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『オンバト+』11月9日放送感想文

■スーパーマラドーナ501kb/3,549票】※投票2位
7戦5勝、今期3勝目。漫才『スポーツ』。見た目によらず運動音痴だという武智に、相方の田中がスポーツを趣味にしたらどうかと持ちかけ、幾つかの競技を提案する。“スポーツ”というおおまかなテーマで括った細かいコントで構成されていて、漫才というよりもショートコントに近い印象を受けた。それでも、ネタにまとまりを感じられたのは、構成がしっかりと練られていたからだろうか。漫才そのものよりも、一発一発のギャグに焦点を絞ったネタだったように思う。なかなか良いパンチラインが見られた。「超気持ちいい?」

■ツィンテル【473kb/1,941票】
10戦6勝、今期3勝目。コント『この人、男?女?どっち?』。本庁から来るというキャリア組を迎えにやってきた勢登の前に現れたのは、男か女かよく分からない倉沢という人物。会話の内容から、どうにか性別を判断しようとするのだが……。コントの設定としてはかなりオーソドックスなテーマを、かなり丁寧に描いている。男か女かはっきりしない人物を演じている倉沢の演技も絶妙で、その中性的な雰囲気をリアルに再現していた。ただ、刑事という設定が、あんまり活かされていなかったような。あえて無視した可能性も否定できないけれど、せっかくだからそこは絡めてほしかった。「チューブトップ型の防弾チョッキだ!」

■3フランシスコ【389kb/1,792票】
初出場初オンエア。漫才『手術』。3フランシスコはお笑いトリオ。メンバーの林田は漫才師として漫才コントがやりたいのだが、他の二人がまったく期待通りに動いてくれない。林田のツッコミというか場回しに多少の違和感はあったものの、残る二人のプロレス的な雰囲気がとてもリアルで面白い! プロレスに詳しくないけど、それでも引き込まれた。「お前の墓にクソぶっかけてやるよ!」もたまらなかったけど、「おい、ワナだぞ気を付けろ!」が地味に良かったな。林田がもっと漫才師としてのテクニックを身につければ、そのギャップで更に面白くなっていくのでは。要注目。「ソバット低い!」

■ケチン・ダ・コチン【449kb/3,646票】※投票1位
11戦8勝、今期2勝目。コント『いい湯だな』。温泉に浸かっている二人。その心地良さに、思わず片方が「いい湯だな~♪」と歌い始めると、もう片方がそれにコーラスを重ね、まるでセッションの様に……。ケチン・ダ・コチンが一つ上のステップに上がったと感じさせる、素晴らしいコントだった。以前の彼らは、『野球拳』『指切りげんまん』などの耳に馴染みのあるメロディに大袈裟なアレンジを加える、ギャップを売りにしたコントを演じていたが、今回はアレンジ面を大幅に強調。お馴染みのけいたまんによる澄んだボーカルとアコギサウンドに、これまでツッコミだった吉田のボイスパーカッションとラップが加わって、より壮大に、よりバカバカしい世界を繰り広げていた。途中で有名曲のパロディを盛り込んでいたのも、これからの進展を予感させる。いい方向性を見出せたんじゃないか?「いい湯だ、Ha~Ha!」

■ラバーガール【417kb/2,750票】※投票3位
14戦全勝、今期2勝目。コント『ワンダフルレース』。緑山動物園にやってきた飛永は、そこで係員の大水に「ワンダフルレース」なる催しが行われることを教えられる。果たして、そのレースの正体は。一見すると、これまでにラバーガールが演じてきたシチュエーションコントの流れを汲んだネタに見えるが、今回は「ワンダフルレース」という独自のアトラクションに焦点を絞っているため、これまでよりも彼らの濃厚な世界観を楽しめる作品になっている。大水の素っ頓狂なキャラクター、飛永の常識的な立ち位置から冷静に繰り出すツッコミも変わらず魅力的だが、今回はなんといってもワンダフルレースの矮小さに尽きる。コント後半、二人が箱の中のアリの様子を感情的に見ている姿は、広々とした生の舞台で見るときっとたまらないものがあったことだろう。その意味では、今回のネタは空間を上手く使った演劇的なコントだったといえるのかもしれない。「思ったよりアレですね。気持ち悪いですね」

■今回のオフエア
361kb:コーヒールンバ
353kb:コンパス
341kb:アルコ&ピース
341kb:ライス
297kb:ゴールドラッシュ

『キングオブコント2013』ファイナリスト、アルコ&ピースが一年ぶりのオフエア。元々、評価が安定しないコンビだが、それでもオフエアと聞くとちょっとビックリしてしまう。リベンジ狙いのライス、無念の連敗。初オンエアのコントが面白かっただけに、ここで終わってほしくない。1年以上のスパンを空けての出場だったゴールドラッシュは自身初の最下位。

■次回
あどばるーん
うしろシティ(2)
エレファントジョン(1)
グランジ(2)
じゅんいちダビッドソン
シリフリ(1)
風藤松原(2)
ブランケット(2)
ラブレターズ(1)
レモンティー(2)

次回は東京収録。今期2勝目をかけた芸人たちによる熱い戦いが予想される……って、毎回言ってるなコレ。そういう時期だからしょうがないんだけれど、どうも言い回しがパターン化していて、面白味が無いね。注目は、およそ1年2ヶ月ぶりの出場となるあどばるーん。訛りを駆使した漫才、そろそろ東京で受け入れられたいところ。
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プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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