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東京レポート【初日/鈴本・オフ会編】

五月二日午後十一時、高松駅にてバスに乗車。更に徳島駅で客を拾って、一路東京を目指す。走行中は携帯電話でもイジっていようと思っていたのだが、すぐさま飽きる。携帯ゲームの類いを準備すべきだったか。事前に購入していた空気マクラは役に立たず。眠れないときのためのドリエルは、効果があったのかどうかさっぱり分からない。荷物を詰め込んだカバンに前のめりになるカタチで、強引に眠る。

淡路島→土山→浜松の順番にパーキングエリアを通過。せっかくの休憩場所でも、お店が開いていなければ何の意味もない。浜松パーキングエリアの時点で、時刻は8時半を回っていた。あと2時間で新宿駅か……とTwitterに感慨深きツイートを流してみたら、「え?浜松から新宿まで、そんなすぐに着きますかね?」と、同じく地方から東京へと向かっているイシダドウロ氏が反応。心臓に悪いことをいう……と思ったら、事故による渋滞に巻き込まれてなんと2時間40分の遅れが生じているとのアナウンスが。つまり、10時半に到着する予定だったところを、このままだと13時以降に到着するという……。これは実にマズイ事態である。というのもこの日、僕は12時開演の鈴本演芸場昼席の前売り券を購入していたからだ。新宿駅から御徒町へと移動している間に、大半のネタが終了してしまう! 反射的に、思わず「事故のバカぁ!もう知らない!」と、サツキ風のツイートを流す。……が、海老名サービスエリアの大きさに圧倒されて、一瞬だけ鈴本のことを忘れる。

どうしたもんだろうかと地図を確認すると、新宿駅よりも先に到着する東京駅からの方が御徒町に早く辿り着けることが発覚。ならば、添乗員に頼んで、途中下車させてもらえばいい。断られたらどうしたもんかしらと思いながらも頼んでみると、「あ、はい、大丈夫ですよ!」と爽やかな返事を頂く。その時は「ありがとう!」と心の中で叫んだが、考えてもみれば事故のせいとはいえこれだけの遅刻になっているのだから、この対応はむしろ当然というべきなのかもしれない。荷物を抱えて東京駅に滑り込み、山手線経由で御徒町へ移動する。これで勝ったも同然!と思うも、到着するとどしゃ降り。折りたたみ傘を入れたバッグをコインロッカーに入れてしまった私を嘲笑うかのように、どしゃ降り。「ええい、ままよ!」とばかりに外へ飛び出し、鈴本演芸場を探し回る。「あそこかしら?それともこちらかしら?ええい、そこの若者どもよ、傘を差しているからってチンタラ歩くんじゃない!」と理不尽な怒りを噴き出しながら、びしょびしょの体で周辺を捜索する。結果、道を一本間違えていたと知り、脱力。慌てて入ると、柳家喜多八師匠がマクラを振っていた。やった! 喜多八には間に合った!

柳家喜多八『短命』
昭和のいる・こいる『漫才』
春風亭一之輔『出来心』
入船亭扇遊『初天神』
三増紋之助『曲独楽+となりのトトロ』
林家正蔵『一文笛』


文左衛門・さん喬・白酒が観られなかったのは残念だったが、一之輔師匠の脂が乗った爆笑落語が聴けたので、大満足である。公演後、Twitterで相互フォローしている落語クラスタ、わたやん氏と接触。意外と爽やかさんで驚く。二人で大江戸線を経由して、新宿へ移動。この時、わたやん氏にタスポを奢ってもらう。有難い。有難いが、この後、一度も使っていない。なんだか悪い。駅に到着すると、わたやん氏の好意でミュージックテイトへ行くことに。小さい店舗にみっちりと詰め込まれた大量の落語のCDに、ただただ感動。ああ、ここに住みたい……! どうにかして、後継ぎにしてもらえないものか。『立川談慶【らくだ】 浅草大黒屋独演会』『立川談慶【抜け雀】 浅草大黒屋独演会2』『古今亭右朝1』『第14回新宿亭砥寄席 快楽亭ブラック独演会』『シカゴスティーニ1』など、ここでしか購入できない落語のCDをレジに並べる。おかげで、店の人に驚かれた。次に来たときも覚えてくれているだろうか。店を出た時点でまだ時間があったので、「麺屋武蔵」にてつけ麺を食べる。美味いっ。ここで、わたやん氏に柳家喬太郎師匠と立川藤志楼師匠のCDをプレゼントされる。……もしかして惚れられてるのだろうか?

食後、まだ時間があったのだが、他に行かなくてはならない場所も無かったので、とりあえず会場へ行ってみると、既にオフ会は始まっていた。あれっ? どうやら開始時間を間違えていたらしい。が、それでも15分ほど遅れた程度だったので、良しとする。会場はこじんまりとしたバーで、そこに28人(と伺っているが実際は何人いたのか分からない)がギュッと詰め込まれていた。狭い。狭いし、誰が誰だか分からない。気付けば一緒に来たわたやん氏と離れ離れになり、目の前にはハンチングを被った怪しげな男が。どこの放送作家かと思ったら、その人がイシダドウロ氏であった。「おおーっ!」。その後も、様々な人と挨拶を交わすたびに、「おおーっ!」を繰り返す。……が、それも終わると、ひたすら芸談、芸談、芸談。あのお笑いはどうだ、このお笑いはどうだ、それはあれでこれはそれでそこはあそこで……という話をガンガンぶつけ合う。すっかり脳味噌がお笑い色に染まったところで、主催者の中山先生からDVDを流してくれと要求される。

そもそも今回のオフ会は、「自分が面白いと思う映像を披露する」というコンセプトのもので、会場も映像を流せる場所だからということで、ここが選ばれた……らしい。まがりなりにも、お笑いDVDを取り扱っているブログを運営している人間としては、ここで失敗するわけにはいかない。そこで私が準備してきたDVDは、『小堺一機&柳沢慎吾LIVE ライブマン★コミック君!! テレビくん登場の巻』である。今回は、その中でも、小堺一機の場回しの上手さと柳沢慎吾のパフォーマンス能力の高さ、その両方がバランス良く活かされている『箱根駅伝』を披露した。予想通り、それまでで一番の大爆笑。実に気持ちいい。その後、少し間が空いたので、「何も流れてないのでもう一本流しても大丈夫ですか?」と中山先生(ベロンベロンver.)に尋ねると「大丈夫ですよ?」といわれたので、『ジャルジャルのいじゃら』より『めっちゃふざける奴』を流すと、“日本一とんがったお笑いブログを運営している(by中山涙)”はなこば氏に「二本も流すのはズルいと思う!」とツッコまれ、たじろぐ。僕は悪くない!全ては中山先生の仕業だ! 午後八時、オフ会終了。会場の外でたむろしていると、吹越満のVTRを流していた人がインディーズでピン芸人をやっているフェルマー槍沢氏だと判明し、思わず握手する。その方面に憧れているらしいけれど、その道は険しいですぞ。二次会に行きたい気持ちもあったが、今夜お世話になる先生がベロンベロンのベロンベロンに酔っ払ってしまったので、ここで解散。ギリギリで到着した古本屋の佐藤晋氏を置き去りにしつつ、中山邸へ。あ、セクシーJだっ!

中山邸に訪問すると、早々に先生の愛犬であるトイプーの洗礼を受ける。「キャンキャンキャンキャンキャンキャン!!!」「うおっ!」「キャンキャンキャンキャンキャンキャン!!!」「おお……」「キャンキャンキャンキャンキャンキャン!!!」「……」「キャンキャンキャンキャンキャンキャン!!!」といった具合。落ち着いたところで、先生のHDDにある貴重な映像(エノケン映画など)やイシダさんが持参した映像(関西ローカル番組)、そして僕が持参した映像などを、先生の奥さんを含めた四人で鑑賞する。僕が会場で流したかった最後の映像は、千原兄弟『千原兄弟コントライブ「15弱」』より『マスカ!?』。事前に「焼け野原になるかもしれない」と宣言していたネタだ。どういう反応が貰えるかと楽しみにしていたら、鑑賞後、先生から「え!?これで終わり!?」という驚きのコメントを頂く。「計 画 通 り !」

先生がどうしようもなくなったところで解散。翌朝へ続く。
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ほれてまうやろー(ではない)

東京ツアーお疲れ様でしたー!次会ったら襲っちゃうから(はぁと)←絶対に違う

No title

こちらこそ、お疲れさまでした!
右も左も分からない東京の道を案内していただき、大変有難かったです!
…襲われるのは、ヤダー。

もしかして、菅谷さんが乗ったバスってキラキラ号ですか?私が四国から東京に行ったときと、サービスエリアや時間がだいたい同じだったので…。

No title

そうですよー<キラキラ号
四列シートで狭いのは気になりませんでしたが、
長時間座っているので尻が危うかったですねえ…。
次は列車にしようかしら…。
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

Twitterアカウント
https://twitter.com/Sugaya03

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