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『ENGEIグランドスラム』(5月30日)

ブラックマヨネーズ『格闘技を習いたい』
オードリー『ハワイ旅行』
博多華丸・大吉『ゆるキャラになりたい』
ロバート『シャーク関口ギターソロ教室』
ナイツ『小』
サンドウィッチマン『友人代表スピーチ』
NON STYLE『オオカミ男』
矢野・兵動『漫才』
ピース『ハンサム男爵』
どぶろっく『もしかしてだけど・○○な女』
バカリズム『女子と女子』
笑い飯『オリジナル童話・給食センター』
パンクブーブー『引っ越しの掛け声』
東京03『家族会議』
ウーマンラッシュアワー『漫才』
TKO『裏口入学』
日本エレキテル連合『運命の再会』
フットボールアワー『すぐ焼く』
爆笑問題『コンプライアンス・ゆとり世代とブラック企業』


特に期待するでもなく見てみたら、なかなか面白かった。賞レースでチャンピオンになった経験のある芸人が大半であるにも関わらず、ベテラン特有のマンネリ感が漂うことなく、エンターテインメント番組として不自由なく楽しめたのが良かったな。司会がナインティナインと松岡茉優だったのも好印象の理由だろう。ナインティナインの前に出過ぎない姿勢と松岡茉優の程々に素の状態を見せている感じが、視聴者の気持ちを程々に安心させられていたように思う。ブラックマヨネーズとフットボールアワーの漫才、ピースのコントが懐かしかったな。バラエティで売れちゃうと、なかなかこういう番組で見られなくなるからな。

印象に残っているのは、オードリーとウーマンラッシュアワー。どちらの漫才も観たことのあるネタだったけれど、ところどころに見覚えの無いボケが放り込まれていて、まったく違うネタの様に楽しめた。あと、こういう安定感のあるラインナップに放り込まれた日本エレキテル連合のクセの強さ! 他が手堅かったおかげで、彼女たちの特殊で異常な世界観がより浮き彫りになっていたと思う。あ、あと松岡ちゃんが「(ピースのコントは)女子が絶対に好きなヤツ」とコメントした後に、女子のことを大好きなどぶろっく、女子のことをイジり倒したコントをやったバカリズムと続いたのが、個人的にけっこうツボだった。バカリズムのコントは番組放送後にちょこちょこ批判があったみたいだけど、ああいう女性は男女問わずに苦手とされている気がしないでもない。……ただ、批判されても仕方がないネタだとも思う(笑)

次回の放送は七月に決定済、視聴率も上々だったということで、次回も楽しみだ。

ジュニアのナイフが光った瞬間。

2015年5月23日放送の『IPPONグランプリ』での一幕を記録。

その時のお題は「彦摩呂が葬式で焼きあがったお骨を見て職業病が出てしまった一言とは?」。グルメレポーターとして確固たる地位を築いている彦摩呂と厳粛なお葬式の1シーンを絡めるというブラック要素の強いお題だ。ただ、既にギャップの笑いが期待されるシチュエーションであるからこそ、どう切り込むかが重要になってくる。

以下、主な回答。

博多大吉「やっぱり火力やねんな」(IPPON)

若林正恭「こんな身ぃ無いのコメントでけへんで…」(IPPON)

秋山竜次「親族のみの肉フェスや!!」(IPPON)

斎藤司「ホネッシーや~」(IPPON)


やはり全体的に、彦摩呂とお骨の関係性を切り取っている回答が多い。当然である。お題に「焼きあがったお骨を見て……」とあるのだから、そこを利用しない手はない。

そんな最中、千原ジュニアがなかなかにエグい回答を投げ込んでいた。

大喜利における千原ジュニアは、お題に対して直球を投げ込んでいるイメージが強い。故に、その回答はとにかく骨太だが、個人個人のクセの強さを求める視聴者には物足りなさを感じる人も少なくないだろう。だからこそ、この回答が見せるエグりの角度には、些か驚かされた。

その回答が、こちら。

千原ジュニア「生産者の声聞いてみましょか」(8P)


ジュニアのジャックナイフ、実は鞘に収められているだけ説。

『アメトーーク』での中野聡子が実にアウトで良かった件。

先日の『アメトーーク』に出演していた中野聡子が素晴らしかった。



中野聡子は日本エレキテル連合のメンバーだ。ネタ書きを担当しており、彼女たちの代表作『未亡人朱美ちゃん3号』では、「いいじゃないのォ~」と言いながら朱美ちゃんを口説いている中年男性・細貝さんを演じている。

この日の『アメトーーク』のトークテーマは“マイナス思考芸人”。過去に“人見知り芸人”“女の子苦手芸人”など、芸人たちのあまり人に知られたくない側面をネタにしてきた同番組ならではのテーマである。……余談だが、これらのネガティブ要素の強い企画のことを、番組では【闇シリーズ!!】とまとめているらしいのだが、そんな風に大々的に盛り上げられると少し冷めるのでやめてほしい。どうでもいいことだけど。

普段、過剰な衣装とメイクでキャラクターを演じている中野だが、ここでは(当然のことながら)素顔で登場。ピンで『アメトーーク』に出演するのはこれが初めてだったらしく、相方の橋本小雪もこっそりと様子見に訪れていた。なお、中野以外のゲストは、若林正恭(オードリー)、吉田敬(ブラックマヨネーズ)、黒沢かずこ(森三中)、バカリズム、村本大輔(ウーマンラッシュアワー)。いずれも『アメトーーク』には何度も出演経験のある実力者たちだ。

一般の人にバカにされているのではないかと考えてしまう若林、歯医者で「歯よりも肌を先に治した方がいいのに」と思われているのではないかと考えてしまう吉田、冠番組がないのにタレントとしてテレビ局を訪れていることを笑われているのではないかと考えてしまう黒沢……それぞれ、視聴者に伝わりやすいレベルの“マイナス思考芸人”トークを展開していく流れで、中野も自身に関するトークを始める。

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最近のザッ感。

アドベンチャー・タイム シーズン1 Vol.1 [DVD]アドベンチャー・タイム シーズン1 Vol.1 [DVD]
(2014/08/08)
朴璐美、斎藤志郎 他

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少し前まで『アドベンチャー・タイム』というアニメにハマっていた。今は多少、その熱が収まっているが、とはいえDVDを買い続けているので、その好奇心が自分の中で定着したということなんだろう。さて、この『アドベンチャー・タイム』だが、なかなか一言では表現しきれないアニメである。それでも、なんとか単純に説明すると、主人公の少年はフィン、相棒の犬はジェイク、二人(一人と一匹)はいつも仲良しで、不思議な生き物たちが暮らしている“ウー大陸”での暮らしの中で、時たま訪れる「アドベンチャー・タイム(冒険時間)」を楽しんでいる……といったところだろうか。ところが、このウー大陸という世界が、一筋縄ではいかないのである。お菓子で作られた住民たちが生活していたり、氷を操る奇妙な王様アイスキングがありとあらゆるプリンセスたち(全員人間じゃない)を誘拐して花嫁に迎え入れようとしたり、不思議な魔法を操るマジックマンなる人物が騒動を巻き起こしたり……一見すると、イチから創り出されたオリジナルのファンタジーワールドに見えるのだが、エピソードが進行していくごとに、その世界の闇が分かってくるのである。ギャグ多め、冒険多め、なのに世界観が非常に深い。海外のアニメも面白いアプローチの作品を作り出せるようになったんだなあ、と大いに感心した次第である。あとヴァンパイアクイーン、マーセリン萌え。

星野源雑談集1星野源雑談集1
(2014/12/18)
星野 源

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星野源が良い。実に良い。以前にも歌手としての星野源を評価する記事を書いたが、最近は作り手としての彼に対して強い興味を抱いている。とにかく『Crazy Crazy』が素晴らしかった。クレイジーキャッツのメンバーを歌詞に盛り込み、プロモーションビデオもクレイジーキャッツを思わせるスーツでビシッとキメて、なんとカッコイイことか。その流れで購入した本書もまた良かった。対談相手の顔ぶれに惹かれて購入したのだが(そりゃ「笑福亭鶴瓶」「レイザーラモンRG」「ケンドーコバヤシ」「三木聡」「宇多丸」なんて担ぎ出されたら、読まないわけにはいかない)、目的の人たちとの対談(雑談と書いた方が良いのか?)以外のトークも興味深くて、ついついTwitterで細々と抜粋したツイートを流してしまった。本書の冒頭で星野は【雑談の中に本質がある】と語っているが、ここまで取っ掛かりのある対談本は逆に珍しいのではないかと。ちなみに、「えるがかわいい!」は私もやった。仕方がない。

博愛 [DVD]博愛 [DVD]
(2013/08/21)
平子 祐希(アルコ&ピース)、酒井 健太(アルコ&ピース) 他

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ほんの一ヶ月ほど前、『アルコ&ピースのオールナイトニッポン』が割と理不尽な雰囲気でゼロ枠へと降格させられるというニュースが巷に流れたとき、半ば野次馬的に聴いてみたところ、あんまり面白くてドはまりしてしまった。『アルコ&ピースのオールナイトニッポン』では、毎回、ヘンテコなテーマが掲げられ、それに見合ったリスナーメールを募集するという形態を取っているのだが、このテーマがとにかくイカレている。先日、ゼロ枠に降格されたばかりの番組を聴いてみたら、その回では「ウルヴァリン役の俳優が降板を示唆、その枠に滑り込むために、平子がツメを生やせる方法」を募集していた。テーマもテーマだが、そんなテーマにメールを寄せるリスナーもリスナーだ。それとは別にメールコーナーもあるのだが、これもまたイカれている。タイムマシーンに乗って未来を見てきたリスナーが、アルコ&ピースのこれからの一週間の出来事を報告する「一週間」のコーナーも、リスナーのことを家族の様に思っているアルコ&ピースの二人が、リスナーが実際の家族には話せないことを聞いてあげる「家族」のコーナーも、その設定が作っている枠の中で最大限にイカれているメールが大量に読み上げられている。なるほど、数々の売れっ子たちがその枠を陣取っている『オールナイトニッポン』の枠に、若手ながらも一年間居座っていただけのことはあるなあと感心した私であった。いい番組だよ、ホント。

「このお笑いDVDがスゴかった!」2013

とりあえず、毎度毎度のお約束をばご紹介。

一、このランキングは2013年にリリースされた全ての作品を対象としているわけではない。
一、このランキングは筆者が一方的に決め付けたランキングでしかない。
一、このランキングは雰囲気で決めているので、後で意見が変わる可能性も否めない。

とどのつまりは、「ランキングに文句を言うな!」ということです。わがまま太郎!

では、後が詰まっているので(2014年の作品レビューと2015年の新作レビューが詰まりまくりんぐだよ!)、とっとととっとランキングに移ろうと思う。まだ2014年の作品を全てチェックしたわけではないので、はっきりと断言は出来ないんだけれど、2013年はもうはっきり言って、傑作・名作揃いの豊作イヤーだった。もう、冗談抜きに、石を投げれば傑作に当たるという状態。そこから選抜するのだから、そりゃ名作しかないって話で……おっと、無粋な口上はこの辺りにしておこう。

ちなみに、
しずる単独コントライブ Conte Out[レビュー記事]
ラブレターズ単独ライブ LOVE LETTERZ MADE 「YOU SPIN ME ROUND」&ベストネタセレクション[レビュー記事]
の二作品は最後まで悩みました。うん、まあ次に期待だ。

以下、ランキング。

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芸人が単独名義のDVDをリリースするのは何年目が妥当なのか?

8.6秒バズーカーのDVDがリリースされるそうだ。

ラッスンゴレライ [DVD]ラッスンゴレライ [DVD]
(2015/03/18)
8.6秒バズーカー

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軽妙なリズムで「ラッスンゴレライ」という謎の言葉を口にし続けるネタで人気を集めている8.6秒バズーカーは、NSCでは36期生(2014年4月結成)にあたる。とある記事によると、デビューから一年足らずでDVDをリリースするのは異例のことで、単独名義でのリリースは数多の芸人を抱え込むよしもとクリエイティブ・エージェンシーでも史上最速なのだそうだ。確かに、お笑い芸人たちによるDVDを幾つも鑑賞してきた私も、デビュー一年目でDVDをリリースした芸人というのは聞いたことがない。リリース時期から察するに、年度末のなんやかやが絡んでいるのだろうが、前例のないことをやってのけたという意味で、とりあえずはめでたい話なのだろう(消費するのが速過ぎやしないかと心配するところはあるが)。

それはそうとして、気になったことがある。8.6秒バズーカーのデビュー一年足らずでのDVDリリースが異例だというのであれば、どの程度ならば妥当な時期であるといえるのだろうか。もとい、一般的に、お笑い芸人はデビュー何年目に単独名義のDVDをリリースできるものなのか。

早速、調べてみた。

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白河の清きに魚も住みかねて

とあるミュージシャンがライブで話したトークが宜しくないってことで、炎上状態になっているという。来るところまで来たか、と思わざるを得ない。テレビに対してクレーム、深夜ラジオに対してクレーム、そして遂にはライブでの発言に対してクレームと。話の内容の是非に関してはとりあえず置いといて、この状況ははっきり言って芳しくない。テレビやラジオによる炎上は、まだ理解できる。電波を通して、誰もが触れることの出来る状況下にあるメディアには、その影響力の強さを背負う責任があるからだ。「大いなる力には大いなる責任が伴う」と言っていたのは『スパイダーマン』だったか。しかし、ライブという場は、極めて密室性の高いものだ。そこにはパフォーマーと観客の信頼関係が築かれている。だからこそ、発言はより軽率で、時に反社会的な内容になってしまうこともある。だが、それらが全て、その瞬間にのみ体感できる一瞬の煌めきと化してしまう……ライブとは本来、そういうものなのだ。ところが、此度それが世間に流出してしまった。もはや、地方ライブでの軽率な発言すら、ネットに蔓延る有象無象どもの格好の餌食となってしまう時代になってしまったのだ。そのうち、寄席で落語家が話したマクラですら、炎上の題材にされてしまうかもしれない。……いや、寄席の客層を考えると、ネットで炎上したところで屁とも思わないだろうが。

ちなみに現在、そのミュージシャンの公式アカウントには、純然たる野次馬たちによる罵詈雑言が多数寄せられている。アメリカが世界の警察なら、彼らはきっとインターネットの警察なのだろう。本件の裏事情をツイートした当事者の身内は反響の大きさに慌てたのか逃亡し、ライブMCの詳細をツイートしたファンは途方に暮れている。盛り上がっているのは(私を含めた)他人ばかりで、なんとも気色の悪い光景である。なんとなく、高橋優の曲を思い出す。
.

「人間でなく二次元が元気なこの国の居心地はどう?」

高身長芸人ざっくり表

先日、Twitterで「シソンヌが意外とデカい」とツイートしているフォロワーさんがいた。

気になって調べてみると、長谷川さんは185㎝、じろうさんは179㎝あるという。なるほど、デカい。思えば、彼らがテレビに出演している時、その多くはコンビでコントをやっている状態だ。比較対象となる人物が他に存在しないのだから、視聴者である私たちは、彼らの身長を強く意識することはない。いや、通常のバラエティ番組であっても、ひな壇に座っていることが多いのだから、どちらにしても身長を意識しづらいことに変わりはないだろう。

で、気まぐれに、身長の高い芸人さんを調べてみた。180㎝以上を対象にざっくりと。

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10年目なのに浮つき。

どうも菅家です。

どうでもいい話ではございますが、

私がブログを始めて、本日で10年目を迎えることとなりました。

……おい菅家、と。

このブログの最古の記事は「2008年6月」じゃねえか、と。

そのように思われる方もいらっしゃるかもしれません。

実を申しますと、

このブログは三代目でございまして、

それよりもずっと以前にブログは始めていたのです。

最初のブログは「NOT FOUND~見つかりません」(05年1月~06年12月)。

二代目のブログは「NOT FOUND」(06年6月~08年6月)。

そして今のブログ「逢魔時の視聴覚室」(08年6月~)。

バカみたいに盛り上がったこともあれば、

バカみたいに怒髪天を衝いたこともありました。

今では私もすっかり大人になりまして、

ブログではなくTwitterでバカみたいに荒れております(変わってねーな)。

当時、19歳の私が、今の29歳の私を見たら、どう思うのか。

……落ち込むんじゃないかしらん(自分に自信が無い)

そんなこんなで10年目。

今後とも懲りずにお付き合い願えればと。

どうぞよろしくお願い致します。

……これ、あと何年続くのかな?


菅家志乃歩

最近。

「心を亡くす」と書いて「忙しい」とはよく言ったもので、仕事の忙しさに比例して、カルチャー的なものを受信するアンテナがとてつもなく鈍っている。事実、この三連休、『愛のむきだし』『ベイマックス』『もらとりあむタマ子』などの語り甲斐がありそうな映画を立て続けに鑑賞したにもかかわらず、今の私の心は砂漠の様になっている。まったく突き動かされないのである。それなのに、何かを書きたいという意欲が残っているから、どうにもこうにも厄介だ。気持ちはあるけど言葉が出てこない。結果、蓄積されていくストレスで、また心の砂漠に乾いた風が吹き抜ける。ああ、私の身体はまるで、死へと誘われているビーチワールドだ。何処かに風の谷は無いものかしらン。

あ、『愛のむきだし』も『ベイマックス』も『もらとりあむタマ子』も、どれも面白かったです。満島ひかりの美貌が凄い、安藤サクラの迫力が凄い、ベイマックスのストーリーが王道で超グッとくる、前田敦子のだらしなさがエロい。

『初笑い東西寄席2015』(2015年1月3日)

日本エレキテル連合『ナニワの男と女』
アイロンヘッド『宇宙人のしょぼい襲来』
春風亭朝也『鈴ヶ森』

【鈴本演芸場】
レポーター:春風亭一之輔
三増紋之助『曲独楽』
すず風にゃん子・金魚『結婚を呼び込む家』
柳亭市馬『一目上り』


学天即『クイズ番組』
酒井くにお・とおる『身体の衰え』
ザ・ぼんち『メッシ』

【なんばグランド花月】
レポーター:銀シャリ
ティーアップ『漫才作家になりたい』
中田カウス・ボタン『漫才(健康、薄型、ビルの名字)』
桂文珍『深夜タクシー』


【日大芸術学部コーナー】
ケーシー高峰『医学漫談』
立川志らく『やかん』

【道頓堀角座】
レポーター:増田英彦、キンタロー。
暁照雄・光雄『三味線漫才』
チキチキジョニー『ウキウキエブリデイ』
シンデレラエキスプレス『演歌発表会の司会』
海原はるか・かなた『カラオケ大会』


ウエストランド『相方に弟子入り』
アメリカザリガニ『かっこつけたい』
三遊亭円楽『初天神』

【新宿末広亭】
レポーター:ナイツ
宮田陽・昇『わかんねえんだよ』
鏡味味千代『太神楽』
三遊亭小遊三『ん廻し』


中川家『タクシー』
爆笑問題『時事漫才(有名人カーナビ・秘密の質問)』
オール阪神巨人『お金が無かった時代』
青空球児・好児『「君の名は」をさかさまに』


『爆笑ヒットパレード』は録画しなかったけれど、こちらはしっかりチェック。劇場中継が好きなんだよなあ。いわゆるバラエティ番組でも目にするタレントの姿は少なく、全体的に演芸の趣が強いメンバーが揃っている印象。落語家がいるからだろうな。チキチキジョニーやアメリカザリガニの漫才が観れたのは嬉しかった。……って、この前の『ドリーム東西ネタ合戦』でのますだおかだもそうだけど、松竹芸能はもうちょっと自社の漫才師がネタをする場所をテレビで見つけてあげてほしいよな。その時その時の売れっ子だけをクローズアップしたって、後が続かないんじゃどうにもこうにも……。あと、欲を言えば、レポーター役だった芸人たちにもネタをやってもらいたかった。一之輔師匠、銀シャリ、ますだおかだ、キンタロー。、ナイツ……惜しいなあ。とはいえ、ティーアップやシンデレラエキスプレスの漫才が観られたので、満足。ケーシー高峰・志らく師匠の日大芸術学部コンビの悪辣さも良かった。いつか、この並びで、同じく日大芸術学部出身の一之輔師匠が落語を演る姿を観たいものです。

悪意を込めてハマダーを『水曜日のダウンタウン』

多くの人々の目にとまるプライムタイムで放送されているにも関わらず、常にマニアックで挑発的な企画を通し続けているバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』。「芸能人・有名人たちが自説をプレゼンし、その説が正しいかどうかをVTRで検証する」というアーティスティックかつインテリジェンスなシステムを採用しているにも関わらず、その内容は【引退後の力士の髪型が総じておかしいのはマゲで後ろに毛穴が持っていかれているから説】【勝俣州和 ファン0人説】【売れている芸人が連れてる後輩 ほぼほぼポンコツ説】など、激しい悪意と偏見に満ちている。だが、その実直な底意地の悪さがウケており、視聴率はなかなか悪くないらしい。

番組の演出を務めているのは、過去に『クイズ☆タレント名鑑』『テベ・コンヒーロ』『Kiss My Fake』などを手掛けてきた藤井健太郎。彼の番組はいずれも清く正しく悪趣味で、テレビ東京の佐久間“ゴッドタン”宣行、テレビ朝日の加地“ロンドンハーツ”倫三と並び称する声も、あるとかないとか。その良くも悪くも振り切れた手腕が故か、氏の番組スタッフを“地獄の軍団”、番組のことを“クソ番組”と呼ぶ声もある。……どんなバラエティ番組だよ。

1月7日放送の『水曜日のダウンタウン』。

新年一発目の放送ながら、【天龍源一郎以上のハスキーいない説】【バレーボールマシン バラエティでしか使っていない説】【「ざます」をマジで使っている金持ちなどいない説】など、とても大衆向けとは思えないニッチな企画揃いだった、この回。その中でも、特に目を引いたのが、この企画だった。

【ハマダー生存説】

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「ドリーム東西ネタ合戦」(2015年1月1日)

ナイツ『ヤホー漫才「SMAP」』
陣内智則『一人カラオケ』
日本エレキテル連合『朱美ちゃん3号』
ウーマンラッシュアワー『誘導尋問(THE MANZAI優勝ネタ)』
どぶろっく『もしかしてだけど』
千鳥『タクシー』
オードリー『生放送に遅刻』
笑い飯『鳥人』
流れ星『実家に帰る(肘神様)』
友近『アシカショー』
バイきんぐ『卒業生』
ますだおかだ『ミュージシャンみたいな漫才・結婚の挨拶』

■東西おすすめショートプログラム
【今ちょうどいい芸人】
髭男爵『ディナーに舌鼓を打った後シェフを褒めてあげる』
ヒロシ『ヒロシです…』
アンガールズ『ショートコント』
はるな愛『松浦亜弥あてぶり』
【ちょっと見てほしい芸人】
ハンバーグ師匠『アツアツの鉄板ジョーク』
すち子&真也『浪速のギター借金取り』
ウエスP『テーブルクロス引き』
もりやすバンバンビガロ『食べながらジャグリング』
【師匠のあのネタもう一度】
コント赤信号『裏切り者』
ザ・ぼんち『二人は高校の同級生』


ロバート『節』
ロッチ『催眠術師』
ハマカーン『クリケット』
博多華丸・大吉『いい乾杯の音頭』
シソンヌ『ラーメン屋』
麒麟『野球選手の緊張感』
東京03『コンビニ強盗』
中川家『ものまね(ソウルの焼肉屋、西川きよし師匠シリーズ)』
サンドウィッチマン『ハンバーガー屋』
パンクブーブー『コンビニで万引き犯を目撃』


三時間超の長丁場、それぞれじっくりネタを披露する時間を与えられているのは良かったけれど、ベストネタを披露するというコンセプトのために、観たことのあるネタばっかりになっていたことが少し残念。とはいえ、正月の特番としては、このくらい無難なチョイスになっている方がいいのだろう。個人的には、ますだおかだと麒麟の漫才を久しぶりに観られたのが嬉しかった。最近はピンでの活動が多かったからなあ。ツボだったのは中川家のものまね。礼二のものまねによる西川きよし師匠のドキュメンタリー、大変面白ぅございました。

「評価している人が悪い」問題

最近、「作品を批判するために、その作品を評価している人たちを糾弾する」テキストを、よく見かける。どうも、まだあまり有名ではない制作者自身を批判するのは可哀想だから、という理由が主らしい。気持ちは分からなくもない。実際問題、どんな作品であろうとも、それを評価する人が存在しなければ、単なるゴミだ。そのゴミ同然となるべき作品が世に出回っているということは、つまり世間の愚鈍な眼を持った連中が評価しているからなわけで、だから彼らを批判する……非常に筋は通っている。通っているとは思うけれど、個人的にはなんていうかこの手法、とっても嫌悪感を覚える。

というのも、この手法で作品を批判している人たちは、「あの作品が評価されているのは、評価している人間が間違っているからだ!」という時点で、まるで戦後の頑固オヤジの様に思考停止しているように感じられるからだ。何故、その作品が評価されているのか、その作品が多くの人に見られているのか、それについての推察が表面的なところに留まっている。一部とはいえ、何かしらかの評価を受けている時点で、そこに見るべき点はあるのだ。その見るべき点を見ずに、見るべき点を評価している人たちを糾弾するというのは、些か乱暴に感じる。少なくとも、多少は歩み寄る必要性はあるだろう。完全に否定してしまっては、それも叶わない。評価されるべきじゃない作品が評価されている、評価している人たちが間違っているのだ、鈍感なのだ、などと仲間内に嘆きをぶつけることに何の生産性があるというのか。

それと、もう一つ気になっているのは、制作者を可哀想だと感じている謎の優しさである。個人的には、オリジナル作品を生み出すことも、既存の事物に対して批判することも、同様にクリエイティブな作業だと思っているのだが、どうも同じクリエイターに対して甘っちょろいというか、いっそ下に見ているようにすら感じられる。そもそも、この手法であっても、普通に作品を批判した場合と同様に、その制作者の作品を脊椎反射的に嫌う人が増えるのは間違いないのだから、何の優しさにもなってはいないと思うのだが。むしろ、優しさを見せている私を見てほしいと言っているようにすら感じられ、それを意図していないにしても、とてもみっともない。

……などということを、具体的に誰が言っていたことに対する批判なのかを書いていない時点で、私も新年早々実にみっともないのだが。まあ、私がそういう手法を嫌っているというだけの話なので、どこぞの皆さんは気にせず、そういう手法の批判を繰り広げればいいのではないかと存じます。ただ、私は嫌いです。はい。

「爆笑問題の検索ちゃん 芸人ちゃんネタ祭り」(2014年12月26日)

オードリー『ビデオレター』
シソンヌ『ヘビ』
ナイツ『インタビュアー(小が付く)』
日本エレキテル連合『実のスイカ』
サンドウィッチマン『不動産屋』
オリエンタルラジオ『武勇伝+カリスマ+オリジナルソング』
アンジャッシュ『怪談師』
東京03『終業後(不倫を目撃)』
東×土田×児嶋『懐かしショートコント』
友近『涼風凛(山下清展)』
爆笑問題『漫才』


実力派芸人たちによる鉄板のネタが披露される中、まだそのネタの危険性が浸透していない日本エレキテル連合の存在が非常に大きかった。女性の下ネタはウケないという定説があった時代が信じられないほど、アグレッシブなのに面白い。いや、むしろアグレッシブだからこそ、こちらも笑わずにはいられないのかもしれない。あと、印象に残っているのは、久しぶりに『武勇伝』を披露していたオリエンタルラジオ。完成度が高かったし、ちゃんと現代性が反映されていた。2013年末の新ネタ『カリスマ』を盛り込んでいたのも良かったなあ。終盤のカオス展開も楽しかったけれど、最後までそのまま観たかった気もする。個人的にツボだったのは、シソンヌの『ヘビ』。泊まりに来た友達の部屋にヘビがいっぱい……ああバカバカしい。
プロフィール

菅家しのぶ

Author:菅家しのぶ
お笑いDVDコレクター。2014年5月からコンテンツリーグ発行のフリーペーパー『SHOW COM(ショーコン)』で名盤DVDレビュー「神宮前四丁目視聴覚室」を連載中。

連絡用メールアドレス
loxonin1000mg@yahoo.co.jp

Twitterアカウント
https://twitter.com/Sugaya03

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