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『ナイスの森 The First Contact』

ナイスの森 The First Contactナイスの森 The First Contact
(2006/10/27)
浅野忠信

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「踏まれるなら南雲隊長だ!」でお馴染みの菅家です。水虫昼行灯に踏まれたかぁない、などと言いながら生活しておる次第であります。別に大佐でも良いんですけれど、あの人だと目を指でくり抜かれそうな気がするので、ご遠慮いたしたいところです。

 それはそうとして、『ナイスの森』という映画を観た。

 シュールでナンセンスでポップな映画『茶の味』を監督した石井克人、なんだかよく分からない映像作品『ラビパパ』を監督した三木俊一郎、木村カエラ主演映画として注目された『カスタムメイド10.30』を監督したANIKI。以上の三名によって作られたユニット“ナイスの森”が監督した映画作品で、全編が21のオムニバス作品で構成されている。

 ちなみに、上映時間は2時間半以上。バカみたいに長い。

 出演者は寺島進、浅野忠信、池脇千鶴、吹石一恵と、なかなか豪華。他にも、『ちりとてちん』以後主演作が続いている貫地谷しほり、「ビューティフル・サンデー」で有名な田中星児、『新世紀エヴァンゲリオン』のカントクこと庵野秀明らが出演してる。よく分からないチョイスだ。別に良いんだけれど。

 肝心の作品について。これはもう……トリップするしかない。笑うとか、感動するとか、そういうんじゃない。なにせ、具体的にストーリーが無く、ただ、ひたすらに、なんだか意味がありそうな映像が、波状攻撃の様に繰り出されていくだけなのだ。とりあえず、映像に酔っ払うしかない。

「なんだこりゃ?」なんて、思っているヒマもない。なにせ全編、「なんだこりゃ?」なのだ。無駄にハイクオリティなカメラアングル、映像技術、CG技術が、その「なんだこりゃ?」な感覚を更に強調し、ひったすらトリップ、トリップ、またトリップ。妄想の風船が、膨らみっぱなしで、まったく割れない。巻き戻らない。現実に戻らない。全ては、悪ふざけで出来ている。

 ……という文章を、三十分くらいのところで書いてみた。最後まで観た今、この文章は全く間違っていなかった。この映画、完全に映像作家の全力悪フザケだ!

 追記。庵野に高校生を演じさせたのは、色んな意味でちょっと凄かった。
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プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

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