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『オンバト+』10月19日放送感想文

■風藤松原493kb/4,001票】※投票2位
16戦14勝、今期2勝目。漫才『雑誌の取材』。雑誌の取材を受けたいという風藤に雑誌の取材をしたいという松原、お互いの需要が合致したところで雑誌の取材コントを開始。風藤の女性のタイプを聞いてみるのだが……。これまでの風藤松原の漫才といえば、大まかな設定を提示して、適当に与えられたフリに奇抜なボケを次から次へと放り込んでいく大喜利スタイルのイメージだったが、今回は風藤の回答に対して松原が間違った解釈をし続けるスタイルにシフトチェンジ。これがかなり面白かった。ジャルジャルの『理解不能者』を思わせる部分もあったが、突き抜けたボケの捌きっぷりは風藤松原にしか出来ない物で、きちんと彼らの漫才として成立していた様に思う。THE MANZAIでも絶好調と聞いている。いよいよ彼らの時代が来るのか。「遺伝子組み替えちゃうぞ~♪」

■ジグザグジギー【429kb/2,636票】
12戦8勝、今期2勝目。コント『握力』。殺人の容疑者を追い詰めた刑事。彼が持っているナイフを放そうと試行錯誤するのだが、あまりにも握力が強すぎて……。『キングオブコント2013』決勝のステージで披露していたコント。正直、歌い始めるまでの流れは、かなり出来がいい。追い詰められた容疑者がナイフを持っているという緊張感と、それが異常なほどに強い握力によって離れないという状況のバカバカしさを丁寧に描いている。だからこそ、後半の2700っぽくなっていく展開に脱力してしまう。それまでの丁寧に積み上げてきた状況が、じんわりと崩されていく様子はなんとも空しい。また、前回のオンエアでBGMを駆使したコントを演じていたこともあって、宮澤が「タタラタラタラ♪」と言い続けるチープさが際立ってしまっているのも残念。嫌いではないんだけどなあ。「原因は人差し指と親指だーっ!!!」

■エレファントジョン【485kb/3,514票】※投票3位
15戦12勝、今期初オンエア。漫才『犬を飼いたい』。犬を飼いたいという加藤。その気持ちを客に説明するのだが、隣の森枝がジャマばかりして……。ジャマな相槌漫才の通常運行。これといって新しい要素はないけれど、安心して観ることが出来る。ただ、加藤の話に対して、ちょっと森枝がアクションで強引に切り込んでいるくだりが多い気も。ダメというわけではないけれど、動きを増やすことで地味な内容をハデにしようとしている印象を受けた。それはそうとして、加藤の「仕事でヤなことがある日ってあるでしょ?」というフリに対して、「別にねぇし」とボケた直後に「ホントはあるよーっ!」と叫んだ森枝に、なんともいえない気持ちになった。仕事って、今やってるそれじゃん……。「良くない?グッナイ!かたじけない!」

■シリフリ【413kb/2,643票】
初出場初オンエア。海外旅行からの帰りの飛行機に乗っている原の前に現れたのは、妙なテンションのキャビンアテンダントが現れて……。キャビンアテンダントの行動の意図が分からないために、笑う以前に戸惑ってしまう。極端にデフォルメされたキャラクターであれば(例えば、ペナルティのコントの様な)、まだそのムチャクチャな行動にも納得がいくのだが、一見すると普通の格好をしているので、単なる狂人にしか見えない。それでも時たま笑えたのは、その狂気の隙間にユルさがあったからだろうか。そのバランスさえ掴めれば、なんとか面白くなりそうな気もする。「すっげーテキトーにフィッシュ配ってる!」

■Gたかし【453kb/4,165票】※投票1位
10戦6勝、今期初オンエア。ものまね紙芝居『アイカタオ猪木』。様々なコンビの相方が猪木だったら……? 前半はお笑いコンビの相方を猪木に、後半はドラマ『ガリレオ』の湯川教授の相棒役である岸谷刑事を猪木にした紙芝居を展開する。非常に挑戦的な設定ではあったが、前半は猪木のムチャクチャさよりも芸人がブッ飛ばされる理不尽さが表出していて、あまりウケず。オードリーは春日より若林を猪木化した方が面白そうな気がするが、そこはレパートリーの問題か。後半は人気ドラマ『ガリレオ』における湯川の非常識的な言動にツッコミを入れるという、いわばボヤキ芸の亜種。最終回のくだりは、テンポの良さも相俟って思わず声を出して笑ってしまった。こういうスタイルの模索は決して悪いことではないと思うので、今後も奮闘してもらいたいところ。「(アントニオ猪木扮する岸谷刑事のイラスト)」

■今回のオフエア
317kb:ボーイフレンド
309kb:ピーマンズスタンダード
265kb:ライス
253kb:真夜中クラシック
249kb:カンフーガール

前回の出場時に味のある漫才を見せつけていた、ボーイフレンドとピーマンズスタンダードが共に敗退。しかし、どちらも300を超える程には支持されているので、単純に今回は運が悪かったのだろう。より力の見えるネタでのリベンジに期待したい。バナナを扱ったコントで視聴者からの支持を得たライスもオフエア。11月に再出場する予定なので、そちらでの活躍を楽しみに待つ。

■次回
囲碁将棋(1)
勝又
キサラギ
ザンゼンジ(1)
ジャッカス(1)
じゅんいちダビッドソン
ダブルブッキング(1)
チョップリン(1)
響(1)
ロシアンモンキー(1)

次回の『オンバト+』は長野収録。今期2勝目を狙うユニットが6組という、混戦が予想される組み合わせとなっている。中でも、前回の出場時にオーバー500を記録したザンゼンジとロシアンモンキーは、ここで高得点を叩き出してチャンピオン大会出場へと突っ切りたいところ。一方、独自の世界に定評がある、ダブルブッキングとチョップリンの出場も気になるところ。彼らのコントはもうちょっと評価されてもいいはず……。
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プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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loxonin1000mg@yahoo.co.jp

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https://twitter.com/Sugaya03

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