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『オンバト+』四月二十日放送感想文(大阪収録)

■ボルトボルズ489kb/2,314票】※視聴者投票3位
初出場初オンエア。漫才『修学旅行』。漫才の中で修学旅行の思い出を振り返る。とにかくボケの弓川から滲み出る野心が凄い。ユースケ・サンタマリアの偽物みたいな顔してるのに、笑いを取ってやろうという感情がビンビン伝わってくる。漫才は機敏な動きをメインとした分かりやすい内容だったけれど、セリフは普通で動きはボケているというスカシボケを徹底していた点に感心。これは売れるだろうな。かめはめ波で鍋に火を点けるくだりが、下らなくって好きだった。あの動きがいい。

■学天即【485kb/3,069票】※視聴者投票1位
二戦一勝。漫才『ハモり』。歌番組に出たいという四条、相方の奥田がメインボーカルで自分はハモリをやりたいという。導入から、いきなり『サライ』のメロディで『ultra Soul』を歌い始めるという下らないボケに大笑い。こんなにアンバランスな組み合わせ、そうそう見られるもんじゃない。もっとセンスで笑わせるタイプのコンビだと思っていたけど、こういう下らない漫才をやるタイプだったんだなあ。好きだ。その下らないボケをきっかけに笑いを拾い上げていくツッコミも絶妙。「サラリーマンの新年会」は笑ったなあ……って、これってもしかして、エレキコミックと同じ手法? 実は関西版エレキコミックなのか? そういえば髪型も似ているけれど。これからも楽しみだなあ。

■や団【441kb/2,827票】※視聴者投票2位
七戦四勝。コント『通販番組』。芝居に対して本気な二人は、実は通販番組の役者。その日の収録でも、わざとらしい演技で商品を紹介しなくてはならなかったのだが……。はっきり言って上手い。「芝居に本気な二人が実は通販番組の役者」というギャップを扱った導入は割とベタだけれど、「通販番組をリアルな演技でやったみたら」への流れが絶妙。笑いを取りに行こうとすると、ついつい無意味にドラマチックにしてしまいがちだけれど、そっちに逃げない展開に思わず感動した。また、生々しい日常の台本と演技が上手い! 製造日と賞味期限を間違えるところとか、思わず笑っちゃったなあ。地力の強さを痛感。

■GAG少年楽団【441kb/2,053票】
十一戦九勝。コント『保健室』。体調を崩した男子中学生が訪れた保健室、そこには若くて美人な保健室の先生が……。以前、彼らが演じていたコントで、明らかに恋人としか思えない距離感の女性を女友達と紹介する生徒に不信感を抱く家庭教師の先生っていうネタがあったけれど、それに似ている。男女の関係を描いている下世話なところもそうだし、第三者としての福井が、いわば「二人だけのロマンスな世界」に入っている坂本・宮戸に対してツッコミを入れるという構図もそう。GAG少年楽団って、こういう絶妙なところにメスを入れるセンスが素晴らしいよなあ。で、オチは「キスしてる時って、こんなに静かなもんなんかぁ……?」。あえて無粋なツッコミを入れない、いい後味のオチだ。

■わらふぢなるお【333kb/1,629票】
四戦二勝。コント『メンズエステ』。メンズエステの説明を受けようと店に入ると、受付の店員が心の声を周囲に伝えてしまう「サトラレ」で……。とりあえず、設定が古い! 『サトラレ』って、もう五年も前の作品だぞ! ただ、そのおかげで、設定に独自性を感じさせるという逆転現象が。「心の声と実際の声が逆になっちゃってる」っていう主軸のボケ自体は受け入れられていたけれど、後半は色々なボケがゴッチャになって不明確になってしまっていた感。ビンタのくだりとか、もはや意味が分からなかったな。とはいえ、口笛なるおのインパルス堤下ばりのキレあるツッコミが故か、さほど悪い印象は受けず。前回のオーバー500はまぐれ当たりではないと思うので、今後の活躍にも期待したいところ。……無理に変なことしないほうがいいような気もする……。

■今回のオフエア
329kb:笑撃戦隊
329kb:エリートヤンキー
321kb:アイデンティティ
265kb:わんぱくウォリアーズ
173kb:エル・カブキ

ポテンシャルは高い笑撃戦隊とエリートヤンキー、しかしなかなか番組にハマらない。審査する上で、取っ掛かりとなる部分が無いのだろうか。当たれば大きいアイデンティティ、今回は外れの回。それでも300kbは下回らないあたり、安定感はあるといえるのかもしれない。

■次回
【初】インポッシブル
エレファントジョン
KICK☆
ケチン・ダ・コチン
コンパス
【初】サミットクラブ
スーパーマラドーナ
【初】チョップリン
プリマ旦那
ラブレターズ

スピードとパワーのコンビ・インポッシブルと、関西ナンセンスコントの中堅・チョップリンが番組に帰って来た。『爆笑オンエアバトル』時代には他に類を見ない芸風で他のコンビを驚かせていたが、今回は果たして。この他、長い出場歴において大阪収録への参戦は初というエレファントジョン、前回は初出場でトップ通過だったKICK☆、『THE MANZAI』2年連続ファイナリスト・スーパーマラドーナなどの名前が目立つ。ちなみに、サミットクラブはジェイピィールーム所属のお笑いコンビ。タイムマシーン3号や上々軍団と同じ事務所。
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非公開コメント

アップフロントって名前変わったんですか?それともタイム上々仲良く移籍でもしたんですか?
無知でスイマセン。

Wikipediaによると、アップフロント内で新設された系列会社みたいです。
…正直、僕もよく分からんです。むう。

今回のは全体的に良かったです。満足というか、まぁ強いというなら
や団さんかな、最初はよくあるやつと思ったら・・・!
こういう展開になるんですね。いやー、次も期待やわ。

次回は今、勢いあるプリマ旦那さんが来るか、僕ネタ一回も見たことないんで楽しみではある。
でも関西より関東の方が個人的には今、面白い人多いからな。オンエアになるか不安。
インポッシブルさんはアレをやるのか?面白いけどこのオンエアバトル+ではどうだろう?

ボルトボルズのボケが最初見たときから誰かに似てると思ってましたが、ユースケ・サンタマリアさんでしたか。

すっきりしました。


今回は、ボルトボルズとわらふぢなるおが良かったと思います。

ボルトボルズは気持ちよく笑えて、わらふぢなるおは設定が好きでした。

次の放送のチョップリンとスーパーマラドーナは好きな芸人なので、次の放送が楽しみです。

>最近どう?さん
プリマ旦那はけっこうポップなイメージがありますが、どうだったかな。あんまりちゃんと覚えてないんですよねえ。インポッシブルは一応、『爆笑オンエアバトル』で二戦全勝を記録しているんですよねえ。たった二回の挑戦とはいえ、負け無しという結果は気になるところです。

>替え玉さん
まあ、あくまで僕がそう感じたっていうだけの話ですから。わらふぢなるおは、なんか妙な味がありますよね。あの味を残しつつ、精度を上げていくのが理想的ですが。チョップリンはどうなりますかねえ。『爆笑オンエアバトル』時代には、けっこう当たり外れが大きい感じではありましたが、しかし八連勝していた時期もありますし…。

学天即はちょこちょこカットしたのかされたのか
たとえばウルトラソウルには別のくだりもあったのですが

ボルトボルズはM-1ならとっくに出れないキャリアですからオンエアされてよかったです
これから知られるといいなぁ

次回はプリマ旦那が賞レースで優勝したネタで挑みますがやりつくしたネタなのでどうなることやら

それでも学天即、面白かったですねえ。
これからじわりじわりと番組にハマっていくんでしょうか。
ボルトボルズは売れると思います。確証はないですけど。
あんなバリバリやってて面白いんだから、売れないと!
プリマ旦那…それなら観客次第ですかね。
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

Twitterアカウント
https://twitter.com/Sugaya03

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