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第七回「バカリズム」感想

コント『このあいだばなし』
昔話「浦島太郎」のエピソードを、当人が先日の出来事として説明するというコント。昔話を今に置き換えているだけではなく、先日の出来事ということもあってか、オリジナルの物語では語られなかった詳細も語られ、やたら生々しいのが面白い。「携帯電話はダメになった」「パッと見は築地の市場」「普通に刺身があるのね」など、リアルとフィクションの微妙な隙間を突いたフレーズが出てくる辺りは流石。オチのどんでん返しは、かなり意表を突かれた。なるほど、そうくるのか。

映像『野球官能小説』
野球のイメージ映像を流しながら、バカリズムが『野球官能小説』を朗読するというバカ映像。これをNHKで放送したという状態が、まず面白い。「こんなにランナーがたまっているよ」に爆笑。

コント『WARUYONO!』
単独ライブ『科学の進歩』収録作。最初のネタと最後のネタを中継するネタとしては、最高とも言えるチョイスではないだろうか。特定の単語が掘り下げられ、だんだんとゲシュタルト崩壊している様子は、なにやらコンビ時代のコント『屋上』を髣髴とさせた。「なんだ、猫よのうか!」は、もうちょっとウケても良かったと思う。

映像『歴史的官能小説』
基本的な形式は『野球官能小説』と同様。ただ、ネタの対象が「歴史」と幅広いため、『野球官能小説』のそれよりも不条理感が強い。上に挙げた『野球官能小説』と同じ場面の「美佐子のフビライ・ハンは勢力を増していた」が大いにツボに入る。そして、最後にまさかの「悪よのう」復活。下らないなー。

コント『ホイッスるべきもの』
ボールを触りに行く選手ばかりで、まったくサッカーの試合にならずに困り果てる審判のコント。審判が必死になって選手を説得する姿も面白ければ、それでもボールを手で触りに行く選手の姿も面白い。触りに行く姿が想像できるのが凄い。シンプルなシチュエーションを、これでもかと引っ張りまくる姿は実にストイックだけれど、ちょっと終盤飽きたかも。ただ「それでも手で触るか!」には爆笑。

次回、最終回はドランクドラゴン
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笑神降臨 バカリズム編

5/15の「笑神降臨 バカリズム編」 おもしろかったです。さすがはバカリズム。 永久保存版。 ・このあいだのはなし 浦島太郎、バカリズム編( ̄▽ ̄)。 うらしまたろうも、バカリズムにかかると 「亀しゃべったことにパニック」だの 竜宮城にいたっては「田舎のラ...

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まさかのバカリズム週間

芸人のやりたいこと、ここに極まれりと言って良いでしょうか?
「このあいだばなし」はオチもさることながら、ありえないことをもの凄いリアリティでくるむ技に引き込まれました。
「WARUYOBNO!」は、相手やら妻やら猫やらとの関係に、とんでもない展開になっても必死にこだわるのが面白かったです。
「野球・歴史官能小説」は、深夜とはいえ良く流せましたよね。発想と単語のチョイスが凄いです。抗議がきたとしても、切り抜けられるのではないかと思いました。
そして「ホイッスルべきもの」ですが、自分がいかに楽しみにしていたかということをとうとうと語る人っていますよね。そのリアリティが、ありえない試合をリアルなものにしていたと思いました。でも、ちょっと長かったですね。
この日、偶然にも今田さんが「しゃべくり007」で若手で1番面白いのはバカリズムと言っていたわけですが、それは本気の言葉だったのではないかと、改めて感じさせてくれた回でした。
それではまた。

「WARUYONO!」は続編があるので、そちらの方も宜しければ。確か、『勇者の冒険』で演っていたように思います。官能小説シリーズは、本当になんですかね? そもそも、なんでシリーズにしちゃってるんですかね(笑) こちらも『勇者の冒険』で、新しいパターンが披露されているとかナントカ。『ホイッスルべきもの』は、どっちかというと升野さんが冷静に選手を説得しようとするあたりにリアリティを感じましたね、僕は。段階を踏む感じが、ね。

> 今田さん
本当に、謀ったようなタイミングの良さですよね。今、最も脂が乗っていると言っても過言ではない男・今田耕司がバカリズムを褒めた日に、バカリズムがガッツリとネタを披露する番組が放送されるなんて。…ケータイ大喜利の時に根回しが!?(ナイカ)

『WARUYONO!』はなんでかしらんけどはまらなかったです。
でも他2本が面白かったなぁ。

御伽噺の世界を実体験する(特に浦島太郎の食べ物に魚が出てきて困惑する)なんていかにも使い古された題材のはずなんですけどねぇ。いやー面白かったですねー!

あといつも冷静沈着な男演じるイメージあるから『ホイッスるべきもの』は新鮮でした。

> 御伽噺の世界を実体験
本当に、そうですよねえ。あんなベタなテーマで、あそこまで面白い笑いを引き出すことが出来るだなんて、思ってもみませんでした。普通、バカリズムくらいのポジションだと、もっと笑いに貪欲になってもおかしくないんですけどねえ。どうして、あんなに焦りの無い笑いを生み出せるんでしょうか。映画学校出身だから?

> 冷静沈着な男
テレビではそういうイメージが強いですけど、ライブではけっこう感情的なキャラクターも演じてたりしますよ。『熊谷さん』とか(先日の「爆笑レッドシアター」で披露されたコントらしいです)。映像があったので、貼っときますね。

ttp://www.youtube.com/watch?v=p_VlV2ngyeo
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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