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『キングオブコント2013』決勝戦のネタ順決定!

『キングオブコント2013』決勝戦のネタ順が発表された。

1.うしろシティ
2.鬼ヶ島
3.かもめんたる
4.天竺鼠
5.アルコ&ピース
6.TKO
7.ジグザグジギー
8.さらば青春の光


『キングオブコント』において、一本目のネタ順は非常に重要である。何故ならば、これまで一本目のネタがあまり評価されなかったものの、二本目のネタで上手く巻き返して優勝したという例が皆無だからだ。基本的に、一本目のネタが高く評価されたユニットが、そのまま二本目でも高評価を得て優勝を果たしている。このパターンから外れているのは、『キングオブコント2009』で優勝した東京03のみ。しかし、これもサンドウィッチマンに次ぐ2位という好位置にいたことを考えると、優勝したすべてのユニットが一本目で結果を残していたと断言していいだろう。

ただ、『キングオブコント』において、ネタ順そのものは実はさほど重要ではない。賞レースでは不利な位置とされている、一番手から優勝をもぎ取った東京03の例もある。むしろ、『キングオブコント』において重要なのは、前に誰がネタを演じていたかという点だ。過去の決勝戦の採点を見ると、前の演者と圧倒的な点差がついている状況が少なくないことに気付かされる。以下、例を挙げると、

09年大会:東京03(835点)→ジャルジャル(734点)
10年大会:ジャルジャル(829点)→エレキコミック(727点)
11年大会:TKO(757点)→ロバート(942点)
12年大会:さらば青春の光(862点)→銀シャリ(754点)
12年大会:夜ふかしの会(778点)→バイきんぐ(967点)


等がそうだ。どうして、このような事態が生じるのか。その理由は、決勝戦の審査が準決勝戦で惜しくも敗れた100人のコント師たちによる、1人10点満点形式によって採点されているためだ。前のユニットとの差が明確に表れていれば、彼ら1人1人は1点ないし2点だけ低い点数を入れることになる。しかし、それら全てが最終的に合わさって、100点ないし200点の点差を生み出してしまうのである。だからこそ、ネタ順よりも誰の前後にネタを演じていたかが重要になってくる。

ここで、改めて決勝戦のメンバーとネタ順を見てみると、それぞれが実に個性的であることが分かる。ポップな見た目で堅実なコントを生み出すうしろシティ、恐怖と表裏一体の笑いで場の空気を染める鬼ヶ島、日常的な状況にじんわりと不気味な世界を浸透させていくかもめんたる、不条理な笑いで観る者全てを翻弄する天竺鼠、シュールなコントで裏をかくアウトロースタイルのアルコ&ピース、王道のキャラクターコントに定評があるTKO、しつこさとくどさで惹きつけるジグザグジギー、バカバカしくってナンセンスな世界観が魅力のさらば青春の光……やたらと個性的なメンツが揃っているので、とにかく結果が読めない。ただ、それは逆に言えば、大きな爆発を起こせられれば、チャンスは誰にでもあるということでもある。東京03・キングオブコメディの様な爆発的決め手、ロバート・バイきんぐの様な圧倒的力量を示すことが出来るのは、果たしてどのユニットなのか。今はただただ待ち遠しい。
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菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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