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ザ・談志

「修行とは矛盾に耐えることだ」
 名言です。
 ある弟子が「師匠の言うことは絶対でござんすよね。師匠が黒と言ったら白でも黒になるんですよね」と言うと、談志は「そんな馬鹿なことがあるか。じゃあ、俺がお前のかみさんとヤラせろと言ったらどうする。駄目だと言うだろ。ほれみやがれ。師匠は絶対じゃないんだ。ケースバイケースだ」。物凄い師匠です。

(立川志らく『雨ン中の、らくだ』より抜粋)

以前も書いたけれど、僕は落語自体よりも落語家というプロフェッショナルに興味があるという、ちょっと変わった男である。中でも立川談志率いる立川流は、家元自身も然ることながら、それぞれの弟子にも変り種が多く、眺めていて飽きない。ウソである。ただ単に、立川流についての資料が比較的手に入りやすい(高田文夫とか吉川潮とか)ので、詳しいというだけだ。ちなみに僕は、日曜の朝に徳光和夫と江川卓がやっている激論コーナーが好きだという理由で、巨人ファンを自称していたという実績がある。だからなんだ。

でも、ただ内情に詳しいというだけでは、好きになることは出来ない。事実、巨人ファンもすぐに止めてしまった。僕が立川流に引かれるのには、確固たる理由がある。僕は立川談志という怪人に心惹かれているのだ。その“心惹かれる”要因の一つとも言える台詞が、立川志らくの本にあった。理屈としては正しいのだし、説得力もあるのだけれど、それにしたって物凄い例えである。こういう物凄いライムが楽しめるから、立川流観察は止められない。

落語は観に行かないけれど(行けよ!)。
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菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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