『サラリーマンNEO 内村宏幸オリジナルコント傑作集』
![]() | サラリーマンNEO―内村宏幸オリジナルコント傑作集 (光文社文庫) (2007/03) 内村 宏幸 商品詳細を見る |
スタジオコントが観たくなった。いやー、面白い。『サラリーマンNEO』、殆ど観たことないけれど。でも、ものっそい面白かった。いや、ものっそいって程ではないな。じんわーりと面白かった。じんわーり。いわゆる若手芸人が書いた若くて青々しいコントじゃなくて、テレビ酸いも甘いもかみ分けた放送作家が、安定性のある笑いを追及して書き上げたコントの、なんともいえない味わい深さ。そんな笑いを、久しぶりに堪能した。
それにしても、面白いシチュエーションコントを創造するよなあ。プロなんだから、当たり前といえば当たり前なんだけど。今作を読んでみて、改めてプロの実力というのを感じさせられた。例えば「社内スタントマン」というコント。会社内におけるキケンな状況を、次から次へと解決していく“社内スタントマン”の姿を追ったコントなんだけど、とにかく下らなくて良い。今だったら、オードリーの春日さんが演じたら良い味出しそうなキャラクターだよなあ。……あれはキャラが立ちすぎか。
なんだかんだで、『サラリーマンNEO』というコント番組が、どうしてこうも長い人気を保つことが出来ているのか、なんとなく分かった気がする。ウソだ。実は、何も分かってない。分かってなくても、面白いんだから良いじゃないか。うん。そうだよね(理由無き納得)。


