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笑いはドラマを超えたのか?

五街道雲助9「朝日名人会」ライヴシリーズ98「お初徳兵衛」「舟徳」五街道雲助9「朝日名人会」ライヴシリーズ98「お初徳兵衛」「舟徳」
(2014/08/27)
五街道雲助

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朝日名人会シリーズより、五街道雲助師匠の新しいCDがリリースされるとのこと。雲助師匠といえば、生前の立川談志をして「江戸の風が吹いている」と言わしめた実力者。個人的には、『五街道雲助 蔵出し1』に収録されている『妾馬(完演)』の素晴らしさが、強く印象に残っている。ただ喋っているだけなのに、頭の中に画が広がっていく快感は言葉では言い表せない。そんな雲助師匠の新作に収められている演目は、『お初徳兵衛』と『舟徳』だ。落語に詳しくない人にはピンとこないかもしれないが、この『お初徳兵衛』と『舟徳』は切っても切れない関係にある。というのも、この『舟徳』という滑稽噺は、『お初徳兵衛』という人情噺を元に新しく生み出された演目だからだ。その両方を一度に楽しめるなんて、なんと面白い企画だろう! ……なんとなく、この面白さが伝わっていない気がする。まあいいか。

ちなみに、朝日名人会シリーズからリリースされた、雲助師匠の過去のCDは以下の通り。

五街道雲助1「淀五郎」「名人長二-仏壇叩き」』(03年7月)
五街道雲助2「中村仲蔵」「電話の遊び」』(08年5月)
五街道雲助3「真景累ヶ淵」-「豊志賀の死」』(08年9月)
五街道雲助4「替り目」「お直し」』(10年8月)
五街道雲助5「火事息子」「佃祭」』(11年9月)
五街道雲助6「文違い」「二番煎じ」』(11年9月)
五街道雲助7「臆病源兵衛」「芝浜」』(12年6月)
五街道雲助8「文七元結」』(13年9月)


ちなみに同日、『柳家花緑3「朝日名人会」ライヴシリーズ97「竹の水仙」「二階ぞめき」』もリリースされるとのこと。『竹の水仙』は凄腕の職人“左甚五郎”が活躍する物語として、今でも多くの落語家たちが演じている名作である。それよりも注目なのは、『二階ぞめき』だ。吉原通いが大好きな若旦那が、自宅の二階で吉原遊郭を再現してしまうという大胆な噺なのだが、遊郭が失われて久しい今では演じ手が少なくなっている。そのネタを、“永遠の若旦那”花緑師匠が挑戦するというのは、なかなか面白い試みではないかと。こちらも楽しみ。
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プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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