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「海洋堂ホビー館 四万十」に行ってきた!

なんとなく、「海洋堂ホビー館 四万十」に行ってみる。

「海洋堂ホビー館 四万十」は、その名の通り、高知県高岡郡四万十にある海洋堂のフィギュアを取り扱ったミュージアムである。キャッチコピーは“へんぴなミュージアム”。四国に住んでいない人には、このキャッチコピーはあまりピンとこないかもしれない。しかし、地図でその場所を確認してみれば、それがどれほどへんぴな場所に建っているのかが、なんとなく理解できる筈だ。高知の山中、周辺には何もない。どうしてこんな場所に、海洋堂ホビー館などというマニアックな施設を建てようなどと思いついたのか。何か深い理由があるのかもしれないが、行く側にしてみれば、少々難儀な話である。

当日、香川県某市にある自宅を出発したのは、午前11時ごろ。途中、うどん屋で昼食を取ったり、ドラッグストアで飲み物を購入したりと、多少の寄り道をしていたことを考慮すると、ほぼ正午に出発したと考えていいだろう。某インターチェンジから車を高速道路へと乗り入れる。この長い道程、愛車のガソリン容量が足りるかどうかも分からないが、出来るだけブッ飛ばして行こうじゃないか! ……と思っていたのだが、高速に入って10分もしないうちに渋滞に引っ掛かる。これが実に長い。じわりじわりと確実に、前へ前へと進むのだが、なかなかスムーズには進まない。田舎で暮らしていることもあって、普段はなかなか体験することのない渋滞に新鮮味を覚えるも、すぐさま退屈する。車内では、先日購入したRIP SLYMEのベストアルバムを流していたので、それにノることで状況を乗り切る。

結局、高松自動車道から松山自動車道・高知自動車道・徳島自動車道へと分断する川之江ジャンクションまで、その渋滞は続いた。実に厳しい戦いであった。しかし、ここからは軽快にブッ飛ばすことが出来る。アクセル全開でガンガン走る。ガンガン走る。ガンガン走る。……が、まったくゴールが見えない。大盛り料理を提供してくれる「ひばり食堂」が近い大豊インターを越えて、天然記念物の龍河洞が近くて遠い南国インターを越えて、桂浜が近いような遠いような高知インターを越えても、まだまだ着かない。その後、伊野、土佐、須崎、中土佐と、まったく馴染みのない場所を通り過ぎて、ようやく四万十の文字が近くに見えてくるが、まだ安心してはいけない。それは四万十町東インターである。「海洋堂ホビー館 四万十」へ行くには、更にその先にある四万十町中央インターで下りなくてはならない。……ただ、ここで気を付ける必要はない。何故ならば、そこが高知自動車道の終点だからだ。

高速道路を下りてからも、まだまだ道は続く。地図を確認しながら進んでいると、そのうち「海洋堂ホビー館 四万十」と描かれた案内板が見えてくるので、そこからはそれに従ってハンドルを切るようにする。しばらく山道を走っていると、警備員風の男性に止められる。何処へ行くのかと聞くので、ホビー館であると答えると、この先にあるホビー館の駐車場は満車なので、この「海洋堂かっぱ館」の駐車場を使ってくださいと言われる。更に、ゴールデンウィークによる混雑を想定して、この連休中はかっぱ館とホビー館を繋ぐシャトルバスを運行しているので、それで移動してくれとも言われる。成程。とはいえ、見るとかっぱ館の駐車場も、かなり混み合っている。幸い、かろうじて空きスペースがあったので、さして待たされずに停めることが出来た。こんな山奥まで、わざわざ海洋堂のフィギュアを見るために、これだけの人が集まっているのかと思うと、なにやら不思議だ。バスは随時運行中とのことだったので、これまたさして待たされずに乗ることが出来た。バスに揺られて5分ほどで到着。バスを降りて、すぐに目に飛び込んできた景色に思わず唸った。とても山奥に建っているとは思えない、カラフルで大きなミュージアムがそこにあったからだ。

「海洋堂ホビー館 四万十」の建物は、廃校となった小学校の体育館を改築されたものだという。そこにカラフルな彩色が施されている。とても綺麗だ。バスの待合所からホビー館までの移動中、幾つかの売店を横切った。フライドポテト、焼きそば、かき氷などを売っているらしい。夏だからなのか、それとも普段から売っているのか。少々、興味を惹かれたが、資金のことを考えて諦める。入口の手前には、子どもが遊ぶための木製の遊具が幾つか。河童が重機を取り扱っている木像もあって、子連れで来てもなかなか楽しそうだ。入口には沢山の人が並んでいたが、入場の手続きを済ませるだけだったので、大して時間はかからず。従来は自販機でチケットを買わなくてはならないようだったが、これもゴールデンウィークの混雑を予想してか、スタッフのおじさんが代わりにチケットを買ってくれた。ホビー館とかっぱ館の合体チケットがお得だと言われたので、それを購入する。1,200円也。

建物に入ると、早々に『よつばと!』のよつばとダンボーがお出迎え。デカい。二人の後ろには、海賊船を思わせる巨大な船が建っている。入って左手を見ると、『北斗の拳』のケンシロウと巨大な恐竜がこちらを威嚇しているし、右手を見ると売店にたむろする客たちが放つエネルギーが凄まじい。館内は写真撮影OKとのことだったので、ここぞとばかりに遠慮無く撮影する。

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この他にも、海洋堂フィギュアの作品をズラリと並べた陳列棚に、その作品のバリエーションを感じさせられるヒストリーコーナーなど、狭いながらも充実のラインナップに胸が躍った。しかし、なにより私の心を震わせたのは、多種多様な海洋堂のフィギュアを取り扱ったガチャポンコーナーである。動物、岡本太郎、妖怪、美少女のガチャポンがあったので、色々と手を出す。おおっ。一つ目小僧だ。おおっ。ふしぎの海のナディアだ。おおっ。こどもの樹だ。……個人的にはノンが欲しかったぞ。まあいいや。大人も子どももお兄さんもお姉さんも入り混じった空間で、ガチャポンワールドをご堪能。企画展では、高知県在住の昭和コレクター・高橋俊和氏による【昭和の面白コレクション ぼくのタイムスリップ展】を開催。こちらもかなり充実した内容になっていて、楽しかった。

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高知の山奥とは思えない、大変にマニアックな空間を楽しめる、素晴らしいミュージアムだった。また行きたい。今年中にまた行きたい。着くまでに三時間かかったけど(午後三時着)。

「海洋堂ホビー館 四万十」を堪能し、既にとても満足した私だったが、「海洋堂かっぱ館」にも入ることが出来る合体チケットを購入していたので、そちらにも足を運ぶことに。ここでは一般公募されたかっぱの造形がガラスケースに陳列されていて、手作りの味わいを楽しめる。こちらも写真を何枚か撮影したのだが、館内が撮影OKだったのかを覚えていないので(撮影している人がいたので、つい乗じてしまったのである)、こちらの写真は貼らない。ただ、流線型河童やスク水河童、終戦を祝う河童など、なんか色々なメッセージや趣味嗜好がダダ漏れになっていて、マニアック度はホビー館以上。河童なんて……と吐き捨てるのは勿体無い。一見の価値あり、である。
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菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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loxonin1000mg@yahoo.co.jp

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