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解散。

解散ラッシュが続いている。

まず12月14日に、マセキ芸能社所属のお笑いコンビ・ツィンテルと浜口浜村が、事務所主催のライブで解散を発表。ツィンテルは俳優としての経験を下地としたコンビ。これといった芸風を持たないコンビだったが、海外へ旅立とうとしている女性への告白を渋っている友人を彼女が行く国に関する料理名を会話に交えながら説得するコント『旅立つ君へ』は妙に記憶に残っている。下らなくてバカバカしいネタだったなあ。

浜口浜村のネタはそれまで観たことがなかったのだが、解散の発表後、Twitterでフォローしている方からオススメの漫才を教えてもらった。あからさまに偽りのプロフィールでキャラを立てようとする二人が、自分たちが嘘をついていたこと、本当は彼らが“浜口浜村”ですらなかったことを告白する『自己紹介』と、浜村が自らのストーカー気質を告白するのだが、そのストーカー相手が自分自身だということが発覚、浜村は完全に自らを見失ってしまう『ストーカー』。どうしても大衆芸能として分かりやすくシンプルな内容になってしまいがちな漫才という手法で、とことんディープでマイノリティな笑いを追求する姿勢に衝撃を受けた。そして、ここまで面白いネタをやっておきながら、ライブ界隈でしか話題になっていなかった現状に驚いた。

続いて、12月19日、人力舎所属のお笑いコンビ・ザンゼンジが事務所のホームページで解散を発表。若手芸人の登龍門『オンバト+』で高い評価を獲得し、個人的には『キングオブコント』の決勝戦に進出できるレベルのコントをやっているように感じていたコンビだったので、ここの解散には本当にビックリした。『声変わり』『付き人』など、奇妙で不思議なコントがとても面白かったのだが……。コンビとしての限界を感じただけで、これからも二人は芸人としての活動を継続するということなので、今後の活躍に期待したい。

そして12月22日、人力舎所属のお笑いコンビ・S×Lが事務所のホームページで解散を発表。こちらも『オンバト+』で高く評価されていたコンビである。但し、クセの強いコントで注目を集めたザンゼンジに対し、S×Lはとことんキャラクターの魅力を揺るぎないフォーマットを作り込んだ手堅い漫才を演じていたコンビだったので、ここの解散にはいよいよ驚いた。こう短いペースで驚かされると心臓に悪い……。キリッとしているようで実は相当なかっこつけたがりな酒井啓太と一見すると愚鈍だが隙あらば酒井の立場をグイッと追い込んでいくしょうへいのやりとりは安定感があって、とても面白かったのだが……。

「続けていれば売れていた」とは断言できない。ただ、惜しい。無責任に、そう言うしかない。
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!!どうもそうみたいですね…。
特にザンゼンジとS×Lは先日読んだムックにあった「ネクストブレイク芸人百選」みたいな企画に取り上げられてたのでとても驚いてます。

No title

カオポイントも年内いっぱいで解散だそうです。
節目ですし、解散が固まるのはわかるのですが、惜しいですよね。

ツィンテルさんと浜口浜村さんはTwitterで知りましたが、ザンゼンジとS×Lも解散とは…つらい。

No title

>アリスさん
僕も、どちらも将来性があると思っていたから、ちょっとショックだったねえ…。

>佐々木ヒデタカさん
らしいねえ。エレ片がたまに彼らをモデルにしたコントやっていたので、ちょっと寂しい。

>アナグラムさん
続くよねえ、ホント…。
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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https://twitter.com/Sugaya03

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