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『オンバト+』11月16日放送感想文

■エレファントジョン【453kb/3,128票】
16戦13勝、今期2勝目。漫才『特技がない・ピアノ教室』。これといって特技がないことが悩みだという加藤。ただ、子どもの頃にピアノを習っていて……という話をしようとするのだが、隣で相槌を打つ森枝が進行の邪魔をするので、まるで進まない。加藤の話が完全に前後篇に分かれていて、一貫性という意味では少し弱かったためなのか、森枝の相槌がいつも以上に食い込んでいる印象を受けた。個人的にエレファントジョンの漫才は、森枝が加藤の話を相槌でうっすらジャマする程度が面白いと思うので、今回はちょっと過剰に感じられた。おかげで、終盤の「キキ役」「静香にしろ」のくだりも、なんだか妙に白けてしまって……。バランスの難しさを改めて実感。「ピアノだけにそなたも?」

■うしろシティ509kb6,038票
13戦12勝、今期3勝目。コント『寿司屋』。寿司を握りながら、不良になってしまった子どもたちのことを悲観する大将。長々と愚痴をこぼすのだが、その間、ずっと寿司は握られっぱなし。すっかり温かくなってしまったそれを不安がりながらも食べてみると……美味い! 美味しい寿司を手に入れるために、大将の家庭のウェットな部分を利用しようという利己的な客の構図が、たまらなく面白かった。バナナマンからの影響は残っているんだけれど、二人ならではの味もきちんと出していたというか。良い意味でデリカシーが無いよね。「宝箱だ! これは宝箱だ!」

■じゅんいちダビッドソン【441kb/3,011票】
4戦1勝、今期初オンエア。漫談『無回転なぞかけ』。サッカー日本代表の本田圭佑が「オンバト+」のステージにやってきた。本田の特技は、ボールが全く回転しない“無回転シュート”。今回はその特技にあやかって、“無回転なぞかけ”を披露したいのだという。「本田圭佑に扮してネタを披露する」という状況が既に面白いが、ネタの内容もなかなか面白かった。本来、一見すると無関係なモノ同士を、ある言葉でもって上手く繋げることによって笑いが生まれる「なぞかけ」という手法において、あえて捻りを加えない(これを「無回転なぞかけ」と表現するセンスもいい)で、とてつもなく浅いネタにしてしまう下らなさ。ちゃんとしたネタが出来るアピールも、セオリー通りで良かった。そのスタイルも含めて、第2のダンディ坂野になりうる逸材として奮闘してもらいたいところ。いやー、ミスマッチグルメから長かったなあ……。「その心……ってゆーのは!」

■あどばるーん【441kb/2,234票】
5戦3勝、今期初オンエア。漫才『青森県のランク』。青森県出身で、南部訛りの漫才をする二人。「この喋り方でいけばいいんだ!」という小野に対して、新山は「そうは言うけどさ、青森県のランクって分かるか?」と尋ねる。すると、どうやら分かっていないようだったので、小野が青森県、新山が他の都道府県に扮して、その格差を明確にする。U字工事や赤プルの様に、地方出身者が他の都道府県に対してコンプレックスを剥き出しにするネタは過去にも存在しているが、こうしてはっきりと都道府県を擬人化して、はっきりと格差を描いているネタは、しゃべくり漫才が主流の昨今ではちょっと珍しい。設定もさることながら、ツッコミにも関わらず、やたら青森を過度に信頼している小野が面白かった。良さが出てたなあ。それはそうとして、新山の語り口がアルコ&ピースの平子っぽくなっていた気がするのは、私だけだろうか。芸能界の楽屋裏を思わせる設定も、お笑い業界をヒネた目線で笑いに昇華する彼らのスタイルを思わせて……影響を受けたのかもしれない。「野崎商店!!!」

■風藤松原【457kb/2,508票】
17戦15勝、今期3勝目。漫才『高校教師』。高校教師に憧れているという風藤。もし教師になってもちゃんと生徒に指導できるのかを確認するため、コントでその手腕を試すことに。「高校教師がダメな生徒を指導する」というオーソドックスな設定にも関わらず、ボケの質量が過剰過ぎて、そのオーソドックスさが意味を成していないというとんでもない漫才だった。松原のダウナーで吹っ飛んだボケと、さりげなく緻密な風藤のツッコミが常に鋭い。その凄さに、思わず(こんなにもセンスをギンギンに研ぎ澄ましたコンビだったっけ?)と考え込んでしまった。この番組でもそうだけど、年末のアレでの活躍にも期待。「分倍河原でホストになります」

■今回のオフエア
417kb:グランジ
373kb:ラブレターズ
361kb:シリフリ
229kb:レモンティー
205kb:ブランケット

無傷の5連勝中だったグランジ、無傷の2連勝中だったブランケットとレモンティー、前回初出場初オンエアを果たしたシリフリと、負け無しだったユニットが総崩れという大変な結果に。自身のライブDVDを1万枚売らないと事務所を解雇されてしまうというグランジの、ここでのオフエアはちょっと厳しい。せっかくのコントをアピールできるチャンスが……。

■次回
アイデンティティ(1)
阿佐ヶ谷姉妹(2)
S×L(2)
こぶし(1)
スマイル(2)
チキチキジョニー(2)
トミドコロ
ニッチェ(2)
ボーイフレンド(1)
夜ふかしの会(2)

女性コンビが3組出場するという、ちょっと珍しい回。阿佐ヶ谷姉妹やチキチキジョニーはともかくとして、ニッチェの出場は個人的にちょっと意外だ。既にそこそこテレビ露出のある彼女たちにも、チャンピオンの称号は魅力的ということなんだろうか。番組ファンとしては素直に嬉しいね。この他、前回オーバー500を叩き出して勢いづいているS×Lとスマイル、当たれば大きいアイデンティティと、けっこうなメンツが揃っていて、なかなか厳しい戦いになりそうな予感。だからこそ、チャンピオン大会とは(恐らく)全く関係無いトミドコロが、どういうことになるのかが気になるところ。空気を読まずにブッ壊せ!
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プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

Twitterアカウント
https://twitter.com/Sugaya03

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