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『オンバト+』四月十三日放送感想文

■風藤松原【481kb/3,580票】
十四戦十三勝。漫才『進学』。小学校から中学校に進学した時の新鮮な気持ちに。ここ最近はずっと大喜利スタイルの漫才を演じていた彼らが、ここにきて急に漫才コントを放り込んできた。とはいえ、やっていることは殆ど大喜利漫才のそれで、風藤が松原に答えを言わせる地盤として設定があるだけというような。でも、やっぱ設定がある方が、ネタの面白さを理解しやすいからいいね。ピンポイントで面白いボケが幾つもあったけど、中でも「人妻を本気にさせるな」「母親に深入りしちゃダメだ」には笑った。シャープな雰囲気があるのに、内容はけっこう生々しいのがいいギャップ。

■オテンキ513kb4,692票】※視聴者投票1位
八戦六勝。コント『かつあげ』。通学路で待っているガラの悪い生徒に絡まれた学生が、「出せよ!」とクイズを要求される。不良にお金じゃなくてクイズを要求されるという、シンプルな置き換えスタイルのコント。ベタに走りがちな彼らのネタにしては挑戦的な設定だったけれど、メチャクチャ面白かったかというと、そうでもなく。細かいくすぐりが堅実に笑えたけれど、客の笑い声はさほど聞こえず。でも、こうして評価されているし、実際に満足感も残っている。もしかしたら、いつものオテンキの世界に一風変わった設定が乗っかることで、内容に厚みが生じたのかもしれない。それはそうとして、「ショートケーキの日」の理由はガッテンせざるを得ないネ。

■グランジ【465kb/3,684票】※視聴者投票3位
四戦全勝。漫才『指切りげんまん』。子どもの頃によくやっていた指切りげんまんの表現をやんわりと。グランジが『オンバト+』で漫才を披露するのは今回が初めて。そもそも、彼らのネタを観ること自体が久しぶりだったので、最初はセンターにいる遠山がツッコミだと勘違いしてしまった。ネタの内容に関しては、回らない我が家のローテーション漫才という印象。テーマが提示されて、片方がボケて、もう片方がそれに乗っかって……という一連の流れが。とはいえ、クオリティという意味では、確実に上。我が家のローテーション漫才における弱点ともいえる機械的な印象を払拭、ちゃんとトリオ漫才からの流れで本ネタに入っていたのは上手かった。個人的には、これもかなり下らないボケだけど、「指切りげんまん……ざーます!」に笑ってしまった。急に下らないボケを放り込まれると、どうも弱い。オチがスマートなのも良かった。

■巨匠【485kb/4,202票】※視聴者投票2位
四戦一勝。コント『ウソ授業』。教師が「これまでお前たちに教えてきたことは全てウソでした!」と生徒たちに告白する。「誰ひとり、中学生になることは出来ません」っていう告白は、ネタと分かっていてもなかなかの衝撃。義務教育なのに! 間違いばかりを教えられた生徒が、無意識のうちにボケとなってしまうというちょっと捻りの利いた内容がなんとも刺激的。また、その理由が「理不尽を教えるため」っていうのが、不気味でいいよなあ。ただ、教師の告白に怒髪天に達した生徒が、教師の家族にも理不尽を教えるというくだりで、ちょっとグダグダっとなってしまった感。でも、意外とそういうところを大事にしてそうだな、このコンビ。ポスト鬼ヶ島となれるか?

■ヒカリゴケ【461kb/3,249票】
十三戦十勝。漫才『指切りげんまん』。もうすぐ誕生日を迎える片山にプレゼントを買ってあげることを、指切りげんまんでお約束。グランジとネタががっつり被るというまさかの展開からスタート。そのふわっとした空気を変えられないまま、ネタが終わってしまったという印象。ネタ被りをイジるのであれば、もっと初めにやった方が良かったんじゃないかなあ……と、後の祭り。ネタ自体は、松竹芸能所属の漫才師ならではのきちんとした漫才で、それなりに面白かった。ただ、すっかり普通の漫才師になっちゃったなあ、と。以前の彼らは、片山がちゃんとしているように見せかけて、実はボケで……という、ちょっと複雑な仕組みの漫才を演じていたのに、今回はもう普通の漫才。今後もこういう普通の方向になっちゃうのかなあ……。

■今回のオフエア
429kb:アボカドランドリ
425kb:カンフーガール
325kb:ヒデヨシ
193kb:和牛
169kb:助走

七位までがオーバー400という高アベレージ回となった。一方で100kb台が二組もいるので、審査員のハードルが低かったというわけではなさそう。初出場のカンフーガールはまずまずの健闘といったところか。和牛はおよそ一年ぶりの挑戦でまさかの自己最低記録を更新。ブレるタイプの芸風ではないと思うのだが……どれだけスベったんだろう。リベンジに期待。

■次回
アイデンティティ
エリートヤンキー
【初】エル・カブキ
学天即
GAG少年楽団
笑撃戦隊
【初】ボルトボルズ
や団
わらふぢなるお
【初】わんぱくウォリアーズ

今期初の地方収録、舞台は大阪。しかし、メンバーを見ると、さほど関西色を感じないような。ちゃんと調べてみると、学天即、GAG少年楽団、ボルトボルズ、わんぱくウォリアーズの四組が関西出身らしいので、単に名前に馴染みがないだけなのかもしれない。注目は学天即。過去にオンエア経験はない彼らだが、関西出身という地の利を得て初オンエアの可能性も高いのでは。『THE MANZAI 2011』ファイナリストとして、実力を見せつけてほしいところ。
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巨匠さんは最近東京03さんのBOXで買ってそこの副音声で言ってたので
気になっていました。ネタをこっちの方がいいですよとどちらかが言ったんですよね。
それで「さぞかし面白いネタなんだろうな」と飯塚さんが言っててw
いやー、四戦一勝とこれからなのか?このネタからなのかが見所だ。
僕はこのネタ好きでしたね。大胆というかただ後半ちょっとグダグダだったかなっと。

オテンキさんのクイズ出せよは意外だったな。ああこういうコントするんだけど
やっぱりオテンキさんだった。この人たちは爆笑ではないんだよな。
けどハマると笑いが止まらない。M-12004の東京ダイナマイトさんのような。

次回は初出場が3人ですけどこの中にダークホースはいるのだろうか?
やっぱアイデンティティさんが1位かな?GAG少年楽団さんの可能性もあるけど
いやー、オンエアバトル+のシステム非常に好きだわw

おおっ、BOXを買いましたか!
いいなあ。…前にも同じこと言いましたっけ?w すぐ忘れちゃうな。
後半っていうと、オチ前のあそこですかね。そうですねえ、あそこはもうちょっと…。
まさかオテンキと東京ダイナマイトを並べる日が来るとは。
しかし、安定感と言うか安心感というか、出てきましたねえ。
次回は…読めません!

和牛は最近賞レースで存在感をようやく示せるようになってきたのですが、今回のネタは今年リニューアルした劇場の新メンバーを決めるイベントでトップバッターでやってそんなにはねなかったネタ(18組中11位)らしいそうで とある賞レースの決勝では(8分ネタ)それなりに感触よかったネタでもあるのですが、どうも厳しいっすなぁ もっとオンバトでやっていけるコンビやと思っていたのですが

巨匠よかったですよね 「~には言わないでください」とかそりゃそうだ(笑)
最後は自らを傷つけてもヘラヘラしている教師の不気味さもよかったなぁと

来週は学天即もそうですが、苦節8年でようやく劇場のトップになれたGAGと大阪松竹の秘密兵器ボルトボルズにも注目しています。特に大阪松竹今ほんま大変っぽいので・・・
何気にケーエーからはかなり久々の挑戦者が

なかなかハマりませんね、和牛。個人的にはちょっと独特の味わいがあって、なかなか好きなんですが。巨匠はもうちょっと独特のモノを見出せたら、一気にハネそうな雰囲気がありますよねえ。次回、まだ見てませんけど、その三組はオンエアされたらしいですねえ。今から見るのが楽しみです。
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

Twitterアカウント
https://twitter.com/Sugaya03

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