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大阪文化体験記(2015年5月3日)

午前四時起床。昨夜、早めに寝ようと午後八時には布団に潜り込んでいたにも関わらず、そのまま眠れずに午前一時過ぎまで起きていたため、身体がやたらとだるい。出来ることならもう一眠りといきたいところだったが、そうはいかない。午前六時発の高速バスに乗らなくてはならないのだ。まだまだ眠りたがっている身体を強引に目覚めさせ、準備を済ませる。少し胃腸の調子が良くない。朝の寒さにやられたしまったか。

午前五時出発。高速バスの発着所まで、自宅から車で三十分ほど。途中、コンビニで軽食を取ろうと考えていたので、余裕を見て、このくらいでいいだろうと考えた。ところが、信号待ちの間に、なんとなく手元のバスチケットを確認すると、午前六時半発と表記されている。まさかの勘違いである。ただでさえ余裕を見ているのに、そこへ更に三十分の隙間が出来てしまった。……だからといって、特に何か困るというわけではないのだが。早朝のドライブは他に車が少ないので、なかなか気持ちがいい。BGMは先日CDを購入したばかりのライムスター『人間交差点』。「急げ急げ急げ!」と煽る宇多丸のリリックに気持ちが盛り上がる。途中、セブンイレブンに立ち寄り、おにぎり三個と水を購入する。すぐさま食べ終え、胃腸薬とともに水を一気に飲み干す。

高速バスの発着所に到着すると、たくさんの人がいて驚いた。なにせ、普段はガラガラの待合室の椅子が、ほぼ全て埋まっているのである。午前六時に発着するバスは大阪行きのみ。いくらゴールデンウィークとはいえ、これだけの人が早朝から大阪に出かけるのかと驚いた……のだが、後で彼らは高速バスで旅行に出かける人たちではなく、ちょっとした日帰りツアーに参加している人たちだということが分かって、なんだか納得した。結局、大阪行きのバスに乗ったのは、十人そこそこだった。

午前六時半、バスが出発する。大阪までおよそ四時間。スマホで録音した『アルコ&ピースのオールナイトニッポン0』を聴きながら仮眠を取ろうとするも、振動で揺れまくったことと、時折Twitterの画面を眺めてしまっていたことが重なって、悪酔い。もしかしたらリバースするかもしれない。しかし、座席の網には袋が入っておらず、手元に適度なビニール袋もない。これでは、もし万が一にでもリバースするようなことがあったら、目の前にぶちまけてしまうではないか。どうにかこらえる。途中、サービスエリアでアイドルがコマーシャルに出演している某炭酸飲料を購入。爽やかな飲み物が欲しかったから買ったのだが、とてつもなく不味くてビックリした。カロリー控えめでも、不味かったら意味がないような気がする。

午前十時、大阪駅に到着。駅のコインロッカーにボストンバッグを預けようと思うも、どこもかしこも使用中。ゴールデンウィークのせいか。スケジュール上、こんなところでもじもじしているわけにはいかず、預けずに移動することに。梅田駅から御堂筋線で千里中央駅へ。チケットを購入する際、千里中央駅までの金額が表示されずに少し戸惑った。駅員に確認したところ、千里中央駅までの金額は、北大阪急行電鉄と表記されたボタンを押さないと表示されないとのこと。うーむ、これが都会の洗礼というヤツだろうか、と思いながらポチッと購入する。千里中央駅に着くと、今度は大阪モノレールに乗り換え。万博記念公園駅を目指す。……どうでもいいけど、たった二駅分で250円って少し高い気がする。

午前十一時、万博記念公園に到着する。駅構内のコインロッカーに空きがあるのを見つけ、利用する。駅を降りて、万博記念公園へと向かう道の途中、早々にヤツの姿を目にする。一面に広がる木々の中から、ひょっこり顔を出しているヤツ。【太陽の塔】だ。今回の旅は、そもそも太陽の塔を目の当たりにしたいという気持ちから始まった。ありとあらゆる歴史的建造物の追随を許さない、なんともアヴァンギャルドで圧倒的な存在感を、どうしても生で見たかったのである。万博記念公園まで、とてつもない人の波をかき分ける。この日、万博記念公園ではフリーマーケットが開催されていて、それの伴うイベントやらなんやらを見に、大勢の人たちが押し寄せていたのである。でも、そんな人たちのことなど、関係ない。私には太陽の塔しか見えていなかった。250円の入園料を支払い、ゲートをくぐる。

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太陽の塔は、公園に入ってすぐのところにいた。あまりにも、巨大ではないか。こんなに巨大で、ヘンテコで、美しいモノを、私は見たことがなかった。しばらく魅了された後に、【EXPO'70パビリオン】へと移動。大阪万博の資料が展示されていて、当時の雰囲気を映像やアイテムなどで感じることのできる施設だ。本来なら、じっくりゆっくりと見たいところだったが、人と会う約束があったので、ちょっと急ぎ足。まあいい、どうせ来年も来る(太陽の塔の中身が公開されるらしいからな!) この後に行く予定だった梅田ロフトとのスタンプラリーが開催されていたので、参加する。ショップでタオルと扇子を購入する。万博記念公園オリジナルプリクラにも少し興味を惹かれたが、流石に一人で撮るものではないだろう。帰り際、改めて太陽の塔を眺める。やはり、美しい。

先ほどとは逆の手順で梅田駅に戻る。流石に荷物が鬱陶しくなってきたので、コインロッカー探しに奔走する。結局、東梅田駅のコインロッカーに預けることになった。そこから待ち合わせ場所であるかっぱ横丁へ移動。ところが、当人が何処にもいない。スマホでDMを確認すると、待ち合わせの後に行く予定だったラーメン屋の方で待っているとのこと。そこで、私もラーメン屋へと移動しようとしたのだが、肝心の店の場所が分からない。三十分ばかりウロウロした挙句、階数を間違えていたという根本的なズレが発覚。私が行こうと言い出したのに、なんともあんまりな話である。

午後二時、Twitterで知り合ったイシダドウロ氏と合流し、【煮干しらーめん大五郎】を食す。

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ギャラリークラフトの食レポ漫画を読んで、気になった店だったのだが、味との相性はそこそこ。とはいえ、煮干しの風味が強くて、そこにきちんと個性を見出している点は評価されるべきだろう(偉そうに) 食後、梅田ロフトに向かい、【みんなで太陽の塔展】へ。様々なアーティストたちによる太陽の塔をモチーフにした作品たちが展示されていて、なかなか楽しかった。展示会場内は自由に撮影してもよかったので、あっちこっちの作品をカメラに収めたのだが、ここに写真を表示するのはなにやら勿体無い気がするので、代わりに会場入り口にあった岡本太郎氏の蝋人形の写真をどうぞ。

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鑑賞後は、ロフト内をウロウロ。私は特に何も買わなかったのだが、ここ最近になって人気が再燃している『ぼのぼの』のコーナーに、何故かイシダ氏のテンションが大いに上がっていて、ストラップを買っていた。そんなに好きですか、『ぼのぼの』が。いや、私も好きだけど。ここでイシダ氏が私のスタンプラリーのことを思い出し、展示会場の受付の女性に「何処で引き換えてくれるのか」と話をしてくれる。結局、その場で景品を頂けた。太陽の塔のペーパークラフトとブックカバー。……微妙だ。店を出て、しばらく喫茶店でゆっくりしているところで、これまたTwitterで知り合った藩主氏と合流する。偶然、近くにいたのだという。桂小枝師匠を思わせる高音ボイスがなんとも味わい深い。時刻は午後四時を回ろうとしていたところ。そろそろ待ち合わせ場所のなんばに向かおうということになり、御堂筋線の電車に乗り込む。そう、この日の夜は、Twitterで知り合った人たちと、オフ会をやろうという話になっていたのである。

なんばに到着後、しばらく街中を散策、『ドキュメント72時間』でも取り上げられていた【味園ビル】にも立ち寄り、まだ開店していないお店の外観を見て回る。なすなかにしや小森園ひろし、春風亭吉好さんなどのイベントのチラシを見つけてニヤニヤ。この直後、ゴハさんと合流。素人の大喜利界隈に詳しいゴハさんは、大喜利会場にも使われることがある味園ビルにちょっと詳しかった。見た目は味のある青年風なのに、中身は意外とディープらしい。

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私のリクエストにより、オフ会の会場は近くの鳥貴族になった(焼き鳥のコストパフォーマンスが良いとネットで見たことがあったのだ)。開店時刻が午後三時とある。そんな時間帯から呑んでいる人がいることにビックリする。店の前で三十分ほど待たされ、午後六時ごろに入店。この時、クジャクの心臓さんと合流。夙川アトムに似ていた。なにやら色々な話で盛り上がったような気がするけれど、何を話したのかはまったく思い出せず。けっこうな牛飲馬食ぶりを展開したつもりだった(私が最後のオーダーで注文しすぎたためである!)が、お代は一人3,500円で済んだ。ああ、安い。

二次会は味園ビルの白鯨というお店で。ワンドリンク500円。鳥貴族の全品280円の後だと、妙に高く感じてしまったので、チビチビと呑む。ここでも色々な話をしたはずなのだが、やっぱり殆ど覚えていない。かろうじて覚えているのは、「M-1グランプリ2009の三位って誰だっけ?」「エレキコミックの面白さが分からない」「乞食根性」。ろくな話をしていない気がするのは何故だろう……。

午前零時前、解散。名残惜しい。

この日、ホテルの予約が満室になっていたので、泊まる場所が決まっていなかった私。とりあえず、入浴だけでも済ませようと思い、いつも利用しているカプセルホテルの【アムザ】を尋ねたところ、なんと部屋に空きが出ていることが発覚。神は私を見捨てなかった! 粛々と宿代を支払い、大浴場で汗を流し、午前一時ごろ就寝。お疲れ様でした。
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菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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