スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

才能の有無

「才能のない子はどうすればいいか。それでも、この世界でやっていきたいんだったら、人の百倍、練習と努力をすることです。ほんならね、才能があるヤツ、天才やと思ってるヤツよりも、“味”を出すことができるようになる。ほんで、この“味”は、天才を唯一負かすことができうるものなんです。味は才能に勝てる。僕はそう思うな」

(唐澤和也『マイク一本、一千万』より抜粋)


M-1グランプリ2003をルポルタージュにまとめた『マイク一本、一千万』を読み終えた。ルポルタージュ自体よりも、島田紳助、中川家、ますだおかだ等のM-1グランプリ関係者に対するインタビューの方が印象に残る本だ。どれほどの熱意を持って取材したとしても、出演者のそれには適わないということだろうか。そんななか、発言から漫才に対する愛情を滲み出させていたのが、中田カウス師。上記に抜粋したコメントも、カウス師によるものである。

このカウス師のコメントを読んでいて、ふとあるコンビのことを思い出した。M-1グランプリ2001決勝の舞台に立つも、その後長年に渡り決勝進出を果たすことが無かったが、ついに昨年、決勝の舞台に返り咲く。そのコンビの名は、キングコング。M-1グランプリ2007決勝では、最終的に三位という結果に終わった彼らは、果たしてその“味”で天才を負かすことが出来るのか。期待したい……が、一方でカウス師はこんなことも語っている。

「ただしね、味が出せるようになったなら、土俵を間違えてはいけない。味をわかってもらえる場所でしか、勝負したらあかんのです」


果たして、キングコングの勝負の場はM-1で正しかったのか。その判断の是非は、今週末に決定する。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

Twitterアカウント
https://twitter.com/Sugaya03

検索フォーム
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。