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『オンバト+』十二月二十二日放送感想文(神奈川)

■ニッチェ521kb/1,943票】※会場審査1位・視聴者投票2位
七戦五勝、今期四勝目。コント『アンパンマンショー』。江上演じる子どものキャラクターが、とにかく強烈なインパクトを与える。アンパンマンのことを心の底から愛している純粋無垢な子どもとしての側面を見せる一方、アンパンマンの世界に対して独自の考えを持っている大人じみた感覚も兼ね備えている、そのギャップがたまらなく面白かった。また、終盤に「アンパンマンは実在しない」という子どもに食ってかかる展開をもってくる構成力の高さにも注目したい。こちらを上手く裏切るなあ。既に別の幾つかの番組でも観たネタだったが、大いに笑わせてもらった。「戸田恵子って誰だよーっ!」は、何度でも聞きたいボケ。

■アームストロング【513kb/2,206票】※視聴者投票1位
七戦全勝、今期三勝目。コント『ヤンキーと母親』。栗山演じるバリバリリーゼントなヤンキーが、なにをするにも安村演じる母親の手を借りなくてはならないというギャップを描いたコント。先のニッチェと同様、印象的なキャラクターのギャップを中心に描いているが、こちらはより大喜利色が強い内容になっている。一つ一つの独立したボケのクオリティがコントの進行状況に比例して少しずつ上がっていく様は、まさしく職人芸。ヤンキーのタイマン相手に母親が啖呵を切るくだりで山場を迎えるも、また最後は冒頭と同じ流れに戻る構成も好み。決して新しくはなかったが、なんともいえない味のしみた一本だった。

■ヒカリゴケ【445kb/1,088票】※視聴者投票3位
十一戦九勝、今期四勝目。漫才『十回クイズ』。実家では十回クイズで盛り上がっているという国沢が、片山に正しい十回クイズを教わる。誰でも出来るゲームをやろうとするも全く実行できない……というシチュエーションに、なんとなく“最後の漫才師”中田ダイマル・ラケットの『じゃんけん』を彷彿とする。狙い目は良い。が、笑いの取り方がちょっと真面目過ぎる。テーマがシンプルだということもあってか、その真面目さが悪い意味で目立っていた。「意識と生地が薄くなってる」に至っては、真面目を通り越して姑息さすら。「なんじゃお前!」というなげやりなツッコミで終わらせるのであれば、いっそ最後まで国沢の十回クイズが出来ない様子だけで駆け抜けてしまった方が良かったのでは。……飽きるかな。

■わらふぢなるお【505kb/993票】
三戦一勝、今期初オンエア。サンミュージック所属の“わらふぢ”とグレープカンパニー所属の“口笛なるお”の二人によるコンビ。なんだかややこしい。コント『ドーピング』。これから競技に参加しようとしている陸上選手の腕に、明らかにドーピングを仕込まれていて……。わらふぢ演じるバカな陸上選手に、口笛なるお演じるスターターがしっかりとツッコミを入れるオーソドックスなスタイルのコント。そのオーソドックスさが故に骨太ではあったが、先のニッチェ・アームストロングの様な独自性は感じられなかった。とはいえ、真っ向からオーソドックスなコントを演じられる手腕はあるともいえるわけで。2010年結成、まだまだこれからだ。

■新宿カウボーイ【425kb/952票】
初挑戦初オンエア。太田プロ所属のお笑いコンビ。他番組で目にしたこともあった気がするが、がっつりとネタを見たことが無いためか、ボケ担当のかねきよがはしゃいでいたこと以外はまったく思い出せない。当時はコントだった気がするが、今回は漫才『自転車』。自転車についての話をしようとする石沢の隣で、ギャグやダジャレを連発して妙な空気にしてしまうかねきよ、という組み合わせがなんだかたまらない。ネタの内容というより、ギャグやダジャレを連発するかねきよに対する好意が、そのままネタの評価に繋がっている様な印象を受けた。面白いというより楽しいという感じかな。往年のダンディ坂野を思い出す。あと、ウド鈴木も。ただ、この二人に比べると、かねきよはちょっと人柄に頼り過ぎ。それも藝、味といわれればそれまでだが……なんか惜しいんだよなあ。

■今回のオフエア
413kb:ツインクル
341kb:ひよしなかよし
325kb:ケチン・ダ・コチン
289kb:ななまがり
221kb:巨匠

無傷の連勝を重ねていたケチン・ダ・コチンが遂に初黒星。ギター演奏を重視したコントに観客がいよいよ飽き始めてきたのか……? とはいえ、まだまだチャンピオン大会を狙える位置にいるので、今期のうちにリベンジを……。彼らと同様、順調に勝ち上がっていたツインクルも、初めてのオフエア。キロバトルは安定しているので、またすぐさま復活することになろうとは思うが。

■次回
ウエストランド
クレオパトラ
THE GEESE
じゅんいちダビッドソン
【初】助走
トップリード
【初】はまこ・テラこ
吉田たち
ラバーガール
リンシャンカイホウ

次回は2013年最初の本放送。チャンピオン大会への出場を目指して、豪華なメンバーが集結している。クレオパトラ、ラバーガール、リンシャンカイホウは今期四勝目狙い。吉田たちは今期三勝目狙い。ウエストランド、THE GEESE、トップリードは今期二勝目狙い。ちなみに、助走は“マイるどミルド”と“ブーブートレイン”のユニットで、はまこ・テラこはWAHAHA本舗所属の夫婦漫才師。夫の浜田もり平は元“楽珍トリオ”で嫁は“セクシー寄席”メンバー……って、なんなんだ年初めからこのこってりとしたメンツは。
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No title

オーバー500が三組出てすべてコントというのは珍しいですね
認定漫才師の新宿カウボーイがオンエアでキングオブコント準決勝進出の巨匠がオフエアか…
あと、ツインクルとツィンテルが分かりづらい…二組同時出場したらむしろネタにしそうな予感
次回はTHE GEESE、ラバーガール、トップリードに期待

No title

オーバー500が三組なこと自体、けっこう久しぶりな気がします。
あくまでも印象論ですが。地方収録ならではですねえ、こういうのは。
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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