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ハマカーン『ネタベストDVD 2013「KIWAMI」』

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ハマカーン

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『THE MANZAI 2012』チャンピオン、ハマカーンが2013年6月1日に開催したベストネタライブの模様を収録。『爆笑オンエアバトル』フリークだった私にとって、ハマカーンというとどうしても漫才コントのイメージが強い。浜谷のテキトーなボケに対して神田が激しいツッコミを繰り出す姿から、アンタッチャブルによる影響を多分に感じさせられたものだ。その後、神田の発言に対して浜谷が強引に食らいつく、しゃべくり漫才にスタイルをシフトチェンジ。折しも時代はショートネタブーム。浜谷のモーレツなキャラクターと「下衆の極み!」に代表される印象的なフレーズが、その流れに上手くハマった。このスタイルに、更に神田の女子的なエッセンスが取り入れられ、お互いの個性がぶつかり合う魅力的な漫才へと進化を遂げたわけだ。……こうして振り返ってみると、その変遷の激しさに改めて驚かされる。

本作に収録されているネタは、漫才とコントがそれぞれ五本ずつ。漫才の面白さについては、もはや説明の必要もないだろう。女子の感覚を熟知している神田の押し付けがましい主張に対して、真正面から否定しようとするも、まんまと丸め込まれてしまう浜谷のコントラストがとても可笑しい。個人的には、神田が浜谷に「焼肉屋に行ったときに、「抹茶アイス一口いる?」ってなんで言ってくれなかったの?」と不満を漏らす『抹茶アイス』が印象に残っている。神田の言い分に反論する浜谷がヒートアップして暴言を口走り、しかしすぐさま「私は一体何を……」と我に返る姿も含めて、とても面白かった。

一方のコントもなかなかの出来映え。原宿を歩いていた神田が浜谷扮するオシャレ雑誌の専属カメラマンに被写体として選ばれてしまう『原宿』、何の因果か空飛ぶミサイルに乗っかってしまった二人の男が限られた時間の中で始めたこととは……『ミサイル』、浜谷が不思議なパワーを駆使して種も仕掛けも無いパフォーマンスで観客を魅了(?)する『マジックショー』など、どのコントでも浜谷が自由奔放にボケまくっている。漫才でのキャラクターから完全に解放された姿はなにやら楽しそうで、「本当はこういうことがやりたいのだろうか……」と感じさせられた。お気に入りのネタは『地下ギャンブル』。借金を抱え込んでいる若者(神田)が地下ギャンブルの世界を牛耳る支配人(浜谷)と対峙し、その借金を相殺するためのゲームに挑戦する……という、どっかで聞いたようなシチュエーションのコントである。両者の真の姿が明らかになった瞬間の驚きとバカバカしさに、笑いが止まらなかった。HMVのホームページにある予告動画で鑑賞可能なので、是非とも試してもらいたい。

特典映像には、ロールパンばっかり食べている浜谷のために料理が得意だという神田がアレンジを考案する『神田シェフのロールパンクッキング』と、パチンコで負け続けたおじさんが段ボールで作ったパチンコ台を運営するコント『CRおじさん』を何故か事務所のオフィスで撮影した『出張!CRおじさん』を収録。ロールパンの調理に白ワインだのオリーブオイルだの甜麺醤だのを持ち出す神田に、ホンモノの空気を感じた。夜中に見たら腹が減る……。


■本編【68分】
「漫才「クイズ」」「コント「地下ギャンブル」」「漫才「抹茶アイス」」「コント「原宿」」「漫才「エピソードトーク」」「コント「ミサイル」」「漫才「おじさん」」「コント「マジックバー」」「漫才「クリケット」」「コント「桃太郎」」

■特典映像【28分】
「神田シェフのロールパンクッキング」「出張!CRおじさん」
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プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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loxonin1000mg@yahoo.co.jp

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https://twitter.com/Sugaya03

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