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「オンバト+」四月七日放送 感想文

マシンガンズ【489kb/2,896票】※視聴者投票1位
三戦二勝、今期初オンエア。昨年度は一度だけ地方収録に出場、惜しくも六位という結果に終わった彼らが見事リベンジ。ダブルボヤキ漫才という特殊なスタイルで、今期こそチャンピオン大会出場を目指したいところ。今回のネタは、地方での酷い営業についてのエピソードトークから、Yahoo!知恵袋ネタへ。以前の彼らは、自らに関するバカな質問のみをこき下ろしていたが、今回はYahoo!知恵袋で見かけたバカな質問全般をターゲットに。事実は小説よりも奇なりとはよくいったもので、なんともバカバカしい質問のオンパレードに笑いが止まらなかった。……それ故に、最初に彼らが取り上げた「マシンガンズが五人に見える」という質問は、実に残念。調べてみると、なんと実際に知恵袋で投稿されていた質問らしいのだが、こういうネタ投稿を本当に漫才のネタにしてしまうのは、どうだろう。漫才の流れも崩していたように思う。

や団521kb/2,684票】※会場審査1位
四戦三勝、今期初オンエア。昨年度は高キロバトルで連勝を果たし、あと一勝で堂々とチャンピオン大会というところまでこぎつけていたや団。ところが、三勝目を決めることができず、結局チャンピオン大会出場は成らなかった。そんな彼らが今回叩き出したのは、自己最高キロバトル。この勢いで、今度こそチャンピオン大会へ……。今回のネタは、女友達と飲みに行く英語教師が、職員室にいる二人の教師のうち一人を連れていこうとするのだが、その候補に挙がった二人が「自分が行く」と言い張り合い、最終的にお互いの担当科目のどちらの方が格が上かで決着をつけようとするコントだ。学校の教科に対する漠然とした差別意識をコミカルに描いていて、ただただ笑えるだけではなく、そこはかとなく深みもあって、実にたまらない。終盤、教科だけに留まらず、お互いの微細な部分で言い争いを始めたところも面白かったけれど、そこは教科だけでやりきってもらいたかったなあ……という気も。あまりストイックにやりすぎると、飽きられてたかな。

ハチクミ【453kb/2,782票】※視聴者投票2位
二戦一勝、今期初オンエア。ワタナベエンターテインメント所属のお笑いコンビ。昨年度、番組に初めて挑戦するも、185kbという低い成績で敗退。今回のオンエアで、見事にリベンジを果たした。今回、彼らが披露したネタは、あの世にやってきた男が、十四代目閻魔大王の案内でケータイの機種変更風に地獄の契約を結ぶコント。ある特定のシチュエーションを別のシチュエーションに置き換えるスタイルのコントは少なくないが、ここまでぶっ飛んでいるシチュエーションも珍しい。また、モチーフとしているシチュエーションが、“ケータイの機種変更”というのが、現代的でいい。閻魔大王が使っているケータイの機種を聞かれているのに「……トリートメント?」と勘違いしてしまうくすぐりも面白い。シャープなのに風味の染み込んでいるコント師として、今後の成長が気になるところ。

ニッチェ【449kb/2,710票】※視聴者投票3位
四戦二勝、今期初オンエア。昨年度、『子役オーディション』のコントを披露して、女性コンビとしては本当に久しぶりのオーバー500を記録したニッチェ。そのまま連勝街道を突き進むことになるかと思っていたのだが、その次の回ですぐさまオフエアというまさかの結果に。昔懐かしの“坂コロジンクス”発動か。どうにか抜け出したい。今回のネタは、スーパーの鮮魚売り場で貝を万引きしたのが海女だったという、出オチっぷりがたまらないコント。田舎者口調の海女さんキャラが、とにかく強烈。そのインパクトを残したまま、最後まで突っ切った。キャラクターとシチュエーションを大事にしすぎたためか、記憶に残る場面がこれといって見つからないのが惜しい。完成度は高いのだが。

アボカドランドリー【425kb/1,595票】
初挑戦初オンエア。サンドウィッチマンやトミドコロが在籍する、グレープカンパニー所属のトリオ。調べてみると、元々は吉本興業に所属していた芸人たちによって結成されたユニットらしい。今回、彼らが披露したネタは、動物園を訪れた家族をモチーフとした漫才コント。ちょっと背の低いツッコミの桝本が子どもを演じると、なんとなくリアリティがあっていい。子どもにあまり愛情を注がない母親と不可思議な言動を取り続ける父親に子供が振り回されるという比較的オーソドックスな導入から、予想もしなかった奇妙奇天烈な世界観へとなだれ込む展開は、なかなか面白い……が、新しさに欠ける。怖い話の様なオチは嫌いではないのだが、なんだか無難なところに落ち着けた強引さも見えてしまう。そして思い出すのは、鳥人だのサンタウロスだのを創作して爆笑を巻き起こしていた笑い飯のこと。……更なる進化に期待したい。

・今回のオフエア
377kb:アインシュタイン
353kb:オレンジサンセット
341kb:チョコレートプラネット
317kb:ブルーセレブ
285kb:三日月マンハッタン

R-1ぐらんぷり2012決勝進出者でもあるいなだなおきが属するアインシュタインが、初出場で惜しくもオフエア。決して悪くはない位置なので、再戦に期待がかかる。90年代生まれの若手コンビ、オレンジサンセットはこれで四連敗。但し、自己最高記録を更新したので、少しずつではあるものの成長している……のだろうか。チョコレートプラネットは「オンバト+」初黒星。油断したか。

・次回
アームストロング
オキシジェン
ジグザグジギー
【初】タイムボム
【初】どきどきキャンプ
【初】BURN
ビーフケーキ

ラブレターズ
冷蔵庫マン

第一回チャンピオン大会以降、沈黙し続けていたアームストロングがまさかの復活。今度の彼らは、漫才なのかコントなのか。しつこいネタが印象的なジグザグジギーは四ヶ月ぶりの挑戦。あの強烈な顔を今回も見ることは出来るのか。すっかりオンバトへと復帰を果たした響は、昨年度はとにかく低空飛行。かつての勢いを取り戻したい。そして、どうしても注目せずにはいられないのが、およそ二年半ぶりの出場となるどきどきキャンプ。「爆笑オンエアバトル」時代には、トップ通過と最下位を経験しているムラっぷりを見せつけていたが、果たしてどうなるものやら。
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No title

落ちてしまった三日月マンハッタンさんなんですが予告動画を見た限りABCお笑いグランプリでやっていた幽霊のネタだったので期待していたのですが・・・
受かったハチクミさんも三日月さんも頭に三角巾をつけてて明暗分かれて面白かったです

無題…

菅家さん、私は貴方の言う典型的なお笑い小姑で、お笑いの事についてはわかりませんが…チャンピオン大会は 斎藤アナの挨拶以外や今回の事は、それ以上に言うことがありませんでした…。来年こそは、そんなにお笑いに興味ない人が認知されるような芸人現れるのでしょうか…?。何か、最近オンバト(お笑い)に限らず内輪化してませんか?。

No title

>エミタスさん
調べてみたら、三日月マンハッタンの後にハチクミだったんですねえ。
私はどういうネタなのか知らないんですが、比較されたのかもしれませんね。
お笑いグランプリでやってたネタでも勝てないのが、オンバトの怖いところ…。

>宇宙デコポンさん
私も正直言って、今回のチャンピオン大会はあまり入り込めませんでした。
感想も、もう無理矢理絞り出したような感じでしたね。ええ。
思うにトーナメント制がいけなかったかな、と。
普段のバトルロワイヤル方式でやっていれば、ちょっとは違ったかなあと。
内輪化…さて、どうでしょうね。
お笑いブームが終わって、実験的になっているところはあるかもしれません。
或いは逆に、挑戦的なことが出来なくなっているとか。

No title

教師の争い、これだけで見てたら東京03のコントを思い出しました。
担当教科の件とか色々と、や団。
197でのオフエアはありましたが、高記録が実に多い!
今期も気になる存在になりそうです。

No title

ジャージの教師が言い争うヤツですね。懐かしい!
妙に既視感があるネタだとは思ったんですが、多分それです。
今後のや団、常連になれるかどうかでしょうねえ。どうなるかしら。
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

Twitterアカウント
https://twitter.com/Sugaya03

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