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テレビ・オブ・ザ・イヤー(from「QJ」)を振り返る

2月に発売される予定の『Quick Japan vol.82』では、年に一度の“テレビ・オブ・ザ・イヤー”が行われる。今回で四度目となるこの大会。番組の作り手である放送作家がテレビ番組に賞を与えるという審査基準が評価されているが、一方で、その論争のヌルさが色々と批判の対象となっている。ヌルさについて、ウチのブログはどうこう言える立場ではないが。

その第一回大会が行われたのはvol.64(2006年2月)。特集は『映画「ドラえもん」』と『時効警察』。「エンタテイメント賞」「インヴェンション賞(革新的な企画に送られる賞)」「特別賞」の三種の賞が設けられており、それぞれの受賞作について十五人の放送作家が熱く……じゃなくて、ヌルく語っている。

・エンタテイメント賞
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」
※05年10月4日放送 笑ってはいけないハイスクール編

・特別賞
「女王の教室」(05年7月2日~9月17日放送)
「さんま&玉緒のお年玉! あんたの夢かなえたろかSP」(05年1月5日放送)

・インヴェンション賞
受賞作該当なし
※次点
「タモリのジャポニカロゴス」
「スーパーフライデー 感動劇場!家族シネマ」
「世界一受けたい授業」


第二回大会が行われたのは、これから一年後のvol.70(2007年2月)。特集は『カンニング』と『宮川大輔』。中島を亡くして以後、その死について口を閉ざし続けていた竹山が、初めて口を開いたインタビュー記事が掲載されている。一方でQJが選んだ『ゼロ年代日本 次の100人』という企画も行われており、これもなかなか熱い。新世紀って感じが良い。21世紀に入ってからケッコー経ってるけど。放送作家の数は二十二人に激増。しかし、掲載ページ数は24ページから15ページに激減。特集の詰め込み過ぎ!

・エンタテイメント大賞
「CHIMPAN NEWS CHANNEL」
・エンタテイメント副賞
「雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!」

・特別賞
「やりすぎコージー(天王洲猥談)」
「金曜プレステージ「泣きながら生きて」」

・インベンション賞
受賞作該当なし


現時点では最新の第三回大会が行われたのはvol.76(2008年2月)。特集は『爆笑問題』『有田哲平「特典映像」』『ケンドーコバヤシ』。爆笑問題とケンドーコバヤシにはそれぞれ二万字インタビューを決行。また、特集以外にも『我々は有吉を訴える』『エレキング』『横山やすし・きよし』など、笑いに重きを置いた記事が多い。選考座談会に参加した放送作家は全部で九人に絞り込まれるが、関連記事は39ページに増量。ただ、千原ジュニアや桜塚やっくんへのインタビューは……どうなんだろう。

・大賞
該当番組無し
・副賞
「世界の果てまでイッテQ!」
「爆笑レッドカーペット」

・企画賞
「さんまのまんま」(ゲスト:松本人志の回/2007年6月1日放送)
「タモリのヒストリーX」

・マン・オブ・ザ・イヤー
千原ジュニア


「今年は冒険した感じが無し!」という高須の一言によって、第三回大会は大賞該当番組無しという結果に。このことが放送作家の尻を少なからず引っぱたいたのか、2008年はバラエティ番組が充実していたような。……偶然か? まあ、そうやって前向きに考えたほうが、素敵な気がするぞ。そうでもないか。うーん。

はてさて、2008年の“テレビ・オブ・ザ・イヤー”はどうなるのか。たぶん、某27時間テレビだとか、某コント会議だとか、某笑う犬だとかが評価されているのでは……って、全部フジテレビだな、おい。他で言うと、去年は「ガキ使」も好評だったし(板尾創路の「勃起王」!)、「爆笑レッドカーペット」「あらびき団」も盛り上がった。「やりすぎコージー」はゴールデンに進出し、「ザ・イロモネア」は思わぬ健闘ぶりを見せている。読めるようで読めない、2008年“テレビ・オブ・ザ・イヤー”。楽しみ……かな? いや、楽しみだ!

以下、審査に携わった放送作家たち。

・第一回審査員
鮫肌文殊、鈴木おさむ(※アンケートのみ参加)、すずきB、そーたに、高須光聖、都築浩(※アンケートのみ参加)、中野俊成、樋口卓治、福原太(※アンケートのみ参加)、堀江利幸、堀田延、松井洋介、村上卓史、山名宏和、渡辺哲夫(※アンケートのみ参加)


・第二回審査員
大井洋一、奥津豪乃、北本かつら、酒井健作、鮫肌文殊、鈴木おさむ(※アンケートのみ参加)、すずきB、そーたに、高須光聖、田中直人、都築浩(※アンケートのみ参加)、中野俊成、樋口卓治、福原フトシ(※アンケートのみ参加)、堀江利幸(※アンケートのみ参加)、堀田延、松井洋介(※アンケートのみ参加)、松本真一、村上卓史、山名宏和、渡辺真也、渡辺哲夫(※アンケートのみ参加)


・第三回審査員
鮫肌文殊、そーたに、高須光聖、田中直人、都築浩、中野俊成、樋口卓治、村上卓史、山名宏和


・余:鮫肌エンピツ賞
第一回「探偵ナイトスクープ」
第二回「やりすぎコージー」
第三回「シンボルず」

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プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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