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『オンバト+』六月八日放送感想文

■ニッチェ521kb/5,868票】※投票2位
八戦六勝。漫才『ぽっちゃり戦隊』。世間はぽっちゃりに厳しいと主張する江上は、ぽっちゃり人気向上のために「ぽっちゃり専門チャンネル」の設立を構想する。そこではあらゆるものがぽっちゃりになっている。例えば、子ども人気のある戦隊モノでは……。以前のニッチェはモテない女性の立場から考えられた漫才を演じているイメージがあったのだが、今回のネタではいっそ開き直って、江上がデブキャラに徹している。ぽっちゃりと戦隊モノを上手く組み合わせた漫才は、どこまでも下らなくて面白い。ところどころで光る江上の演技もいい。ただ、このスタイルは、既にタイムマシーン3号が通り過ぎた道。そこをあえてニッチェが行く必要があるのかどうか。自己流のスタイルを模索しているところなんだろうか。「こうしてぽっちゃりの人権は保たれた……一つの街と引き換えに……」

■響【501kb/3,862票】※投票3位
十戦九勝。漫才『気になる女の子とピクニック』。来週、気になる女の子とピクニックに行くという長友。それに向けて今日はピクニックのシミュレーションをしてみることに。長友のふてぶてしいボケは相変わらず面白い。ちょっとボケを引っ張ってしまうクセはあるが、不意に繰り出されるワードは安心して笑うことが出来た。一方の小林はというと、ネタ運びはスムーズだが、ところどころで説明が雑過ぎたように思う。具体的に挙げると「アメとムチ」の例がちょっと強引だったような。こういう詰めの甘さが、どこか軽く見られている彼らに対する評価へと表れているように思う。とはいえ、大いに笑わせてもらった。「ガードガード!ノーガード!」

■デニス【497kb/5,951票】※投票1位
二戦全勝。漫才『バイトの面接』。日本人とブラジル人のハーフ、植野行雄。その見た目のせいで、バイトの面接もカレー屋さんしか受からない。しかし先日、相方の松下もバイトの面接に落ちたという。どうして落ちたのかが分からないというので、そこでどんな話をしたのかを確認してみると……。とても日本人には見えないビジュアルをイジる盤石のくだりからネタを始める、観客に優しい構成の漫才。しかし、いざネタが始まってみると、どちらがボケでどちらがツッコミなのかがはっきりしない四次元殺法な展開に。いや、事前にしっかりと地盤を固めているからこそ、このボーダレスな漫才が成立するのか。アクセントとして東南アジア系ワードが飛び出すところが実にクレバー。ただ、このスタイルだと、ネタのテーマが残りにくいのが難点か。「オレのはとこに日本の国籍を譲ったれ!」

■どんぴしゃ【493kb/3,609票】
初出場初オンエア。福岡吉本出身で、現在は東京吉本所属。漫才『ダンスの練習』。学生時代にあった嫌な行事、それは体育祭でやるダンス。その練習をサボっていると、張り切っている女子がやってきて、文句を言い始めるから厄介だ……。肝心のネタもかなり面白かったのだが、それ以前に披露された王監督モノマネ、そして合唱コンクールの合唱部モノマネのインパクトがあまりにも強すぎて、鑑賞後にはそれしか覚えていないという残念な結果に。でも、笑った記憶だけはしっかりと残っているので、まあいいか。森本の見た目がとにかく強烈でいい。40過ぎて年相応に老けているからこそ、あの機敏な動きやバカバカしいボケがとてつもなく面白く見える。急に血液型選手権が始まったときの、あのビジュアルの面白さよ! これだから福岡は侮れない。「馬~馬~馬~♪」

■ボルトボルズ【429kb/1,880票】
二戦全勝、今期二勝目。漫才『林間学校』。林間学校でやっていたことを説明しているのだが、説明に対する動きが明らかにおかしい。前回と同様、言葉と動きのギャップで見せる漫才でオンエア。違和感の無い程度に機敏な弓川の動きはやっぱり面白い。テレビで観て、これだけ面白いのだから、ナマで見ればもっと面白いんだろうな。一方、河口のツッコミには、ところどころで捻りを加えようとしているきらいが見え、それがちょっとジャマになることもあった。「7:3の7、そっち見るわ!」って、ちょっとツッコミとしてはクドい。こういうツッコミに「いらんこと言うな!」というますだおかだばりのツッコミ返しが出来るようになったら、彼らはもう一段階上がれるのかもしれない。……ネタの特性上、厳しいかな。「キャンプファイヤーキレイね、やっぱり(四方八方を見ながら)」

■今回のオフエア
409kb:ロビンソンズ
385kb:天竺鼠
301kb:大福
281kb:ジャングルボーボー
225kb:やさしい雨

ザ・ゴールデンゴールデンのメンバーである山崎と北沢によって結成されたコンビ・ロビンソンズは、オーバー400なるもオフエアという結果に。コンビになってからのネタを観たことがないので無責任な発言になるが、トリオの頃の面白さをちゃんと乗り越えているんだろうか。天竺鼠は3年ぶりの出場。久しぶりに関西のナンセンスを体感したかったのだが、なんとも残念。やさしい雨はこれで6連敗。厳しい。

■次回
アルコ&ピース
【初】かたつむり
GAG少年楽団(1)
Gたかし
シロハタ
スマイル
【初】チューインガム
トライアングル
ヒデヨシ
BLUE RIVER(1)

次回も福岡収録。アルコ&ピース、GAG少年楽団、Gたかしなどの人気者が名を連ねている。GAG少年楽団とBLUE RIVERは今期2勝目狙い。BLUE RIVERは九州では負け無し。ポスト華丸・大吉になれるか。スマイルはおよそ2年半ぶり、トライアングルはおよそ1年半ぶりの出場。どちらも前回はオフエアだったが、今回は果たして。注目は初出場のかたつむり。長年に渡るコンビ活動休止期間を経て、つい先日再結成したばかりの彼ら。ためこんだ力をバカーッ!と吐き出した演技に注目したい。
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No title

今週分を見て、思いましたが、今年は、ボケかツッコミが悪目立ちしていて、プリマ旦那みたく、あえて、間をため(ボケの独断に)させるスタイルが、有利になるのでしょうか?。

「デニス」さんが面白い。
THEMANZAIもあり得るかも・・・
最近は九州の芸人さんが多いですね。
オンエアバトル+ではフレッシュなのが見たいのですが
面白かったのでまたの登場期待しています
「どんぴしゃ」さんハマってしまいました。

某大手サイトさんの情報によるとロビンソンズのオフエアネタは(コント)人造人間の弟だそうな
なんとなくあまり変わってなさそうですねぇ・・・

天竺鼠は去年のキングオブコントでやってたネタなんですが、ツッコミがなく割合淡々と進んでいくネタなのでシンプルで勢いのある漫才が好まれる地方収録にしては受け入れてもらったほうかもしれません。インパクトはすごいネタなので見てほしかったです

デニスとニッチェ面白かったんですが、なんか最近投票数が跳ね上がってますね。いつか10000超える日がくるんでしょうか

来週は大阪松竹から2組も出るということで珍しいですね。チューインガムはチキチキジョニーやボルトボルズやなぜか一瞬だけ出てたチョップリンも降格したことのある現在のの若手芸人入れ替え戦システムで唯一負け知らずのコンビなんですが外に出るとどうなるかですね~

最後に
「BLUE RIVERは九州では負け無し」 九州以外でも負け知らずですよ!!

>宇宙デコポンさん
オードリーやナイツの種が開化してるんじゃないですかね。
むしろ、そういうのが流行ると、有利とはいえないでしょう。

>最近どう?さん
デニスはちょっと器用すぎるのが気になります。
あのパターンから一つ飛び出してほしいんですよねえ(偉そう)。
九州芸人が多いのは九州収録が多いってだけだと思いますよ。
どんぴしゃ面白かったです。また来るかな。

>どらさん
天竺鼠のネタ、久しぶりに観たかったです!
人気者が出てる回は、やっぱり視聴率が高いんでしょうか。
松竹2組はどっちもダメでしたねえ。
…あ、本当だ。負け無しだ。
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

Twitterアカウント
https://twitter.com/Sugaya03

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