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テレビバカの憤慨

収入減を嘆く前に少しは見るに堪える番組を

ゲンダイネットの記事には、ろくなものがありません。だから、マジメに取り上げたところで、バカを見るだけです。分かっています。分かっているつもりでした。が、あまりにも酷い記事を見つけてしまいました。批判すべきか。それとも、無視すべきか。色々と考えあぐねましたが、結局、批判することにしました。まあ、丁度書くこともありませんでしたし。

記事が伝えているのは、タイトルの通り「収入減を嘆く前に少しは見るに堪える番組を」ということです。それ以上でも、それ以下でもない。いえ、その内容の酷さを考慮すると、本文はタイトル以下だと言ってしまっても良いかもしれません。それほどに、酷い内容だったのです。

この記事では、『爆笑ヒットパレード』『ザ・ドリームマッチ09』『謹賀ラジかるッ』の三番組が、番組タイトルを取り上げて否定されています。ただ、具体的に否定されているのは『爆笑ヒットパレード』のみで、他二番組はそれに“似たり寄ったり”の一言で切り捨てられています。『謹賀ラジかるッ』は見ていないので分かりませんが、内村光良×松本人志の劇的なユニットコントを放送した『ザ・ドリームマッチ09』に対し、大した言及もせずに否定してしまっているあたりに、記者のテレビウォッチャーとしての審美眼の無さが伺えますね。批判自体は構いませんが、否定する以上、何か一言あるべきだと思いませんか。

『爆笑ヒットパレード』に対する批判も、よく分かりません。記者によると、今年の『爆笑ヒットパレード』は“「芸」のカケラもない芸人が次から次へと登場し、本人だけが面白いと思っているワンフレーズでソデに引っ込む。台本がキチンとできてないからなのか、司会の進行もグダグダで、まるで幼稚園の学芸会の様相だった”のだそうです。若手芸人だけが集まっている番組ならまだしも、中堅からベテランまで顔を揃えている『爆笑ヒットパレード』に出演している芸人を、総じて“「芸」のカケラもない芸人”と言い切ってしまう、その浅墓さに呆れてしまいます。たまりませんね。

ただ、この部分については、某所で「記者は『爆笑レッドカーペット』と間違えているのではないか」という指摘がありました。恐らく、その指摘が正しいのでしょう。でも、長年に渡って元旦のフジテレビを彩っている『爆笑ヒットパレード』と、2007年以降のお笑いブームを牽引し続けている『爆笑レッドカーペット』を間違えてしまうというのは、なんとも情けないです。というか、『爆笑レッドカーペット』の司会進行を「グダグダ」と言ってしまいますか。なるほど。分かりました。

この後、記事は「こういった姿勢のバラエティ番組が増えているのは予算が減らされているからだ、とテレビ局の人間は言うだろうが、その姿勢がむしろスポンサー離れを引き起こしている」という旨の妄想を、華麗に展開しています。こういった姿勢のバラエティ番組が増えているのは、おそらく視聴率ないし反響が良いからだと思うのですが。更に記事は、スポンサーが存在しないNHKの視聴率が上がっていることを、証拠として提出しています。……何の証拠なのか、よく分かりませんが。おそらく、記者は心底で「テレビの出来が悪くなっているのは、スポンサーを意識しているからだ!」と思っているのでしょう。まあ、それは否定しませんが。だからといって『日本の名峰』『世界SL紀行』を見ていた人間は、さすがに少数だと思います。BS放送の番組ですし。

そんな、ツッコミどころの多かった今回の記事ですが、なんとこの記事に対して、同意するコメントが少なからず出ているんですね。恐ろしい話です。皆さん、そこまでテレビがお嫌いなのでしょうか。いえ、テレビを嫌っていること自体は、なんら問題がありません。ただ、この記事に便乗して、自分たちが如何にテレビを嫌っているかを語っていらっしゃる姿は、正直……お控えになられたほうが、賢明かと存じます(というか、こういう記事を取り上げて「自分はもうテレビを見ていない」と自慢げに語っている人たちは、いよいよ何がしたいのか分かりませんね)。

以上、記者曰く“「芸」のカケラもない芸人”のネタを心の底から愛している、僕でした。
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レッドカーペットというよりは、早朝からやっていたピンク・ホワイトカーペットと間違えているんだと思います。
今田さん不在でのアナウンサーだけの司会は確かにかなりぬるい感じはしましたし。

初日も出ないうちからから寝ずに長時間見てくれてる、お笑いが好きな人に向けてやっているものをずっと見ているお前が悪いという考え方でいいと思います。

あー、そう…なんですかねェ。<ピンク・ホワイトカーペット
だったら、マジメに見ないで、もっと温かい目で見ればイイのにィ。偏屈ゥ。

というか、ホントに記者の人は何歳なんだろう。かなりの老齢と読みましたが。

せめて自分は

私もテレビバカなので、ゲンダイの記事は気になっていたのですが、むなしい気持ちになるだけなので、ずっと避けてきました。
テレビバラエティだったら偏見の目で見ても、きちんとチェックしなくてもいいんですね。
芸能というのは、そういう扱いを受けるものなのかもしれないですけど、この演劇が大嫌いだ。この小説が大嫌いだなんてことは大々的に起きないですよね。
テレビバラエティばかりいじめられますね。
せめて私自身は、偏見を持たないようにして色々なもの見るようにしようと思いました。

追伸 キングオブコントのDVDの件では偏見を持ち出してしまいました。すみません。

テレビバラエティは基本的に下品なので、叩きやすいんでしょうね。笑いより感動の方が高尚に見られやすい、ということもあるような気がします。そういう風潮。イヤんなっちゃいますが、そう思われているおかげで、笑いの世界が自由にされているようなところもあります。難しいものですね。

>キングオブコント
まあ、なんやかんやで、人間と言うのは偏見を捨てられないものですよ。るー。

テレビもゲームもネットも全てが好きな俺はどこに身を置けばいいのかと言う事を、
このゲンダイ記事と「ウソバスター」ブログ祭りで改めて実感してしまいました。
ゲーム世代が多いはずのネット住民はワイドショーが無論理でゲームを叩いたのと同じように
ネットがバラエティを叩いているというこの現状に気付かずに突っ走っていくでしょうか。

あと痛ニュ→カトゆーの流れは鉄板ですね。

「ネットがバラエティを叩いている」という状態には、一応「マスコミによってネットが敵対視されていることへの苛立ち」が根底としてあるのではないかと思うので、理解は出来るんですね。『ウソバスター』についての一件も、ネットで叩いている人たちにしてみれば「ネットが先に叩かれたから俺たちは叩き返しているだけだ」という理屈なのでしょう。個人的には、まあそれも仕方が無いかなあと。バラエティだって、何から何まで無闇に叩かれているわけでもありませんし。

とはいえ、今回の演出はあくまでも「一般的に間違って浸透していることがある」ということを強調したかっただけだと思うので、なにもそこまで必死に叩かなくても良いのになあ、とは思わなくもないですが。これはもう、番組側は交通事故にあったと考えるしかないでしょうな。…というか、既にそう考えているかもしれません。自覚されると、なんかイヤだな(笑)

で、どこに身を置けば良いのかという話なのですが。これはもう、ひたすらシニカルになるしかないのではないでしょうか。ネットというのはこういうものなんだ、でも俺はテレビが好きだ、みたいな。自己確立でゴー! ですよ。にゅー。
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

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https://twitter.com/Sugaya03

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