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漫才、コント、ピン芸のDVDレビューをやってます。
以前も書いたけれど、僕は落語自体よりも落語家というプロフェッショナルに興味があるという、ちょっと変わった男である。中でも立川談志率いる立川流は、家元自身も然ることながら、それぞれの弟子にも変り種が多く、眺めていて飽きない。ウソである。ただ単に、立川流についての資料が比較的手に入りやすい(高田文夫とか吉川潮とか)ので、詳しいというだけだ。ちなみに僕は、日曜の朝に徳光和夫と江川卓がやっている激論コーナーが好きだという理由で、巨人ファンを自称していたという実績がある。だからなんだ。「修行とは矛盾に耐えることだ」
名言です。
ある弟子が「師匠の言うことは絶対でござんすよね。師匠が黒と言ったら白でも黒になるんですよね」と言うと、談志は「そんな馬鹿なことがあるか。じゃあ、俺がお前のかみさんとヤラせろと言ったらどうする。駄目だと言うだろ。ほれみやがれ。師匠は絶対じゃないんだ。ケースバイケースだ」。物凄い師匠です。
(立川志らく『雨ン中の、らくだ』より抜粋)