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『オンバト+』七月十三日放送感想文

■スーパーマラドーナ537kb/3,295票】※投票2位
六戦四勝、今期二勝目。漫才『エレベーターの気まずい時間』。マンションに住んでいる武智が「エレベーターで知らない人と一緒になると気まずい」というので、そういう状況で相手と仲良くなれる練習をする。なんだか見覚えのあるシチュエーションだと思ったら、『爆笑オンエアバトル』時代に披露していた。とどのつまりはネタの使い回しなわけだが、それでもやっぱり面白い。前半はヒネりを加えたボケでしっかりと笑わせて、後半はスピード感のあるやりとりでグイッと客を引き込んでいた。あと、オチが微妙に上手かったのも、高評価に繋がった要因なんじゃないかと。地方でウケる漫才の手本みたいなネタだったな。「先乗ってたわ」

■あばれる君【505kb/3,217票】※投票3位
六戦四勝、今期初オンエア。コント『そばの出前』。出前を届けにやってきた場所は団地、しかし何号室の人が注文してくれたのかが分からない。理不尽な上司によって厳しい状況に陥った人間が奮闘する流れは、以前に披露していたグラタンのコントを彷彿。但し、舞台がレストランから団地(の駐車場)になったことで、そのシチュエーションがよりバカバカしいものに。駐車場にそばを置き去りにしようとしたり、ポストにそばを一本ずつ入れ始めたりしたくだりには、あまりのバカバカしさに腹を抱えて笑った。ただ、オチはちょっとあっさりしすぎていて、物足りず。ただ、それまでの笑いの爆発を思うと、最後はこれくらいが丁度良いのかもしれない。「ダメだ!あそこの小学生、絶対このそば狙ってる!」

■THE GEESE537kb3,811票】※投票1位
十二戦全勝、今期初オンエア。コント『アダモくん』。外国からやってきたアダモくん、仕事の休憩中に日本語の勉強をしているのだが、その方法は国語辞典を「あ」から暗記するというもので……。片言の日本語しか喋れない外国人労働者を主人公としたコントといえば、コンビ時代のバカリズムが演っていたコント『ジョン君』を思い出す。『ジョン君』は日本文化をモチーフとしたコントだったが、『アダモくん』はそれとはまったく違うアプローチのコントだ。“辞書を「あ」から暗記しているので、「あ」が頭文字の言葉ばかり喋る”という設定がとにかく凄い。また、ちょっと日常的には使わない言葉が主にチョイスされるので、外国人という設定とのギャップがたまらなく面白かった。この勢いが続くなら、冗談抜きに今年こそキングオブコントの決勝に残れるんじゃないか。いや、いいネタだった。「阿佐ヶ谷姉妹、あいつら侮れない」

■ジャッカス【405kb/1,055票】
初出場初オンエア。コント『保護シール』。スマートフォンの保護シールが緊張して貼れない吉田を見て、「俺が代わりに貼ってやるよ」と名乗りを上げた大島、しかし失敗して空気が入ってしまい……。まず、スマートフォンの保護シールという現代的な素材がいい。観客が共感しやすい。貼るのに失敗して……という事件も日常的で、これも観客が共感しやすい。個人的には、名乗り出たところをぶり返すあたりに、ちょっとだけ東京03の雰囲気を感じ取った。元人力舎のコンビらしいので、多少は影響を受けているのかもしれない(現在はソーレアリア所属)。次、どういうネタを持ってくるのか、ちょっと気になる。「空気が入っていいことなんてないよなーっ!!!」

■囲碁将棋【405kb/1,482票】
四戦二勝、今期初オンエア。漫才『叶えたい夢』。二人がお互いの夢をコントで叶えていくのだが、職業を挙げていく根建に対して、文田の夢には危険な雰囲気が……。とにかく文田の夢が気持ち悪い。引かない程度ではあるんだけれど、その限界値ギリギリラインの気持ち悪さ。他にも笑いどころは幾つかあったんだけど、文田の気持ち悪い夢で全部持って行かれてしまった。ただ、放送当時にTwitterで当人がボヤキともグチとも捉えられるツイートをしていたので、どうやら割と不本意な編集をされてしまったらしい。実際はどういうネタだったのか、いずれ目にする機会があればいいんだけれど。六組オンエアだとこういうことがあるから大変だ。

■ピーマンズスタンダード【413kb/1,442票】
二戦一勝、今期初オンエア。漫才『レコーディング』。CDが売れない時代にいわくつきのCDを売り出して話題にしてしまおうと、テキトーな歌をレコーディングするのだが……。以前に観た彼らの漫才は吉田がボケで南川がツッコミだったのだが、今回は両ボケ両ツッコミという笑い飯スタイルの漫才でオンエア。悪くはない。ただ、南川がボケに慣れていない感が漂っていて、全体的にちょっと不自然さが見えた。スタイルが馴染んできたら、もっと見られるものになるのでは。また、二人が和気あいあいとしながらネタを妙な方向へと転がしていく展開は、おぎやはぎを彷彿と。方向性を模索しているというよりも、クレバーな戦い方を考え始めたといえるのかもしれない。「オーマイガットベイベー、ヒトデ踏んじゃったー♪」

■今回のオフエア
401kb:アボカドランドリ
365kb:風藤松原
301kb:タイムボム
237kb:トラッシュスター

出場回数の少ないユニットの名前が並ぶ中、風藤松原のオフエアがそれなりに衝撃的。この一年は400キロバトル台をキープしていたのに、何がどうしたのか。地方収録の影響か、はたまた純粋にネタが理解されなかったのか。前回、それなりの高キロバトルを叩き出し、相応のネタを披露していただけに、なんとも残念。

■次回
巨匠(1)
ケチン・ダ・コチン(1)
【初】ジェラードン
西村ヒロチョ(1)
ニッチェ(1)
【初】パーマ大佐
ひよしなかよし
ムートン
メンソールライト
や団(1)

次回は久しぶりの東京収録。常連と新参がいい塩梅に混ざり合っていて、面白い結果が期待できそうな匂いがプンプンしている。中でも、前回の出場でオーバー500を記録しているニッチェには、今回も高キロバトルに期待が集まる。一方、会場結果はイマイチだったが、視聴者投票では1位に輝いたピン芸人、西村ヒロチョの結果も気になるところ。投票結果が現実にも繋がるか。注目は大田プロの漫談家、メンソールライト。前回の出場では子どもが生まれた話をしてギリギリオンエアとなったが、今回はどんな手段に出るのか。
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この回は全体的に楽しみました。


あばれる君は別番組で一回見たネタでしたが、やはりオチ前のポストのくだりで大笑いしました。

スーパーマラドーナも一回見たネタでしたが前回よりも笑い、THE GEESEは初めて見たネタでしたが本当に面白かったです。

囲碁将棋は編集前の完全版が見てみたいです。

あの編集だと気持ち悪さで笑った感じだったので。


あと、アボカドランドリ一回勝って以来なかなか勝てないですね。

個人的には好きなので見たいのですが。

あばれる君はポストのくだりがサイコーでしたねえ。
なんでそういう結論に至ってしまったのか…追い込まれた人間の狂気。
囲碁将棋のネタはホント、完全版が観たいですねえ。
改めて観たら、本当に気持ち悪さしかなくて、ビックリしてしまいました。
(放送当時はながら見していたもので)
アボカドランドリは名前を変えてから不調ですねえ。

囲碁将棋のフル版はこれっぽいですね。このまま演ったかは分かりませんが。
http://www.youtube.com/watch?v=nedBOetY7Q8

おおっ、有難う御座います!
後ほど確認させていただきます!
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

Twitterアカウント
https://twitter.com/Sugaya03

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