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「オンバト+」四月十四日放送感想文

【417kb/1,996票】※視聴者投票3位
六戦五勝、今期初オンエア。ショートネタブームの流れからいち早く離脱して、「オンバト」のステージに舞い戻ってきた彼ら。番組復帰後は、ブーム以前のような大きな当たりは見られないものの、地道に連勝を重ねている。ブームの勢いに呑まれて覇気を失ってしまったのかもしれない。今回のネタは『願掛け』。願掛けだけで受験合格を目指そうとするクズ全開の設定もさることながら、「一日ゴロゴロして不安と闘っている」「これも試練ですか!?」「10・0なんだーっ!」などの印象的なワードがたまらなく面白い。それなのに、テンションの起伏が激し過ぎて、客を置いてけぼりにしてしまっている。もうちょっと丁寧に進められるようになれば、完全復活も夢ではない。

ジグザグジギー493kb3,343票】※会場審査1位・視聴者投票1位
五戦三勝、今期初オンエア。過去二回のオンエアでは、『オークション』『喫茶店のオーダー』と非常に印象的なコントを披露していた彼ら。一つの状況を果てしなく掘り下げていくスタイルは、ジャルジャルが登場した今となってはさほど個性的とはいえないが、それでも彼らのコントは魅力的だ。今回のコント『出席』も、その流れの中にあるネタである。転校生の池田が出席で呼ばれるまで、やたらめったらに時間がかかってる状況自体がなんとも可笑しい。その間、「他のクラスに“あ”足りてます?」「続々聞き慣れない名字が……」「土俵際の粘りが!」など、観客を飽きさせないツッコミが絶妙なタイミングで繰り出される。実に上手い。後半、更に混沌へと呑みこまれていく様も含め、なんとも絶妙なコントだった。バイきんぐと同様、ここもキングオブコント決勝進出に期待したい。

アームストロング【481kb/2,223票】※視聴者投票2位
五戦全勝、今期初オンエア。「オンバト+」第1回チャンピオン大会出場者の一組である彼ら。その後、しばらくの間、姿を見せることがなかったため、そのまま卒業してしまったかと思われたが、今期に入ってまさかの番組復帰。二度目のチャンピオン大会出場を目指す……のか? 漫才もコントもそつなくこなす彼らの今回のネタは、漫才。しかし、その内容は、栗山がジョギング中に様々な人たちと出会う様子を描き続けたもので、漫才というよりはコントに近い。ジョギング中に出会うヘンテコな人たちを描いていく中で、金八先生のオープニングネタを挟み込む構成が実に上手い。終盤、それまでに登場したキャラクターたちが総動員する展開も、なかなかニクい。ただ、それらの捻り要素が無ければ、さほど印象に残らなかった可能性も否定できない。地力の強いコンビなので、ついついこれ以上のモノを期待してしまう……のは、贅沢というものか。

ラブレターズ【461kb/1,726票】
六戦三勝、今期初オンエア。「キングオブコント2011」決勝戦に進出し、卒業式の日に西岡中学校の校歌を熱唱するというコントを披露していたコンビである。そして今回、彼らが自己最高キロバトル記録を更新したネタも、卒業式を舞台としたコント。鬼ヶ島が学園コントを得意とする様に、ラブレターズは卒業式コントを得意とするコンビになっていくのだろうか? 卒業生の答辞に対する校長のリアクションが、激しくバカバカしい。修学旅行に行けなかったからと態度を一変する姿も含めて、なんともいえない可笑しみに包まれたコントだった。恐らく、多分に校長を演じる溜口の存在が大きいのではないか、と思う。あの声、あの顔、あのキャラクターだからこそ成立するコント。唯一無二、ということか。

オキシジェン【421kb/1,968票】
二戦全勝、今期初オンエア。「爆笑オンエアバトル」時代には、アクロバットで激しい格闘技を用いたコントを披露していた彼ら。しかし、番組の名前が変わると同時に彼らの芸風も一変、オーソドックスなしゃべくり漫才師へとまさかの転身を遂げた。元々、喋りの立つ雰囲気を漂わせていたので、当然の結果といえるのかもしれない。ネタのテーマもなかなか独創的。今回のネタは『山手線の駅にキャッチフレーズをつける』。東京の人間じゃなければ分かりにくいテーマではあるが、他の漫才師がやっていないだろう点を見出す着眼点は素晴らしい。また、ボケとツッコミの間が絶妙で、ビミョーに昭和臭さが漂っているのもたまらない。そのうち、漫才協会所属になるんじゃないだろうか。コンビ結成十年目、だんだんと面白いことになってきたのではないかと!

・今回のオフエア
365kb:ビーフケーキ
305kb:どきどきキャンプ
305kb:タイムボム
261kb:冷蔵庫マン
177kb:BURN

二度目の挑戦なるもオンエアを獲得できなかったビーフケーキと冷蔵庫マンの存在感も気になるところだが、今回はなんといってもどきどきキャンプの名前が目立った。「爆笑オンエアバトル」時代にはオーバー500も記録、チャンピオン大会へとあと一歩のところまで食らいついた経験もあるものの、基本的にはオフエアの常連だった彼ら。今回の挑戦はおよそ三年ぶりのことだったが、あまり成長を遂げてはいなかったようだ。しかし、次こそは!

・次回
エレファントジョン
ケチン・ダ・コチン
【初】シーランド
スギタヒロシ
【初】チキチキジョニー
トミドコロ
【初】ヒダリウマ
プリマ旦那
やさしい雨
【初】ロックンロールコメディーショー

昨年度に自身初のオーバー500を記録するもチャンピオン大会に出場できなかったエレファントジョン、新しいのに懐かしいフォーマットの芸風を開拓しているスギタヒロシ、アクの強いピン芸人としてマニアな人気を集めているトミドコロなど、個性豊かな面々が集う。注目はチキチキジョニー。「THE MANZAI 2011」ファイナリストとして注目を集め始めている彼女たちは、かつて「爆笑オンエアバトル」時代に二度の番組出場、いずれも100kb台でのオフエアという結果に終わってしまうという、実に苦い思い出を残している。今回の挑戦は、そのリベンジを果たすためだろうか。結果や如何に。
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No title

ジグザグジギーのあのネタは直前にyoutubeで見た事があったのですが、
それでも爆笑モノ。
モノマネパブだとか、まさかのセカンドステージだとか、ツッコミが素晴らしかった!
視聴者投票でも何気に新記録!

ラブレターズは六戦三勝ではありませんか?
確かに、卒業式のネタが多いですね。

No title

凄い支持率ですよねー、ジグザグジギー。
視聴者投票の呼びかけによる効果も大きいんでしょうけど、
やっぱり面白かったですもんね。今期の活躍に期待が高まります。
ラブレターズ…あ、本当ですね。すいません。うっかりです。
卒業式じゃなくても学校ネタだったりして、実はポスト鬼ヶ島みたいなところが。
…早いな、ポスト。
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
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