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キンモクセイの香りがしてたまらなくなった

ドラッグストアで晩酌を購入していると、聞き覚えのある歌声が有線から耳に飛び込んできた。繊細で優しい男性の歌声。少し考えて、すぐに誰の声か見当がついた。もしかしたら活動を再開したのか。しかし、集中して聴いてみると、以前にリリースされた楽曲だということに気が付いた。合わせて聴こえてくる、個性的ではないけれど伸びやかな美しい女性の声は、当時にリリースされたデュエット曲の存在を思い出させたのである。『二人のムラサキ東京』。女性ボーカルは『Let It Go』で話題の松たか子、男性ボーカルは伊藤俊吾……もとい、唯一無二の邦楽バンドキンモクセイである。


2008年の活動休止以降、キンモクセイの話を一度として耳にしていなかった。特に、ボーカルの伊藤俊吾に関して、まったく情報が出回っていなかったことが、不思議で仕方なかった。バンドが活動休止に至った場合、ボーカルがソロ活動に専念するケースは少なくない。まして、伊藤はキンモクセイの楽曲の作詞・作曲を手掛け、他のアーティストに曲を提供するほどの才能を持っていた。それなのに、何故、どうして、どういうことなのか。

有線で耳にした音楽をきっかけに、なんとなく調べてみたところ、すぐさまホームページを運営していることが分かった。なんだ、こんなに簡単に分かることだったのか……と思ったが、よくよく見てみると、それは偶然にも今年の4月になって開設されたものだった。そのホームページには、伊藤自身による挨拶文も掲載されていたのだが……それに関しては、各自で確認してもらいたい。その内容はなかなかに衝撃的だったが、なるほどと合点もいった。ならば、これからの活動を応援し、復活を楽しみにするだけである。

キンモクセイといえば、一般的には紅白出場曲である『二人のアカボシ』やアニメ『あたしンち』の主題歌『さらば』などが有名だが、個人的にはより以降の曲にこそ魅力を感じる。疾走感がハンパじゃない『車線変更25時』、生命と愛の温もりが愛おしい『むすんでひらいて』、冬の寒さが身に染みる『冬の磁石』など、名曲揃い。とりわけ『メロディ』のじわじわと広がっていく壮大なイメージは、筆舌し難い美しさがある。


過去の記憶と捨て去ることなく、どうぞ聴いていただきたい。
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No title

でもタイトルはフジファブリックですか(笑)

No title

フジファブリックも好きなものでw
あと、この歌詞の部分が、割と心情に近かったんですよね。
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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