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大阪まで来ました(初日)

2013年4月19日(金)。

仕事を定時で終わらせて、愛車で一路、善通寺インターバスターミナルに向かう。途中、夕飯として、国道沿いのこがね製麺所でうどんを食べる。どことなく店員にやる気が感じられない。この店は午後6時に閉店なので、スタミナが切れかけているのかもしれない。とはいえ、違和感を覚えてから食したうどんは、どことなく味気無いように感じられた。

食後、すぐさまバスターミナルへ移動する。まだ出発まで時間があったので、必要な荷物をチェックする。極端な話、お金とバスのチケット、今回の旅行の目的であるシティボーイズミックスのチケットさえあれば事足りるのだが、よもやの事態に備えて、ボストンバッグの中は色々な物が混在している。気が付くと、普段から車に乗せている物まで、バッグに埋め込もうとする始末。

そうこうしているうちに、出発の時刻まで残り10分という時刻に。あれこれと荷物を詰め込んだボストンバッグは、少しずつ腕を疲労させていく程度に重たくなっていた。同じバスに乗る予定であろう人たちと一緒に、ターミナルの中でバスを待つ。予定よりも10分ほど遅れて、バスが到着。運転手にチケットをチェックしてもらい、すぐさま乗り込む。後がつかえるので、待たせないように急ぎ足だ。中に入ると、我が人生初めての三列シートである。三列の幅が均等ではなく、真ん中の席が進行方向に向かって左側に寄っている。なんとも奇妙なバランスだ。

予約していた席に移動すると、おばあちゃんが座っている。反射的に、自分のチケットと座席を確認する。前から七番目、左側の席。その席は間違いなく私の席だ……と、はっきりと理解した瞬間、「あ、ここ座るのね? ちょっと待って……」と、おばあちゃんが移動し始めた。本来のおばあちゃんの席は、私の席の隣だった。自分の席に座る私。すると、そのおばあちゃんが今度は「あの……席、代わってくれません?」と話しかけてきた。なんでも、おばあちゃんは車酔いしやすい性質だそうで、窓際の席がいいのだという。気持ちは分からなくもないが、私は私で車酔いしやすい性質なので、申し訳ないが……と断りを入れると、右側の席に座っていた女性が「私の席を使いますか?」と名乗り出た。かくして、そこには車酔いから脱したおばあちゃん、自らの席をおばあちゃんに譲ったイケメン女性、ヘタレの三人が並ぶことになったのである。色々と不穏な空気を漂わせながら、バスは午後6時35分ごろに無事出発した。

今回、私はシティボーイズミックス『西瓜割の棒、あなたたちの春に、桜の下ではじめる準備を』大阪公演を鑑賞するため、大阪観光を決行することにした。一人で大阪に行くのは、これで二度目である。とはいえ、一度目の大阪旅行は、R-1ぐらんぷりへの出場というあまりにも大き過ぎるテーマがあったため、緊張し過ぎて観光どころではなかった。今回は、ライブ鑑賞という最大の目的があるとはいえ、あくまでも観光である。町を眺め、人を眺め、食を楽しむ。そんな無為なる行動そのものが目指すべきところである、観光が目的なのである。果たして、無事に帰って来られるのか。現地のヤンキーに絡まれて、裸同然の格好で路上に放り出されたりはしないのか。ヤクザな店のたこ焼きで腹を壊したりはしないのか。宿泊予定のカプセルホテルで、男に襲われたりはしないものか……。様々な意味無き不安を内包しつつ、バスは大阪へと向かった。

午後10時15分ごろ、バスは大阪シティエアターミナルビル(OCAT)に到着した。R-1ぐらんぷりに出場した、2011年1月に見た光景と何も変わらない。時刻もすっかり遅いので、とっとと路上へと飛び出す。繁華街から少し離れた場所なので、あたりは暗い。ひとまず、大坂の文庫地図を片手に、泊まる予定のカプセルホテルへと移動する。しばらくは暗い道が続いたが、繁華街へと差し掛かった途端、辺りは一気に派手で華やかな雰囲気に。なんばセンター街だ。沢山の飲食店と娯楽施設に男性御用達の良からぬビデオ屋などが混在していて、とにかく眩しいばかりにエネルギッシュだ。十数分後、ひとまずカプセルホテルには到着したが、なんとなく空腹だったので夜食を取ることにする。周辺の店を散策してみたが、最終的に、ホテルからほど近いところにある三田製麺所というつけ麺屋に入った。値段は均一だが量を変えられるというシステムに惹かれたが、時刻が時刻だったので、通常のボリュームで我慢。味はまあまあ美味かった(後で調べてみたところによると、本店は東京にある店らしい……)。

時刻が0時に差し掛かろうとしていた頃に、カプセルホテルに飛び込む。事前に予約の電話を入れていたので、何も心配することはない。呑気にカウンターで宿泊カードを記入していると、横で店員に話をしているおじさんの声が耳に入る。「サウナで……死んでた……」……聞かなかったことにする。店員に記入した宿泊カードを渡し、代わりにロッカーキーを受け取る。カウンターのすぐ近くにあるロッカーで荷物と服を預け、専用のガウンとパンツに着替える。一旦、バッグをカプセルに持ち込んで、必要な荷物を取り出し(寝る前に読む文庫本、携帯電話の充電器、寝るときに着ようと思っていたロンTなどなど)、改めてロッカーに預ける。そのまま大浴場へと移動し、おっさんたちの裸を満喫する。……したくないけど、する。サウナは無論、見ない。さっぱりとした気分そのままにカプセルへと戻り、持参した本をペラペラとめくった後に就寝。午前8時起床予定。
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大阪お疲れ様です!シティボーイズの舞台は見たいと思っているのですが、なかなかタイミングが掴めなくて…今度ぜひ見に行きたいと思っております!

ですが一番気になるのがサウナの件ですね…笑
旅行満喫してください!

いいですよー、シティボーイズ。一度は生で観て損の無いユニットだと思います。でも、行くなら早く行かないと、そろそろ彼らもいい年齢ですから…。サウナの件は、とにかく謎ですw 当日の話なのか、伝聞なのか、そもそもそのホテルでの話なのか…。
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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