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釈然としない話

先日体験した出来事なんですけども。えーと、僕は今、実家で働いているんですね。実家がちょっとした工場を経営していまして、大学を卒業してから、そこでもう二年ばかり働かせていただいてるんですけども。ちょっと納得がいかないというか、しっくりこないというか。ラーメンズ風に言うと「釈然としない」ことがあったんですね。

物凄く個人的な話なので、スルーしてもらっても結構なんですが、ちょっと腹に残ってるというか、虫が治まらないというか。そういうのがありまして。ちょっとここで話させてもらいたいと思うんですけども。本当に個人的な話なんで、最初はmixiの方に書いたんですよ。ただ、それじゃもう、気持ちが治まらないってくらい、イライラしてるというか、整理できないというか。そういう話をちょっとしたいと思います。
 
先にも書いたんですけど、僕が働いているのは実家が経営している小さい工場なんですね。で、こういう小さい工場が一般的にそうであるように、ウチの工場も身内ばかりが集まって経営しているようなところなんです。まあ、従業員の半分以上が、血縁関係にあるようなところです。そこで僕は下っ端、まあ一番若いですから、小間使いみたいなことをしてるんですね。

その時、僕は事務所で仕事をしていたんですよ。パソコン作業というか、事務処理の。で、この事務所では、僕と一緒に伯母さんが働いているんです。親父のお姉さんにあたる人で、物凄くお世話になっているんですけど、ちょっとテキトーというか、雑なところがある人で、よくイジられている人なんですけど。この人が仕事中にですね、ちょっと私用で出かけなくてはならないと。具体的な用件は省きますが、まあ、完全に個人的な用事ですよ。やっぱり身内で経営していると、そういうところが甘いというか、緩いんです。

ただ、出かけるために必要な車が無いんですよ。というのも、この伯母さんの車がですね、先日、自損事故を起こしちゃいまして。後の方を凹ませちゃったんで、修理に出していたんです。だから伯母さんは、僕に「車を貸してくれ」と頼んできたんですよ。

でも、僕は貸したくないんですよね。まあ、そもそも人に車を貸すということ自体に、違和感というか拒否反応を起こすようなタイプの人間なんですが、それ以上に、この伯母さんが自損事故を起こしたばかりだということが、もう……嫌で。だって、事故を起こしたばかりの人に車を貸してくれなんて言われたら、誰だって貸したくないでしょ。幾ら、不注意による事故だからって、それはちょっと……と。だから、もう素直に言ったわけです。「そんな、事故起こしたばかりの人に貸したくないですよ!」と。

でも、伯母さんも割りとしつこい人ですから、グイグイ来るわけです。もうね、こっちはアンガールズ田中状態ですよ。「なにィ~この人ォ~?」みたいな。まあ、そういうやりとりが幾らかあって、で、最終的に、この伯母さんは他の人の車を借りて、出かけていきました。ああ、これで片付いたなあ、と。事務所に戻ろうとしたら、呼び止められたんですよ。

僕を呼び止めた人というのは、僕より六歳上の従兄で、伯母さんの息子さんに当たる人なんですよ。仕事の上では先輩で上司みたいな立場の人です。この人が、凄く怒ってるんですよ。なにやら。その理由というのが、「お前の口の利き方はなんだ」と。ただ、この時点で僕は、どうしてこの人が怒っているのか、よく理解できていないわけです。僕はこういうところがちょっとあるんですね。他人の言っていることを、即座に理解する能力にちょっと欠けているんです。だから、思わず首を傾げたんですよ。そしたら、それがまた従兄の逆鱗に触れたみたいで。「社長に電話しろ!」と言い出したんですよ。

一般的に「社長に電話しろ!」というのは、クレーマーが言っているイメージがありますが、ここで言う社長というのは、つまり僕の親父のことです。親父に状況を説明して、お前の何が悪かったのかを分からせるように言ってもらう、みたいなことを言っていたと思います。まあ、俺が言っても埒が明かないから、みたいなことだったんじゃないかと。で、親父に電話して、状況を説明したんですよ。そしたら、親父も意味が分からなかったんでしょうね。「え? どういうこと?」と言われました。まあ、僕の説明不足なところもあったと思いますけどね。

それで、その電話を従兄に渡したんです。状況を説明してから替われと言われたんで。だったら最初から、自分で電話して説明して、営業から帰ってきた社長に説教してもらえば良いじゃないかという話なんですが。まあ、とにかく替わりました。それから十分くらいして、従兄が僕に電話を返してくれまして。話が済んだのかな、と。今思い返すと、何が済んだのかはさっぱり分かりませんが。とにかく、終わったような雰囲気になったわけです。なんとなく。その後の仕事でも、特に何も言われませんでしたし。

ただ、従兄に言われて、僕もちょっと反省したんです。確かに、ああいう言い方をするのはちょっと問題があったかな、と。だから、伯母さんが帰ってきたら、とりあえず謝って。すいません。言い過ぎました、と。そしたら伯母さんも、「いやいや、全然良いから」みたいなことを言ってて。この時点で、もう話は済んだと思ったんですよ。

ところがですね、仕事終わりのことですよ。工場の中を片付けて、作業着から着替えて、事務所に入って。僕はいつも帰り際は、事務所で本を読むのが習慣になっているんで、椅子に座って本を開いて読み始めたんです。で、その時に、伯母さんと従兄が何か話をしていたんですよ。もう、その時点で何か怪しい雰囲気になっていると気付くべきだったんでしょうけど、もう僕は鈍感なので、まったく気付きませんでした。

突然ですね、本当に突然なんですけど、いきなり「お前のことを言うてるんやろが!」と言われたんです。もう、前フリも何も無しですよ。いきなり怒鳴られて、こっちも「え?」と。さっきの話が、従兄の中ではまったく片付いてなかったんですよ。でも、こっちはもう話はついてるし、仕事終わりだし、帰る気満々だったわけで。最後の最後で言われても、という話なんですよ。

でも、もう凄い勢いでブチ切れてるわけですよ。説教というか、もう恫喝レベルの怒声をウワーッと。節々に「アン?」だの、「な!?」だの、ヤンキーだかヤクザだかみたいな口調で、もう全然言い返せる雰囲気じゃなくて。言い返そうとしても、もう殴られるんじゃないかっていうくらいの覇気で、攻め立ててくるわけです。聞いているこっちは、もう怖くて仕方ないですよ。しかも、僕も伯母さんも「もう片付いてるんですよ」と言ってるんですけど、まったく聞く耳を持たなくて。ずっと「アイツのためにならない」「社会では通用しない」とか言ってるわけです。この状況を客観的に見れば、どう考えても向こうの方が社会的にどうなんだと話なんですが。親父は先に帰っているんで、誰も止める役にならないし、なれないし。まあ、酷い有様でした。

まあ、そういう状況が十分くらい続きまして、その従兄も帰ったんです。帰ってからは、もう懇談会みたいな感じでしたね。何か色々と言われましたよ。「アイツはああいうヤツだから」とか、「一応、お前のことを思って言ってるんだから」とか。でも、当人同士の話が済んでいるのに、そうやって第三者が怒鳴り散らしてくる状況の理不尽さが、僕の中で片付かない。

そりゃ、従兄の言っていることは間違ってはいないですよ。僕の口の利き方がおかしかったというのは、今となっては分かります。ただ、それだって、なかなか伯母さんが引っ込んでくれないから口調が強くなっただけの話で、普段の僕は決してそういうことを言わないわけですよ。まあ、従兄の中では、以前から気になっているところはあったのかもしれませんが。

でも、なーんか釈然としない話でした。うーん。僕が悪い……のか?
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プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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loxonin1000mg@yahoo.co.jp

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https://twitter.com/Sugaya03

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