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『オンバト+』2014年3月1日放送感想文

■学天即485kb/3,493票】※投票3位
6戦4勝、今期4勝目。漫才『人生で一番ツイてない日』。「人生で一番ツイてない日」じゃないか、という日があったという四条。その日に経験した出来事を相方の奥田に話すのだが……。最近、四条が特定の傾向にある人物になってボケるスタイルの漫才を演じることの多い学天即だが、今回は、四条の下らないボケを奥田が鋭いツッコミで笑いに昇華していく、以前のスタイルによる漫才を披露していた。鑑賞中、四条のボケが少し乱暴に感じられたのだが、聞いたところによると、どうも古いネタらしい。チャンピオン大会を意識して、ネタを温存しているのだろうか。最近の彼らの漫才と比べると格段に出来が悪かったが、その穴をテクニックでしっかりとカバーしていて、改めてその実力の高さを感じさせられた。やっぱりいいなあ、学天即。ここと銀シャリは安心して観られるなあ。「ここまではエピローグ!」

■じゅんいちダビッドソン【429kb/4,186票】※投票2位
5戦2勝、今期2勝目。コント『お客様相談室』。スーパーのお客様相談室を担当している本田圭佑。客のクレームに対して、本田ならではの返答をしていく。前回のオンエアでは、観客の前で漫談を披露する本田圭佑を演じていたじゅんいちダビッドソンだが、今回はなんとがっつりコントでオンエア。……番組がもっと続いていれば、ポスト・ダンディ坂野になっていたかもしれない。本田圭佑が実際に口にしたであろう発言を元にクレーム処理を展開するネタで、元ネタを知らないと厳しいのではないかと思われたが、なかなかどうして面白かった。セリフの元ネタを知らなくても、「スーパーのお客様相談室」と「グローバルな本田圭佑の言葉」のギャップが既に笑いとして成立しているためだろう。あと、クレームに対して一切妥協を見せない姿が、ちょっと気持ちよかった。「その理論でいくと、俺より上はいませんね!」

■チキチキジョニー【437kb/2,027票】
7戦5勝、今期4勝目。漫才『節分』。2月が一番好きだという石原。それはバレンタインデーがあるから……ではなく、節分があるから。石原曰く、節分は一年で最も男女がイチャイチャできる日だそうで……。石原の暴走する思考に岩見が容赦なくツッコミを入れていく、チキチキジョニーお馴染みの漫才。もうちょっと面白くなりそうなんだけどなあ、というところで足踏みしている感じが個人的にはどうもやきもきする。とはいえ、今回のネタは面白かった。節分と男女の関係を絡める展開は見たことがなかったし、石原による一人豆まきの面白くも壮絶な姿はなんとも破壊的で良かった。ただ、これは彼女たちのせいではないが、鬼に囲まれている姿がカメラに収められていなかったのは……。スタッフ、しっかり仕事してくれ。「肩壊してるやん!」

■ラバーガール【465kb/4,371票】※投票1位
16戦全勝、今期4勝目。コント『別れなさい』。デートを終えて、彼女と別れた青年の前に、奇妙な姿をした謎の女性が現れる。実は、その女性は彼女の母親で、今日は青年に「娘とは別れなさい」と言いに来たのであった。大水の突飛なボケに飛永が冷静にツッコミを入れるスタイルが印象的なラバーガールだが、近年、どちらがボケでどちらがツッコミなのかが曖昧なネタも量産していて、コント師として実に面白い段階に突入しているように感じる。元来、そういうコントを演じていたコンビなので、技術の向上に伴って原点に戻ってきたといえるのかもしれない。今回のコントもそう。ボケにしか見えない大水に対し、まともなようでいて更にブッ飛んだボケを投げ込んでくる飛永。簡単には言葉で表せない、ラバーガールの世界がそこには広がっていた。今期のラバーガールの戦績はあまり芳しいものではなかったが、それはもはや、彼らがオンバトという枠組みに収まりきらない芸人になったからではないかと個人的には感じている。目指せ、コントの更なる高み。「その倍だ!」

■スマイル【445kb/3,126票】
8戦7勝、今期5勝目。漫才『時代劇』。最近、時代劇にハマっている瀬戸。悪代官にさらわれた恋人のお通を、瀬戸衛門として助けに行くコントを始めようとするのだが……。以前、似たような設定の漫才を演じていた記憶があるんだけれど、気のせいだろうか。スマイルの漫才といえば、ウーイェイよしたかのボケがどうも窮屈に感じられることが多かったのだが(相方をイジるくだりとか、どうも無理にやらされているように感じてならなかった)、今回はかなり伸び伸びとボケていたように思う。そのためか、ちょっとネタとしてはまとまっていないようにも感じたけれど、楽しくやっているのが伝わってきて、以前よりもかなりイイ印象を受けた。スマイルはもう、この感じでいいんじゃないかと思う。「そんなんどうでもええ、歌うたおうぜ! We are the world~♪」

■今回のオフエア
425kb:ジェラードン
405kb:アルコ&ピース
365kb:あばれる君
337kb:や団
301kb:ツィンテル

今期の合計キロバトルを上げるために5回目のオンエアに挑んだジェラードンが惜しくも散る結果に。とはいえ、既に今期4勝をあげているので、チャンピオン大会出場の可能性は否定できない。一方、今期4勝目を狙ったアルコ&ピース、あばれる君は大会出場のチャンスも得られず。あばれる君は『R-1ぐらんぷり2014』の決勝進出も逃しているので、ここで結果を残したかった。ちなみに、同じく今期4勝を逃したツィンテルは次回も出場を予定しているので、まだチャンスが残っている。果たして?

■次回
ウエストランド(2)
うしろシティ(4)
キサラギ(1)
グランジ(3)
ザンゼンジ(3)
ジグザグジギー(3)
タナからイケダ(3)
ツィンテル(3)
寅人(1)
煮物女子(1)

1999年4月に産声をあげ、数々の若手芸人たちにきっかけを与え続けてきた“史上最もシビアなバラエティ番組”こと『爆笑オンエアバトル』も、次回が最終戦だ。出場するのはご覧のメンバー。最終回でトップを飾るのは誰なのか。また、最終回の最後にオンエアされるのは、果たして誰なのか。というか、チャンピオン大会の詳細が未だに発表されていないけれど、NHKでは一体何が起きているのか。全ては次回、明らかになる。『爆笑オンエアバトル』もとい『オンバト+』、最終戦。間もなく。
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プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

Twitterアカウント
https://twitter.com/Sugaya03

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