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『オンバト+』二月九日放送感想文

■ポラロイドマガジン521kb2,360票】※会場審査1位・視聴者投票1位
初出場初オンエア。コント『学級会』。文化祭へ出店する飲食店で出すメニューを決める学級会に参加する生徒、一人一人の名前と個性が都道府県。発想自体は割と安直だが、上手く工夫している。東京と周辺の県が絡み合うくだりも良かったが、他所のクラスの生徒(=外国)が登場するタイミングが素晴らしい。ちょっと風刺っぽくまとめるオチも、上手くハマッていた。あのオチで投票を決めたっていう人も少なくないんじゃないか。次も楽しみ。

■スパローズ【389kb/1,138票】
六戦一勝、今期初オンエア。漫才『18年間』。売れない芸人を続けてきて18年間、その重みを語り上げる。喋りは立ってるし、笑いのポイントも明確に突いているのに、どうしてこういう漫才を演り続けているのかが分からない。他にアイデンティティが無いのかもしれないが、なんとも勿体無い話だ。確かに、一つ一つのくだりは面白かったのだが、芸人として売れていないことを前提としているため、どうしても楽屋話的な印象を受ける。それを凌駕する、キャプテン渡辺の様な鋭い観察眼も見受けられない。もっと新しいフォーマットを探した方が良い。……いや、探しているのか。多分。

■THE GEESE【389kb/1,241票】※視聴者投票3位
十戦全勝、今期三勝目。コント『屁』。だらだらと雑談を繰り広げている友人たちの風景。そこにふっと流れる、美しいメロディの正体は……。売れない悲哀を漫才にぶつけたスパローズの後とは思えない、爆発的下らなさ! これも発想は安直なんだけど、それを実行したということに意味がある。終盤の展開は意外と考え込んだのでは。オチの一言の、じわーっとくる面白味がたまらない。

■Gたかし【361kb/1,384票】※視聴者投票2位
七戦五勝、今期三勝目。『ものまね紙芝居』。内容ははっきり言っていつも通り。猪木、ボビー、藤岡弘、と、お馴染みの登場人物による童話パロディで、モノマネよりもイラストが面白いのもいつも通り。まあ、七人の小人に扮した藤岡弘、探検隊のくだりには、ちょっと笑ったが。それにしても、今回は短かった。六組オンエアということで、カットが入ったのだろうか? ……それはそうとして、どうしてGたかしって視聴者投票での支持率が高いんだろうなあ。文句があるわけではないけれど、なんだか不思議。で、現在、視聴者投票からチャンピオン大会に出場できそうな雰囲気がちょこちょこ。果たして。

■オキシジェン【445kb/878票】
四戦全勝、今期三勝目。漫才『アイドルの握手会』。女性アイドルは大変だ、握手会で何千人とも握手しないといけないし、たまにヘンな人も来るだろうし……という流れから、握手会コントへ。内容・構成、ともに“お手本”と言ってもいいくらいにオーソドックスだが、落ち着いたトーンのボケとメリハリのついたやりとりに思わず笑ってしまう。かつてプロレス技を使ったコントを演じていたコンビとは思えない、物凄い達者ぶりだ。まだまだ「ならでは」のネタが作られていないように思うが、これからの成長に期待したい。いや、ホントに。

■メンソールライト【361kb/963票】
九戦七勝、今期四勝目。漫談『子どもが出来たよ』。最近子どもが生まれたメンソールライトが、それに関するエピソードを語る。くたびれたサラリーマンが立ち飲み屋でだらだらと話をするスタイルの漫談を披露し続けてきたメンソールライトが、遂に王道の漫談スタイルで登場。シュッとしたスーツで現れ、マイクスタンドの前でおどけてみせるという、太田光リスペクトな動きを見せた。ただ、肝心のネタが惜しい。オチまで殆ど笑いの無い話はまだいいけれど、全体がまとまっていないのはいけない。赤ちゃんが出来た話の流れに、彼女が出来なかったのはETの呪いだったって話、必要だった? 逆に言えば、全体に統一感が出るようになれば、一気に面白くなるような気がする。ふてぶてしいキャラクターに見合った実力派漫談家になったらいいなあ。

■今回のオフエア
329kb:キクモトスズキ
321kb:アナログタロウ
285kb:笑撃戦隊
257kb:スパイク

初のオンエアを獲得したスパローズに対し、アナログタロウは今回もオフエア。安定感はあるんだけどな。ナベプロの漫才師、笑撃戦隊もなかなか勝てない。腕はあるコンビなのだが、何がいけないのか。スパイクは初の連敗。絶好調のニッチェになんとか追い付きたいところ。

■次回
アイデンティティ(3)
ウエストランド(2)
クレオパトラ(3)
ケチン・ダ・コチン(3)
シオマリアッチ(0)
TAIGA(0)
【初】東京アヴァンギャルド
ヒデヨシ(2)
ムートン(2)
吉田たち(4)

今回もチャンピオン大会出場を目論む芸人が多数登場。好記録を連発しているケチン・ダ・コチンは、十分にチャンピオン大会出場圏内。今度はどんなメロディを奏でるつもりなのか。当たれば大きいアイデンティティは、既に3月の出場が決まっているが……どうなんだ? この二組より少し合計キロバトルが低いクレオパトラ、ここらで好記録を狙いたい。既に四勝している吉田たちは、合計キロバトルを上げるために今期五度目のオンエアを狙う。初出場の東京アヴァンギャルドは、トゥインクル・コーポレーション所属の男女コンビ。台風の目となるか。
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非公開コメント

No title

今年のオンバト、なんとなくトリオの活躍が少なかったと思いませんか?ゴルゴルは1回しか出ないし、(おまけに活動してないし・・)オテンキは毎回同じだし、GAGは漫才やるし、スタンバイは論外だし・・・それだけに今回のポラロイドマガジンの登場は、救われた感じがします。(謎の安心感)

>どうしてGたかしって視聴者投票での支持率が高いんだろうなあ。

老若男女にわかりやすいスタイルだからですかね。僕はそれよりもオキシジェンとウエストランドの支持率の低さが気になる・・。もっと票数多くてもいいだろうと。

No title

あ、や団のこと忘れてました。今年の初回で521kb出すし、その後もオフエアとはいえkb上は安定してたんで、活躍が少ない訳ではないですね。早とちりで糞長いコメントしてしまってごめんなさいサイコロ転がしたら出た目が3。
どうもすいませんでした。

No title

そうですねえ。昨年度以前に活躍を見せていたザ・ゴールデンゴールデンが、今年度あんまり出なかったのは大きいですねえ。それに加えて、ソーセージは解散しちゃったし、GAG少年楽団は運悪くオフエアになってばっかりでしたし…。トリオの流れが止まっちゃった感じですね、ちょっと。まあ、その分、ピン芸人がちょこちょこ出てきた年でもあったんで、まあ良いかなーっと。

…ギャグはノータッチの方向で。

No title

ポラロイドマガジンさんが全てといっていい回でしたね。
メンソールライトさんはなんだろう、途中で飽きたな。
初めてだったので今のところ印象は良くないですね。

No title

メンソールライトは面白いですよ!
今、ちょっとスタイルを試行錯誤してる感じですか。
ポラロイドマガジン、あんま称賛されてると逆に粗を探したくなったり…w
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

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https://twitter.com/Sugaya03

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