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M-1雑感 ~その時のワタシ~

ダイアン『サンタ』
面白かったけれど、まだ観客が温まりきれていなかったためか、もうちょっと盛り上がりに欠けた気が。はっきり言ってしまうと、順番負け。ただ、スタイルの方向性としては悪くないと思うので、もう一年ほど、粘ってもらいたい。

笑い飯『闘牛士・事故』
闘牛士のくだりで「笑い飯が復活したーっ!」と興奮したけれど、その後の強引な展開で興醒め。同じネタで引っ張ってもらいたかったというより、あの繋ぎはどうにかならんかったのかと。そして、西田さんの「オレの闘牛士はー!?」を、もうちょっと活かせなかったのかと。こちらも、もう一年ほど御辛抱。

モンスターエンジン『ハリウッド映画』
エイリアンと会話するというシチュエーションが、なんだか新鮮ではあったけど、あんまり印象に残ってない。なんか、M-1で初めて麒麟を見たときと、ちょっと似たような感じ。「エイリアンが寿司屋を開く」のくだりは爆笑したけど、いやいやまだまだ。こちらは来年というより、今後に期待。

ナイツ『宮崎駿』
漫才開始当初から、なんとなく違和感を覚える。レッドカーペット仕様のスピーディーな感じでもなく、とはいえ、ライブでやってるようなゆっくりとした感じでもなく。てっきり四分でのテンポにこちらが慣れていないからだと思っていたのだけれど、どうも単にテンポがおかしかっただけらしい。うーん。ただ、「メガネがツボ」という変則的なボケには笑った。

U字工事『結婚したい』
彼らが漫才をするタイミングで、家族でカレー鍋を始めてしまったので、あまりちゃんと観ることが出来ず。姉は騒ぐし、母はこぼすし、父はマイウェイだし。人が一年で一番マジメに漫才を見てるって時に、わーわー騒ぐな! 後でネタ確認。

確認。このところ、栃木県民としてのコンプレックスを逆手に取ったかのようなスタイルの漫才を推している彼らだけど、今回のネタは、ちょっとそのスタイルに偏りすぎていた気がした。いや、面白いんだけどね。なんとなく、『デブニーランド』を披露したときのタイムマシーン3号を思い出した。ネタの後で、オール巨人師匠が彼らに「全国に分かるネタを作れ」という旨の助言をしたらしいけど、このネタを観た後なら、確かにそう思ってしまうかもしれない。でも、こういうスタイルに変えたから、今年の彼らは決勝の舞台に立てたわけで……難しいよなあ、ホント。

ザ・パンチ
こちらも食事中だったので、あまりちゃんと観られず。もともと、それほど点数が伸びることはないだろうと思っていたので、やや片手間に観てしまいました。失礼だなあ、まったく。巷の感想によると、かなりパンチ浜崎に緊張が見られたらしいので、こちらも後で確認。しかし低かったなあ。一緒に観ていた家族が悲鳴上げてましたよ。

確認。何人かの人が触れていたけど、確かにノーパンチ松尾が「死んでぇ~」のフレーズを出すタイミングが早すぎる。でも、そこまで酷いネタではなかった。笑いの数の少なさは否めないけれど、ネタの品質自体は、そんなに悪くはなかった。ただ、低得点は予想通りだったので、なんともかんとも。もし、緊張もせず、失敗もしなかったとしたら、どのくらい点数が上がっていたんだろう。

NON STYLE『溺れている子を助ける』
ここでもまだまだ食事中。しかし、ものすんごい大爆発を起こしていたのは、よーく分かりました。だってもう、飯食ってるのに、観客の笑い声のデカさでビックリしちゃうんだもん。石田さんが物凄い勢いでボケを畳み掛けていたのも確認できたし。それよりなにより、審査員にちゃんと評価されたのが良かった。ふう。

確認。初見時は石田さんの自戒ボケが印象に残っていたけど、実際に見てみると、むしろ漫才自体の構成に目が行った。前半でフリになっているボケ(水没したケータイ、金土確保など)が、後半で昇華されていく構成が、実にさりげなく上手い。ただ、今見ると、自戒ボケだけでやってもらいたかったなあ……という気が。二本目はもっと自戒ボケがあったっけ? 要確認。

キングコング『ヒーローインタビュー』
飯が終わったので、部屋でじっくりと。ネタに入った瞬間から、なんとなく去年のキングコングっぽいなあ……と思っていたけれど、本当に去年のキングコングだった。いや、二年連続ということで、去年の予選で見せてくれた熱気が薄れてしまっていたという意味では、去年よりも弱かったかも。安心して笑えるんだけれど、そうじゃないんだ。去年から、どれだけ進化したかが観たかったんだ。とはいえ、まさかモンスターエンジンを下回る数字を叩き出すとは思わなかったなあ。

オードリー『引っ越し』
ネタが始まってすぐ、原因明確な腹痛に襲われ、自尊心との戦いに敗れ、『かりあげクン』片手にトイレに駆け込んでしまったために、観ることが出来ず。ただ、序盤から既にかなりウケている印象はあったので、結構な点数を取れるんじゃないかな、とは思ってました。しかし、まさか一位とは!

確認。かなり、普段通りのオードリーという印象。巷でやたらと評価が高いので、どういう漫才を見せてくれたのかと、無駄にハードルを上げて期待してしまっていたこともあってか、あまり笑えず。うーん。かなり技術力があるのは分かるし、春日の空気をブッ壊すキャラクターはたまらなく好きなんだけど。自分の中で、見飽きてしまっているのもあるか。

ナイツ(二本目)『SMAP』
もはや記憶に残っていない。「メガネ」の天丼以外は。確認。DVDでも観ちゃってたネタっていうのもあるかもしれないけど、それ以上に、予選のネタと大差無い出来だったことが大きいと考えるべきか。「皆なっちゃうの!?」は、今観ると笑うけど。

NON STYLE(二本目)『ホラー映画』
一本目で見せていたスタイルに、更に井上さんのイキリキャラをちょこっと出したりして、微妙にアクセントを変えてきたところが素晴らしい。このノンスタの漫才については、いずれ解析してみたいと思う。いやー、迫力があったなあ。確認。新しく“ボケ→ボケ→自戒ボケ”というパターンが入り込んでいて、展開が一辺倒になっていないあたりがワザだなー。

オードリー(二本目)『選挙演説』
オンエアバトルでも披露されたネタ。披露するタイミング自体は間違っていなかったと思うけど、オンバトの時よりも如何せん、急ぎ足になりすぎていた気が。NON STYLEがあまりにもピタッとはまった漫才を見せていたので、その煽りを食らったと言えるのかもしれない。まだまだ伸び盛りなコンビなので、これからの活躍に期待したいところ。

しかし、なんだかんだで今年も「漫才コント」が優勝したというのは、面白い傾向だよなあ。いや、あれを「漫才コント」と言えるのかどうかは分からないけれど。一つ一つの細かいシーンがあって、それが集合体として一つのシチュエーションになるというスタイル。なんていうんだろ、これ。「漫才ショートコント」とでも言うのか?
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私のM-1

私はその日は、真剣にM-1を見すぎて両親から呆れられておりました。
私にとっては凝縮された笑いが思う存分堪能出来た、とても良い大会でした。
ダイアンからオードリーまで、決勝出場者は点数の違いはあれど、皆芸人としてカッコ良かったです。
NONSTYLEの長い漫才は初めて見たのですが、自戒ボケにいちいち笑いました。一ネタに二回ボケるなんて密度が濃いですね。
あれほどの腕を持つコンビが、ずっと準決勝止まりだったなんて信じられなかったです。
フリートークも言われるほどヘタじゃないと見ましたし、チュートリアルみたいになるのかなと思いました。
一番笑ったのはオードリーなのですが、結果に不満は無いです。
春日さんの個性は好き嫌いが分かれるでしょうし、二本目のネタが一本目のネタより粗く感じられても仕方ないと感じましたから。
でも、あえて違うことをした勇気を私は素晴らしいと思います。
漫才ショートコント?という新しい形について触れられていましたが、M-1の優勝漫才はM-1独自の進化を始めているということでしょうか?
だとしたら、優勝出来るのはその進化に対応出来るコンビだけとなり、変化球漫才は勝ちづらくなりますね。
NONSTYLEのことも含めて、サンドウィッチマンがしたことは大きかったのだなと知りました。
それではまた。

追伸 でも、一番応援したくなったのはダイアンだったりします。

本当は、晩飯すっ飛ばして見たかったんですけどね。メシの誘惑に負けてしまいました。漫才日本一よりもメシの誘惑。情けなや。しかも、未だに録画テープを見返していないという。なんとなく、皆がM-1について語ってる今、なんで自分が語らなくちゃならないのか、という天邪鬼的な感じになってます。というか、あそこまで深く語れないって! 皆の視点が羨ましくて仕方ないですネ。

どっかのインタビュー記事でも彼らが触れていましたが、NON STYLEがあのスタイルを見出したのって、かなり最近ですよ。これまでは、もうちょっと普通の漫才コントをやっていた気がします。確信が持てないので、そのうち『NON STYLEにて』を振り返ろうと思いますが、確かその時点では、まだ自戒ボケスタイルは無かった気が。

>漫才ショートコント
いや、これは忘れてください(笑) 考えてもみれば、フツーに漫才コントとして色んな人がやってました。なんだろうなあ…ちょっとM-1の熱気に絆されちゃったのかも。

ダイアンは来年、頑張ってもらいたいです。
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

Twitterアカウント
https://twitter.com/Sugaya03

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