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『「お笑いタレント化」社会』

「お笑いタレント化」社会 (祥伝社新書110) (祥伝社新書 110)「お笑いタレント化」社会 (祥伝社新書110) (祥伝社新書 110)
(2008/04/23)
山中 伊知郎

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以前、「テレビにおけるお笑いの歴史」についての卒業論文を書いたとき、とてもお世話になった『テレビお笑いタレント史』を監修した山中伊知郎氏が、新刊を新書本で発表していたので、買ってみた。

タイトルから察するに、近年のお笑いの傾向とか、僕らの社会がお笑い色になってきているとか、そういう話が飛び出すのかなあ……とか思っていたけれど、うん。割と想定していた通りの内容だったな。現在のお笑いの状況についての解説、過去と現在の比較、芸人の収入のリアルな相場についてなど、想定範囲内というか、本当にタイトル通りの内容だったと思う。各芸能事務所の関係者や、ブッチャーブラザーズのコメントも掲載されていたりして、読みごたえもそれなりに。

特に興味深かったのが、山中氏が運営していた「浅井企画お笑いタレントセミナー」に集まる受講生たちの傾向についての文章。特別なことを書いていたわけではないのだけれど、ニートだった人、サラリーマンだった人、イジメられっ子だった人……それぞれの人たちの芸人を目指すに至るまでの、それぞれの背景があるっていう感じがね。なーんとなく、沁みたなあ。

ただ、面白かったかどうかでいうと……うーん。個人的に、新書本って内容が崩れているというか、ちょっと新書本としては変化球気味な内容の方が好きなんだけれど、これはあまりにもステレオタイプな新書本らしい内容になっていて、どうもイマイチだったな。というか、普通に単行本で良かったんじゃなかろうか。
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菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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