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『LIVE STAND 08』

YOSHIMOTO PRESENTS LIVE STAND 08 DVD BOXYOSHIMOTO PRESENTS LIVE STAND 08 DVD BOX
(2008/10/08)
笑福亭仁鶴西川きよし

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 観た。

 ネタ自体には、まあ、文句無し。ライブが行われた時期の芸人たちの持ちネタを、こうして映像として残しているというあたりにも、意義を感じる。ただ肝心の、フェスティバルな感じがあんまり無い。

 確かに、大きなステージはお祭りの様な特別さを演出しているけれど、ただ広いだけの様な気もする。せっかく“史上最大のお笑いフェスティバル”を銘打っているのだから、もっとお祭りっぽいことをすれば良いのに、本編には芸人のネタと僅かなバックステージしか収録されていない。唯一『LIVE STAND新喜劇』は、良い感じに祭りっぽさを出していたけれど。

 また、お祭り感を演出するのに貢献しているだろう、他事務所からやってきた芸人たちのネタを全カットしてしまっているあたりも頂けない。せめて、メインステージに出演している“昭和のいる・こいる”“サンドウィッチマン”“東京ダイナマイト”等のネタくらいは収録するべきだった。

「こういうお祭り騒ぎが出来るのは吉本だけ!」なんて言われているんだから、こういうところで懐の広さを見せてくれたって良いと思うんだけどな。収録できなかった理由が<収録時間の都合>というあたりも、せせこましくて仕方ない。それなら、複数回ネタを披露している芸人の出番をカットすれば良いのに(暴言かもしれない)。

 そうそう。前作は芸人一組に対して一回のネタ披露だったのに、今作は何組かの芸人が複数回ネタを披露しているんだよね。人気のこととかを考えると仕方ないのかもしれないけれど、色んな芸人のネタを観たい人間としては……ちょっとなあ。物足りなかったなあ。

 ……と、ここまでは本編を観ての感想。特典ディスクを観ると、また感想は変わってくる。特典ディスクには、フェスティバルならではの企画が満載。歌自慢の芸人たちが本気で熱唱する『歌うま選手権』、芸人たちが大喜利や替え歌で競い合う『イス-1 GP』、過去にCDを発表したことのある芸人が持ち歌を熱唱する『BANDWAGON』(まさかの「おこめ刑事のテーマ」が!)など、かなり楽しかった。

 ただ、そんなフェスティバルなノリを特典ディスクでしか楽しむことが出来ないというのは、どうもスッキリしないというか。そういうのって、本編に挟み込んだり、本編ディスクの特典として入れたりするものだと思うんだよね。それをBOX購入者でしか見れない特典ディスクに分けちゃうのって、なーんか……ケチ臭い。せっかくのお祭りなんだから、もっと大盤振る舞いしても良かったんじゃないかと、正直思いました。はい。

 余談。出演芸人のネタで個人的に記憶に残っているのは、ユウキロックのボヤキ力が蘇ってきた“ハリガネロック”、自分のやりたいことだけをやって帰っていった“山口智充”、高いツッコミ能力に感心させられる“木村祐一”、客のテンションに動揺しまくっていた“なだぎ武”、ナンセンスな世界観が楽しい“ココリコ”、芸の質が落ちない“ガレッジセール”、意図せずしてネタがどんどんカオスになっている“村上ショージ”の七組だった。

 でも、いっちゃん笑ったのはダイジェストで収録されていた若井おさむの『アムロ、レンタルビデオへ行く』。案の定の下ネタが、もうサイコー。「なぜララァを巻き込んだんだ!」。いやー、まだまだ面白いですね、この人は。

・本編ディスク(総収録時間:513分)
・特典ディスク(184分)
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プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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