スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「オンバト+」十一月十九日放送感想文

井下好井【465kb/930票】※視聴者投票3位
二戦二勝、今期二勝目。初出場でオーバー500を記録し、鮮烈なデビューを飾った彼ら。それ故にハードルも上がったと思われるが、今回も465kbとそれなりに高い数値を叩き出した。チャンピオン大会まっしぐらといったところか。ネタは「電話のガイダンス」。久しぶりに電話をかけた相手の番号が変わっていたときの悲しいガイダンスを自己流にアレンジする。分かりやすいテーマだけど他ではあまり見たことのない、絶妙な隙間を取り上げている時点でちょっと感心。ネタの構成は無難だが、それよりも基礎を逸脱しない丁寧さが目についた。オーソドックス街道をひた走る。坂東英二のくだりで失速したが、当人たちが納得ならば無問題。そのまま行けばいい。

バイきんぐ【517kb/1,036票】※会場審査1位+視聴者投票2位
五戦三勝、今期初オンエア。そんなに負けが込んでいる印象は無かったのだが、なんだかんだで一年以上のスパンを空けて、久方ぶりのオンエアとなった。ちなみに自己最高、自己初のオーバー500。嬉しいね。今回のネタは、ファミリーレストランのオーダー。内容よりも構成で見せるスタイルのコントで、ハマれば面白いんだろうなあ……と。ただ、個人的にはあまりハマらず。こういう一つのことをぐだぐだと引っ張り続けるスタイルのネタは最近の流行りで、例えばジャルジャルあたりがやってたりして、その辺りの人たちと比べるとどうしても弱く感じられるからだろう。あと、ツッコミ方が途中からまったく同じトーンで、展開にメリハリがついてなかったのも残念。「まさか初っ端で粉が出てくるとはな!」には笑ったけど。あと、オチは好き。まんま『寿限無』だったけど、でも好きだ。……生で見ると、またちょっと違うのかな。

TAIGA【449kb/629票】
二戦一勝、今期初オンエア。TAIGAはオスカープロモーションに所属するピン芸人で、2007年には「爆笑オンエアバトル」に挑戦した経験もある。その頃から数えると、およそ四年半越しのオンエアということになるようだ。今回のネタは、80年代に放送されていたトレンディドラマでありそうなやりとりを再現するというもの。一昔前のノリやフレーズを多用し、その時代の雰囲気を作っているのは分かるが、コントの本質的な部分がやや雑で洗練されていない感も否めず。狙いどころは悪くないので、更なる進化に期待したいところだが、伸びしろはあるのだろうか。……あと、こういうノリって、たまに小林賢太郎(ラーメンズ)がコントに取り入れてるから、どうしてもちょっと既視感が……。

かもめんたる【473kb/894票】
七戦六勝、今期二勝目。勝者コメントで「やったぜオーバー400!」と冗談のように口にしていたが、確かに今年四月に入ってからの彼らは400をなかなか越えられなかったので、割と本気のコメントだったのかもしれない。今回のネタは、通訳をしている男が介護士をしている友人にお金を借りに行くのだが、それぞれ仕事での口調が会話の中で出てきてしまう……という、不思議な空気のコント。設定を思いついただけでも凄いが、それを演じ切る演技力が素晴らしい。「なんという哀れな後部座席なのだろう」というナンセンスなワードも飛び出して、実に満足感の残る内容だった。これを機に、彼らのコントがもうちょっと支持されるようになってくれると嬉しいのだが。

メンソールライト【425kb/1,163票】※視聴者投票1位
五戦三勝、今期初オンエア。昨年度は、居酒屋を舞台とした不思議なスタイルの漫談ネタで二勝するも、特に目立った結果を残すことのなかったメンソールライト。そんな彼が今回見せたのは、着物姿で高座に上がっていつもの居酒屋風景を表現するという、非常にインパクトのあるスタイルのネタだった。要するに落語スタイルなわけだが、その内容はいつもと大して変わらない。相変わらず、ちょっとした毒舌を吐いてみたり、絶妙に上手いことを言ってのけたりしている。だが、居酒屋というシチュエーションをより自然にすることで、ネタの世界に入りやすくなったようには思う。今後、このスタイルをどう開拓していくのか、また、このスタイルを見た本業の落語家たちはどう思うのか、気になるところである。

・今回のオフエア
417kb:リンシャンカイホウ
373kb:和牛
245kb:虹の黄昏
201kb:セバスチャン
193kb:ランチランチ

今期二勝目狙いだった和牛が微妙な数値で敗退。まだまだネタに不安定感が漂っているということか、それとも番組にハマりきれていないだけなのか。「爆笑オンエアバトル」時代にはチャンピオン大会へも出場した経験を持つランチランチは、これで三連敗。個人的には好きなんだけど、どうにもこうにも……。

・次回
ウエストランド
勝又
ケチン・ダ・コチン
ザクマシンガン山田
スーパーマラドーナ
スカイラブハリケーン
杉山えいじ
セブンbyセブン
ソーセージ
ピテカントロプス

ソーセージが今期三勝目狙い。ウエストランド、ケチン・ダ・コチンが今期二勝目狙い。出場者十組中五組が未勝利、残る五組のうち三組が二勝以下という、全体的にフレッシュさの漂う回。とりあえず勝又のリベンジに期待したいところ。また、ケチン・ダ・コチンはあのスタイルでまだまだ勝ち星が上げられるのかも気になる。そろそろ厳しくなってきたような気もするが。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

最近はオンバトをイヤホンで観るようになり、ライブ感が出てきました。バイきんぐはツッコミにハマるかどうかですね。あれをうるさいと感じるか、良い勢いだと感じるか。「大山に作らせろ!」「たまんねぇな!」「まさか最初に粉をぶつけてくるとはな」などフレーズにはこだわってるように思えます。
かもめんたるは良かったですね。井下好井の絶妙なオーソドックスにも感心ですw

No title

バイきんぐは生で見たら、ひょっとしたらツボにハマっていたかなあ…と。フレーズへのこだわりは感じましたね。かもめんたるはもっと視聴者投票で上位に食い込むと思ったんですけどねえ…マニア受けするタイプの芸風だと。

No title

収録、生で見てきました。ボール転がしてきました。
かもめんたるとメンソールライトが生で見れたという感激(今個人的に好きな2組)。
あと、1回見てみたかった虹の黄昏が見れたのもうれしかったです。

バイきんぐはもっとテンポが速い感じが生ではしましたね。
なんか、「笑ってる間に次のボケがもう来ていて、それが最後まで続いた」感じでしたね。
小峠さんのツッコミのチョイスがそういう意味では効いていたかと。

リンシャンカイホウと和牛は相手が悪かったとしか言いようがないですね。会場でも結構な笑いは起こってましたし。
和牛、ネタとしては序盤の間の取り方で結構左右されるようなネタなんで、このkbでオンエアされるより、別でもう1回挑戦してほしい気はした。
ハマれば500を超えるポテンシャルは秘めたネタだと思ったので。

ランチランチは、かなり厳しい空気でしたね。
今回の敗戦組では抜けてネタそのものがどうも・・・という感じでした。
ハマればドカンと来そうなんですが、芸風としては相変わらず大振りな感はあります。

No title

ほほう、転がしてきましたか。
リンシャンカイホウと和牛は数字を見ても、ちょい惜しかったんだろうなあ…と。
和牛のネタはけっこう気になることも多いんですが…どうなんだろう。次が楽しみ。
ランチランチ、チャンピオン大会から割と気になってるんですけどねえ。
そろそろハマらないと、今後厳しいことになりそうな…既に厳しいのか…。
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

Twitterアカウント
https://twitter.com/Sugaya03

検索フォーム
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。