スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『東京リラックス』(大田垣晴子)

〔セイコ文庫〕東京リラックス (MF文庫 10-6)〔セイコ文庫〕東京リラックス (MF文庫 10-6)
(2008/07/02)
大田垣晴子

商品詳細を見る

 最近、大田垣晴子の本が、やたらと文庫化されている。

 文庫化自体は以前からあった。2003年2月に『サンサル1』『サンサル2』『わたくし的読書』が文庫化されているし、それ以後も『花のような人』(2003年10月)や『オトナのアソビ』『もっとオトナのアソビ』(2007年1月)が文庫化されている。

 ただ、今年はそのスパンがちょっと早い。2月には『くいしんぼマニュアル』『こんな生活』が二冊同時に文庫化されたのに、7月に『オトコとオンナの深い穴』『こんな生活(新装版)』が二冊同時に文庫化されている。先に挙げた文庫化の流れを比べると、明らかに早い。学生時代、なんとなく『サンサル』を読んで以来、大田垣本を読み漁り続けている自分としては、ちょっと哀しい。何故ならば、文庫化されている本の幾つかを既に持っているから。他の著書も続けて文庫化されるなんて、思ってもみなかったからなあ。

 しかし、文庫化されることで良いことも起きる。「まだ未購入だった大田垣本を容易に手に入れられる!」というコレクション的なコトも大きいのだけど、大田垣本が手軽なサイズになったコトが嬉しい。大田垣本って、基本的にデカいからね。文庫化されて、持ち運びがとっても便利に!

 今回、とりあえず『東京リラックス(新装版)』を買ってみた。『CREA』という雑誌で連載されていた画文を収載している。『CREA』が女性向け雑誌と言うこともあってか、取り上げられているテーマの多くがエステ・マッサージ関係。おかげでちょっと中身に入りづらかったけれど、なんだか「女性の世界」を覗き見(非ピーピングトム的な意味で)しているようで、ちょっと楽しかったりした。

 個人的に面白かったのは「43.女将に学ぶ! 旅館のココロ」という回。文字通り、旅館の女将さんに密着取材をしているのだけれど、これがなかなか面白い。客の見えない場所で、一体どのようなことをしているのかが詳細に記されており、これはこれで覗き見しているようで、楽しかった。あと、女将さんの「これからは自由な独自の形態で旅館をプロデュースすべきでしょう」というコメントには、ちょっとシビれたかな。どっかのドラマの“伝統と格式”だけを守っている旅館とは大違いだ(フィクションにツッコミを入れるのは野暮ですかね?)。

 この文庫化の流れは、今後も続いていくのだろうか。うーん。だとしたら、次は何が文庫化されるかなあ。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

Twitterアカウント
https://twitter.com/Sugaya03

検索フォーム
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。