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『ハーレーの唄』(所ジョージ)

ハーレーの唄ハーレーの唄
(2012/08/08)
所ジョージ

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所ジョージの最新アルバム『ハーレーの唄』を聴く。

『スパゲティーを食べましょう』『買ったものを持ちましょう』のような美しき日常バラード、『素敵な人達』『こっちが聞いてんだ』のようなイライラ社会批判ソング、『ガソリンを入れて出かけるんだ』『ハーレーの唄』のような車大好き専門用語まみれロックなどなど、所サンがこれまで歌ってきたことを年相応の視点で歌い上げている。数々の素晴らしきボーカリストたちの声色を駆使するという遊び心に溢れていた前作に比べると些か地味ではあるが、プロミュージシャンたちによる生々しいバンドサウンドを響かせていたり、misono・葺本光秀(ノブ&フッキー)・AIKA(Hyper Little Toy's)などのゲスト歌手をジョーダン抜きに招いていたり、ミュージシャンとしてはかなり充実してきたような印象を与えられた。

そんな中でも、所サンのおふざけ精神はちゃんと健在。特にキョーレツなのが、『本当のトイレの神様』『涙の輸送船』の二曲。前者は言うまでもなく、某トイレの神様の歌をパロった曲なのだが、とにかく内容が酷い。原曲に対するリスペクトも思い入れもへったくれもない、ただただ酷い楽曲に仕上がっている。

便所には それはそれは 意地悪な 神様がいるんだなもす
なかなかふきとれない時など 神様がも一回ウンコをつけている
振り向いちゃダメヨ 振り向いちゃ

(『本当のトイレの神様』より)


後者は、輸送船で運ばれている三ヶ月遅れのバナナが真っ黒ケになっていく様子を、歌謡曲の調子で歌っている曲だ。それだけならば今までと大して変わらないのだが(どんな“今まで”だよ!)、今回の曲では、そこへ更に某番組の決め台詞が加えられていて、それがとてつもないバカバカしさを生み出しているのである。この決め台詞が、とにかく凄い。具体的に書いてしまうと、初めて聴いたときの衝撃が薄れてしまうだろうから書かないが、この曲のナレーションに谷本貞美が参加していることだけは付け加えておく。

ある意味、全盛期の所サンが戻ってきたかのようなアルバム。良いデスヨ。
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プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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