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『サプライズ!』初回

毎週月~金までの午後七時台を生放送でやってみようという挑戦的帯番組『サプライズ!』。その第一回放送は、各曜日を担当する司会者陣が大集合。もちろん、生放送だ。その中に、金曜日担当の爆笑問題の姿が。さぞや生放送を引っ掻き回してくれることだろうと思いながら見てみると、太田以上に木曜日担当の大竹まことがウェンツやえなりを引っつかみ、爆笑田中を投げ飛ばし、番組を途中で抜け出して帰ってこないというサプライズっぷりを発揮していて、思わず唖然とする。泉谷しげるみたいなお約束としての暴走ではなく、本当にただ引っ掻き回すだけの暴走。今年で六十を迎えるとは思えないハッスルぶりを見せ付けていた。誰か! 早くお爺ちゃんを介護してあげて!

しかし、真のサプライズだったのは、そんな大竹に進行を邪魔されたことを番組の最後まで引っ張り続けたえなりかずきの立ち振る舞いであった。えなりといえば、右の頬を叩いたら左の頬を差し出すんじゃないかというくらいの地蔵顔で、主に巣鴨を中心に人気を集めている生き仏役者。ところが、その日のえなりは大竹に邪魔されたことへの憤りを隠すことなく、あからさまに苛立ちの表情を浮かべていた。その姿はもはや荒神。もちろん、あくまでバラエティ的なネタとしての苛立ちだったのだろうが、日頃の温和なイメージの為か、それとも子役時代に培ってきた確かな演技力の為か、それは単なるキレた若者以外の何者でもなく、なにやら遅れてきた反抗期を迎えた二十歳の息子を悲しい視線で見守っている母親の心境になってしまった。同い年だっつの。

ちなみに、えなりかずきは水曜日担当であるため、今回の特番以降、大竹と共演することはしばらく無いようだ。つまり、キレるえなりを見る機会も、しばらくは得られないということである。なにやら、もったいない。もういっそ、いてもいなくても変わらない辛坊治郎(今回の特番でも、殆ど目立たなかった)に水曜日の時間は渡してしまって、大竹とえなりを木曜日担当にしてしまえば良いのに。そして、毎週ムチャクチャをするハッスル老人大竹と、それを介護しようとして毎回キレる若者えなりの姿を映してしまえ。想像するだけで、なにやら面白そう亜。高齢化に向かっている現代社会にピッタリの、老人vs若者企画だと思うのだが。

最後に余談だが、大竹が「俺が見たけりゃテレ朝を見ろ!」と吠えた後で、太田が「誰も見たくなければTBSを見ろっ」とフザけているのを見て、なんとなく“新旧の共演”というフレーズが頭に浮かんできた。ビートたけしや立川談志よりも、大竹まことを目指した方が、太田にとっては幸せなのかもしれない。
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菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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