を迎えた「マジカルクッキング」のオンエア風景。NHKの子ども向け料理番組「クッキングアイドルアイ!マイ!まいん!」を元ネタとしたパロディコント……というか、元ネタのセリフを使いすぎな気がするのだが。こういうスタイルのコント特有のちょっとブラックな空気がたまらないが、どうせなら徹底的にパロディで通してもらいたかった気も。とはいえ、「明日は皆に愛される政治団体を作るよ!」には笑った。そもそも、このネタをNHKでオンエアした時点で、ある意味勝利といえるのかもしれない。他のネタも気になるところ。

えんにち【393kb】
今期四勝目。高キロバトルで三連勝していたが、ここにきてブレーキが。ネタを温存しているのだろうか。ネタは漫才の定番、早口言葉。早口言葉で定番のフレーズをヤクザ風にアレンジしてから、オリジナルの早口言葉を展開する。先月にオンエアされた風藤松原の「上の句に対して下の句を考える」ネタもそうだが、こういう一言一言が独立したボケになっているタイプの漫才は、内容が散漫的になってしまって、あまりいい印象を残さない。やはり何か、流れとなるものを明確に提示しないと、なかなか結果には繋がらないのでは。ただ、チャンピオン大会直前なので、ネタを温存した可能性も。

カブトムシ【513kb】
今期四勝目。前回に引き続いてオーバー500、しかも自己最高を記録した。ミュージシャン、テツロックを出待ちしていた間抜けなファン。テツロックの好意に対し、いちいちドイヒーな対応をするファンの鬱陶しさが笑いに繋がっているわけだが、個人的にはあまり笑えず。面白くない、つまらないわけではないのだが、記憶に残るボケがなかったように思えて仕方ない。動きが多いコントだったので、生で見るとまた少し印象が変わってくるのかもしれないが。

・今回のオフエア
389kb:乙(389票)
301kb:スパローズ(269票)
265kb:パッチワーク(262票)
229kb:ツーライス(191票)
105kb:ブーブートレイン(401票)

若手らしい活き活きした漫才を思わせる乙、売れない芸人の卑屈な感情を剥き出しにするスパローズ、どことなーく気持ち悪い空気感を漂わせるパッチワーク、タキシードに身を包んで指を鳴らすという時代錯誤が異様な雰囲気を滲ませているツーライスを抑え、105kbでオフエアとなったブーブートレインがまさかの+1に。恐らくは単なるデブネタだと思うが、果たして。しかし、ネタに見おぼえがある気がしたが、なるほど「爆笑レッドシアター」に出演した経験があるのか……。

弾丸ジャッキー【+1】
体操選手と自衛隊のショートコントでお馴染みのコンビ。今回は、道に捨てられていた体操選手と、彼を拾ってきた少年のコントを。シチュエーションのナンセンスさに対し、ネタがあまり広がっていない感。体操選手と少年が演技で張り合うくだりは面白かったが、オチが定番のバク転謝罪っていうのは……。あと、ネタが根本的に短かったような気も。もっと面白いネタを作ることが出来るコンビなので、今後の躍進に期待したいが。

・次回
アルコ&ピース(3勝)
ガスマスクガール
キャプテン渡辺(3勝)
ザクマシンガン山田
ジンカーズ
スパイク
世界少年
タイムマシーン3号(3勝)
テンゲン
フラミンゴ(3勝)

今期最終回とあって、十組中四組が今期四勝目狙いという激戦区に。しかし一方で、初出場が五組という……。なんだかよく分からない状態である。捨て鉢なのだろうか。恐らく、オンエアされてしまうのは今期四勝目を狙う四組なのだろうが、残りの一枠を誰が取ることになるのか。オンエア経験のあるジンカーズか、はたまたそれ以外の組か。果たして?
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No title

えんにちはとりあえず400近くで収めるネタで来た感じはします。
えんにちと+1の弾丸ジャッキーは時間を長く取れば色んな展開もできた気がします。
いい意味で、オンバト向きではない感じがしました。

斉藤紳士は僕は「てっちり」で完全にやられましたね。
あと、地味に「なぜかいきなり文庫です」が印象に残ってます。
客を置いていきかけたギリギリのところで設定をばらして引き寄せたのも上手いと思いました。

トップリード、後の行動が前の行動を無意味にしてるのは好きなんですけどねぇ。
「コンパのトイレタイム」や「先行く男」みたいに「これ!」という印象に残るボケや展開がないのが低得点の要因かなぁと。
彼らに限ったことではないですが、特にトップリードは450kb越えてるネタは、そういう部分がどこかしらある気がするので。

No title

えんにちのネタ、確かに無難なネタでしたね。
彼らの様にキャラクターが確立していると、それなりに笑いを獲れるネタ。
個人的にはもうちょっと構成を…と思ったので、その感想は納得ですね。

斉藤紳士は細かいボケが利いてましたねえ。
「てっちり」「文庫本」もさることながら、個人的に粉を撒き散らすところがツボでした。分かりやすい下らなさ!

トップリードのコントは基本、激しく展開しない落ち着いたネタが面白いイメージが。
じわりじわりと世界観を浸透させるタイプのネタが良いのかなあ、と。

No title

ラバーガールは(細かいところは変えてるんでしょうが)むかしむかーし地方収録で負けた時のネタみたいですね
それなりに面白かったんですが、負けたのは分かるかもって感じでした

斉藤さんは今5upでもっとも勢いのあるピン芸人といっても過言ではないので来期以降の活躍に注目してください

+1はどうやら毎回1分近くばっさり切られてるみたいなんで短く感じるのは仕方ないと思いますよ

来週はやはりタイムマシーン3号に注目ですが、4戦連続ならぬ4収録連続オーバー500というすさまじい記録もかかってますね・・・

あ、GAGは見事に1軍復帰しました

No title

ラバーガールのネタ、いんぱくとという意味ではちょっと弱いですもんね。
動きも少ないので、大きい会場だとちょっと辛いかなー…という気はしました。

へー、+1ってそんなにカットされてるんですか。
…あのネタの何処をどうカットしたのか、ちょっと気になってみたり。
(そこまででもなかったり)

GAGおめっ。

ブーブートレインは初め前説の予定が出場芸人の都合で急遽出場することになったようですね。


恐らく尺が大分短いネタのはずですよ。

No title

あ、なるほど。つまり前説用のネタってことですかね。
だとすれば、きっととんでもなく短いネタなんでしょうねえ。
…だから、このキロバトルなのかしら。
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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